河原 真 OFFICIAL BLOG [Simplicity & Fortitude]

Shin Kawahara [musician]

Bassist
Birthday : 1981/4/1
Hometown : Hiroshima Japan
2011年12月

2011/12/24

スペシャルセッション!

みなさんメリークリスマスです。


来年3月31日のスペシャルセッションライブの詳細が決定しました。

自分でもかなりドキドキワクワクのスペシャルなメンバーでのライブです!是非遊びに来て下さい!

以下詳細です。


2012/3/31

高円寺 JIROKICHI

open 18:30
start 19:30

charge ¥3,000(+要1drinkオーダー)

メンバー

Vo.Harp キム ウリョン(ex.Cutman-booche)

Gu. 中嶋康孝(スピカ)

Ba. 河原真(ROCK’A’TRENCH)

Dr. 脇山広介(tobaccojuice)


前売り券の販売はありません。当日、チャージ(¥3,000)とドリンク代をお支払いの上、ご入場下さい。

問い合わせ
JIROKICHI
03-3339-2727

JIROKICHI ウェブサイト
http://jirokichi.net/

2011/12/19

DALLAX

Twitterなどでは既に告知したのですが、スカコアバンド"DALLAX"のベーシストKASAIくんが体調不良のため、一時バンドを離れ休養することになったらしく、緊急ヘルプメンバーとして僕がベースを弾くことになりました。いつ頃までというのはまだはっきりしていないんですが、とりあえず12月25日の大阪難波ROCKETSでのライヴには僕が出演します。


サックスのPE-(ペー)くんとは以前から親交があったのですが、彼から一週間くらい前に突然連絡が来て、「来週のライヴに出てほしいんだけどスケジュール空いてる?」と言われました。どうせこれからしばらくヒマだろうと思ってたのでOKし、音源を受け取ったらなんと10曲!!!!!


一週間で10曲。いきなり忙しい日々が幕を開けました。いろんな先輩や後輩や友達と「ツアー終わったら落ち着くから飲みにでも行こう」と約束もしてたし、ベースマガジンの取材も入ってきたり、なんやかんやで当初の予想とは全く違う12月になっています。しかし、これくらい刺激的でちょうどいいのです。だいたい、これからベーシストとしてやっていくなら初めて聴く10曲もしくはそれ以上の曲数を一週間以内でマスターしなきゃいけないことなんてザラにあるだろうし、その道で生きていくことを決意した自分にとってこれ以上ない機会となったわけです。


で、そのライヴが今日(18日)、千葉のLookという老舗ライヴハウスでありました。(事情があって告知できずごめんなさい)


DALLAXは結成13年を数えるベテランバンド。そこにいきなり一週間前に初めてまともに曲を聴いたくらいの自分が入る。ひゅー。刺激的すぎる!!!

でも、メンバーのほとんどが自分と同い年で、みんなめっちゃいい人ですぐに打ち解けることができたし、曲もすごくカッコよくて、さらに演奏しがいのある複雑なところがあったり、弾いていて踊りだしたくなるようなグルーヴィーなナンバーばかりで、刺激的な緊張感の中にありながら楽しい時間を過ごせています。

次の難波ROCKETSのライヴも楽しみです。3日のライヴでスーツを着てからまたこんなに早くスーツでライヴすることになろうとは!!!!そして、クリスマスをまさか大阪で過ごすことになろうとは!!!!

以下、公演詳細です。もしよかったら遊びに来て下さい!思いっきり踊りまくるクリスマスもたまにはいいんじゃないでしょうか!

2011年12月25日(Sun)

BAD NIGHT MERRY XMAS
at 難波 ROCKETS

Open:18:00
Start:18:30

前売:2500
当日:3000

出演 :COBRA/ラディカルズ/TRASH/THE COMIN'/DALLAX
andmore...

※DALLAXの出番は21時30分くらいの予定(イベント進行状況によって前後する可能性があります)

前売チケットの予約はメールにて

ticket@dallax.net

このアドレスに、日程(この場合は12月25日)、会場、お名前、枚数、連絡先を明記の上、送信して下さい。

DALLAXのオフィシャルサイトはこちら→http://dallax.net/

それではおやすみなさい。

SHIN


2011/12/15

ライブ情報!

来年の3月4日、大阪ライブの詳細です!


2012年3月4日


大阪 東心斎橋 Bar MUSZE


「Liquid×山池純矢」


Open 18:00
Start 19:00


前売¥3,000 当日¥3,500

(入場時に¥1000のドリンクorフードチケットを購入していただきます)


※前売、110名に達した時点で受付終了。

出演

☆Liquid

Guitar:イガ(The Emmanuelle Sunflower)
Bass:カツミ(Little Woody)
Drums:コウスケ(tobaccojuice)


☆山池純矢

Vocal,Piano:山池純矢
Guitar:豊田ヒロユキ(ROCK’A’TRENCH)
Bass:河原真(ROCK’A’TRENCH)
Drums:脇山広介(Liquid/tobaccojuice)

前売予約、12月21日18時よりメールにて受付開始


info@barmusze.com


(上記アドレスに日程、公演名、枚数、お名前、連絡先、を明記の上、ご送信下さい)


問い合わせ
Bar MUSZE
06-6282-0396
http://barmusze.com/

2011/12/10

その日まで…

12月に入ってからの9日間、実にいろんなことがあった。

中でもまずは、2日と3日の大阪なんばHatchのライヴについて。


この2本のライヴが終われば無期限活動休止に入るという特別な状況。いつも通りの感じで、なんてはずもない。今までにない不思議な感覚。


2日はアルバム「Bohemia」のリリースツアー”ボヘミアニズム”のファイナル公演。そして、3日はスペシャルな企画を盛り込んだスペシャルライヴ。それが終われば活動休止するなんて、企画を立ち上げたときには考えもしなかった。

まず2日、ツアーファイナル。バンドにとってアルバムとそれを引っさげてのリリースツアーはセットみたいなもんで、ツアーを全て終えて初めてアルバムが本当の意味で完成したと言えると思っています。だからこの日は「Bohemia」の記念すべき完成の日。


全国各地での公演で得た経験、反省を生かし、ツアー中で一番いいライヴができたと思う。


しかし、この日のことを思い出そうとしてもなんだかうまく思い出すことができない。なぜなんだろう。必死だったのか。ファイナルを終えた達成感なのか。よくわからない。

ただ、ステージから見えた光景だけははっきりと覚えている。自分以外の4人のメンバーの姿、ステージ袖のスタッフの姿、1Fフロアと2階席のお客さんの姿は心に焼き付いている。


5人が作り上げた「Bohemia」は完成し、完結した。


そして3日、「LIVE ORDER MADE」と称されたスペシャルライヴ。前半は一般公募で集まったセットリストの中から選ばれた文字通りオーダーメイドのライヴ。後半は、これまでの代表曲、ファンの皆さんから特に人気の高い曲を並べた”Best of ROCK'A'TRENCH”と言える内容。


この日は本当に不思議な感覚だった。背中で鳴っているスピーカーから聴こえてくるベースの音が自分の音じゃないみたいだった。いや、正確には”自分だけの音”じゃないような気がした。自分に何かが乗り移っていて、その何かが自分を動かし、またそれを見ている自分がいる。みたいな感覚だった。


このライヴが終われば、もうこの5人で音を出すことはしばらくないという事実がときどき頭をよぎった。もしかしたらもうずっとないのかも知れないとさえ思った。ただ、悲しくなるとか、涙が出るとか、全くそんな感じじゃなかった。


とにかく、めちゃくちゃ興奮していた。というのがいちばん近い表現なのかもしれない。

間違いなくROCK'A'TRENCH史上、最高のライヴだった。一生忘れることはないと思う。


そしてこれを最後に、ROCK'A'TRENCHは活動を休止した。

畠山拓也と出会ったのが8年前、山森大輔と出会ったのが6年前、オータケハヤトと豊田ヒロユキに出会いバンドに加入したのが5年前。

2006年の9月、吉祥寺スターパインズカフェでのワンマンライヴ。そのときに確信した「この5人がひとつになれば何かすごいことができる」という感覚。


あれから5年、いろんな経験をしてそれぞれが成長し、多くのスタッフや関係者、そしてお客さんに支えてもらった。


ROCK'A'TRENCHの5人で見た夢は終わった。新たな夢を5人で見られる日がもしまたくるならROCK'A'TRENCHは活動を再開するだろう。


そのためには5人それぞれが人間としてミュージシャンとしてもっともっと成長しなければならない。

立ち止まっているヒマはない。

もし、みなさんがROCK'A'TRENCHの活動再開を本気で望んでくれるなら、5人それぞれの”これから”を是非応援してやって下さい。

最後に、5年間応援し支えてくれた全ての人たちに言わせて下さい。

ありがとうございました。


また5人で皆さんの前に帰ってこれますように。

その日までしばらくさようなら ROCK'A'TRENCH


河原真


(沢山問い合わせがありましたが、このブログ、及び僕個人のTwitter,mixiはこれまで通り継続します)