播戸竜二 OFFICIAL BLOG

Ryuji Bando [soccer player]

FC Ryukyu / FW /11
Birthday : 1979/8/2
Hometown : Hyogo Japan

2012/11/05

ファンサービス。

前回審判のことを書いたけど、

今回も書くのが難しいことを、

あえて書いてみます。

 

どうしたらいいですか?

 

っていうメッセージが前回以降、何件か来たのと、

もっとこうなればいいのに。

って自分が思うことを書いてみようと思います。

 

ただし、あくまで俺の意見です。

みんなではありません。

 

 

ファンサービス。

 

正解がないので、なかなか難しい問題です。

ただ、俺が一つ思うのは、

 

「尊敬」

 

という言葉があれば問題ないのかと思います。

 

プロはファンサービスをやって当たり前。

応援してくれる人あってのプロ。

 

もちろんそうです。

 

ただ、中にはサインを書きたくない人もいます。

これは正直な話。

 

尊敬の心がなく、

やって当たり前と思っている人は、

そんな風に選手と接します。

 

「お願いします。」

「ありがとうございました。」

 

こんな当たり前の言葉さえ出てこない人はたくさんいます。

 

そんな人と接して、

笑顔になんてなれません。

 

選手も人間です。

感情があります。

 

嫌な態度で来られたら、

嫌な態度で返します。

 

その断片だけを見て、

ファンサービスが悪い。恐い。

と言われることもあります。

 

俺は基本的には人間好きやし、

出来る限りサインや写真撮影には応えたいです。

それははっきり言っときます。

 

選手とファンの境界線は非常に難しいです。

それは各選手によって違うと思います。

 

俺は基本的にみんな平等に接したので、

あまり個人と話さないほうがいいのかな。と思っています。

 

話し出すとどんどんエスカレートしてくる経験もしたので、

ある程度の線があります。

 

でも、それは個人によって違います。

 

本当はみんなと話して笑ってって言うのが理想やけど、

なかなか難しいです。

 

若い頃より、ある程度切り替えが出来るようになってきたけど、

練習場は戦いの場なので、

なかなか気持ちが切り替わらず、

いつも戦闘態勢のような状況の時もありました。

 

最近はオリンピック効果もあり、

若い女の子がすごく多くて俺は嬉しいです。(笑)

 

扇原ファンの女の子に、

大人の男(俺ね!)もカッコイイと思ってもらえるようにと、密かに思っています。(笑)

 

あと気になるのが子供です。

子供は未来です。

 

親と一緒に来てるのに、

尊敬のない言動や行動をする子供がいれば、

本当に悲しくなります。

 

そんな時こそ躾の機会だと思います。

 

「お願いします」でしょ。

「ありがとうございました。」でしょ。

 

これだけで充分だと思います。

 

選手もファンも気持ち良く。

 

これが基本だと思います。

 

そのためにはお互いが尊敬の心を持って接する。

 

それが俺は大事だと思います。

 

 

後は、

ペンの蓋を取っとけば書きやすいかな。とか。

すぐに写真を取れるような状態にしておこう。とか。

 

この辺は上級編やし、

やって欲しいではなく、

やってくれたら嬉しい。部類です。(笑)

 

 

これら全ては、

あくまで俺の想いです。

 

でも、実践したら必ず選手には喜ばれると思います!(笑)

 

 

それでは、津守で待ってます!

 

 

 

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