サムライブルーの5弦ベース
こんばんは。
この楽器、僕の持っている唯一の5弦ベースです。
国産のInner Wood(インナーウッド)というブランドです。
ロッカトレンチではライヴでもレコーディングでも一回も使ったことはないですが、実はとても愛着のある楽器です。
というのも、この楽器は木材もパーツも色も全て自分で選んでオーダーして、インナーウッドの代表の木内さんに作ってもらった世界に一本しかないオリジナルのベースです。
ちなみに色は濃いめのブルー。この楽器が誕生したのは2002年。日本で初めてサッカーワールドカップが開催された年です。そんなわけでサムライブルーにしました。
僕のエレクトリックベースの師匠である納浩一(おさむこういち)さんの影響で、どうしてもアクティブの5弦ベースが欲しくなってオーダーした楽器です。
以下、非常にマニアックな話をします。興味ある方は読んでみて下さい。
まず仕様について。
ボディ材はアッシュ、ネック&指板材はメイプル。
ピックアップはインナーウッドのオリジナルJBタイプ。
サーキットはバルトリーニのNTMB(3バンドEQ)。
ブリッジとペグはシャーラー製。
弦はインナーウッドのオリジナルの「頑固弦」の.045〜.130。
そして、弦高はもちろんインナーウッド必殺の超ローアクション!驚くほど弾きやすいです。そして、とにかく繊細な右手のタッチを必要とします。
アクティブベースに詳しい方なら以上を読んだだけでどんな音がするか想像つきますよね?
本当にクリアでパンチがあります。
最近はフェンダーのパッシブベースをアンペグの真空管アンプと8発スピーカーで力強く弾くスタイルなので、このベースの登場機会がしばらくないんですよね…
以前はライヴでもレコーディングでもよく使っていました。
またいつかライヴでも使いたいと思います。
ではおやすみなさい
SHIN