河原 真 OFFICIAL BLOG [Simplicity & Fortitude]

Shin Kawahara [musician]

Bassist
Birthday : 1981/4/1
Hometown : Hiroshima Japan
2012年4月

2012/04/02

31

一晩で3連続ブログ更新計画のラストです!

無事に31歳を迎えることができました。お祝いメッセージ、お手紙、プレゼント、ありがとうございました。

世の中に生まれてきて、31年も元気に生きてこれたこと、本当に感謝しないといけないですね。


今回のバースデーになった瞬間をどんな状況で迎えたかというと、、、、、JIROKICHIの楽屋で電卓を打っていた……ヤスと一緒に経費やら売上の計算をしていたのです。笑


自分たち発信のワンマンライヴを終えて、新バンドBIGNOUN結成をお知らせして、その後のいろんな片付けやら後処理をしているうちに31歳になっておりました。


31歳

立派な30代。まだ30歳だと、"30代に突入!"って感じだけど、31って完全に30代。ま、えーわ。


いろんなところでお知らせしてますが、ベースマガジン4月号から連載をやらせてもらっています。31歳の間中、毎月ベースマガジンに登場する。プライスレス!!!!


「ベース道を行く!」

っていうタイトルです。基礎を中心にいろんな練習フレーズを紹介したりしています。直接レッスンするのとは違って、文字と写真と楽譜で説明するのってなかなか難しい。だからこそ、そこから僕自身が学ぶことは多いのです。


4月、5月、6月といろんな環境でベースを弾くことになりそうです。また自分のホームページでもお知らせします。

最近、思うんだけど、楽器を練習することもミュージシャンにとっては仕事なわけで、その時間もきっちり作らないと、これ大変なことになります。ちょっと最近それになりかけてたので、気を付けようと思います。要するに、もっとちゃんと練習しなきゃってことです。現場での経験+基礎練習。これやっぱどっちもやんなきゃダメですね。あと、休むのも仕事。息抜きも仕事。栄養取るのも仕事。


って、、、全部仕事じゃん。

休みは仕事じゃないです。休みは休み。遊びは遊び。


ただ、どれも全力で!


しっかり休んで、しっかり息抜きして、んでまた頑張ればいいんだ。


それにしても一晩で3回もブログ更新するのは非常に大変だということがわかりました。笑


3コともちゃんと読んでね…


めっちゃ疲れた。明日はオフだぜ!

みなさん、本当にいつもありがとう。

お仕事、学校、いろいろあると思うけど、お互い身体に気を付けて頑張りましょう!

コントラバス、もっとしっかり練習するぞい。と言い聞かせて…寝よ。

おやすみなさい。

31.SHIN

BIGNOUN

Bn

新バンド"BIGNOUN"が誕生しました!!!!


読み方は[ビッグナウン]です。


メンバー

Vocal,Guitar キムウリョン
Guitar,Vocal 中嶋康孝
Electric&Acoustic Bass 河原真
Drums 脇山広介

この4人でバンドを結成し、本格的に活動開始します!


オフィシャルサイトもオープン→http://bignoun.com/

オフィシャルTwitter→@BIGNOUN_music


そして、オフィシャルグッズ第一弾「メンバーネーム入りステッカー」
(¥200 ライヴ会場にて販売)

Stickersmall_2

ホームページ、グッズのデザイン&製作は、もはやお馴染みの、Liquidのベーシストでもあり、このたびBIGNOUN専属アートディレクターに就任した”Little Woody”ことウエキカツミ!!!間違いない男だ。これからもっといろんなグッズとか作ってもらうことになってるので、お楽しみに!!そして、今回アーティスト写真を撮ってくれたのは衛藤キヨコさん。こちらも間違いない!

そんなわけで、遂に新たな”バンド”を結成しました。ROCK'A'TRENCHの無期限活動休止から4ヶ月。フリーのベーシストとして再出発し活動を始めながら、新たな自分の音楽の表現の場を求めていました。この4人は4人ともそんな感じで、2011年に解散、活動休止したバンドのメンバー。別にそういうメンツをあえて集めたわけではないです。うーん。”集まった”という感じかな。3/31のセッションライヴに向け、曲を作ったり、スタジオでセッションしていく中で少しずつ新たな光が見えてきて、この4人での可能性にかけてみることにした。4人とも自分のバンドで一度”メジャーデビュー”を経験し、人生を懸けてやってきた。立場というか境遇が似ているのは確か。でも、バンドを組んだ理由はそれじゃない気がする。自分たちでカッコいい音楽を作って、表現したいというミュージシャンとしての、バンドマンとしての純粋な欲求というか、その場を4人でこのBIGNOUNに求めた。というと何か堅苦しいけど。笑


4人で音出すのも曲作るのも楽しいから一緒にバンドやろーや!!!


ってこと。

んで、どんなバンドなん??って感じに皆さん思ってるとは思うけども。。。。それはね。。。。おれにもまだわからん!笑

やってみんとわからん。それでもこうやって、思い切って結成を発表したのは、”間違いない”という気持ちがあるから。もちろん、BIGNOUNの方向性、スタイルは3/31のJIROKICHIのライヴの延長線上にあるとは思う。しかし、まだまだこれから。曲作り、アレンジ、リハーサル、ライヴ、レコーディングを重ねていく必要がある。そうして2年くらい経ったときにバンドの”核”の部分が出来てくると思う。とにかくやってみる。今は純粋にやってて”楽しい”という気持ちが強い。しかし、続けていくと”楽しい”だけではなくなってくる。そして、それが本当の”楽しい”だと思う。そこが見えたとき、音楽の神様が少しだけ力を貸してくれる。そんな気がする。


具体的なところに話を戻すと、このバンドの特徴はやっぱり、ウリョンとヤスという”シンガーソングライター”が二人いるということ。しかもタイプが全く異なっている。歌詞もメロディも歌い方も声も。それを強固なリズムセクションで支えて引っ張っていけたらと思う。簡単なことじゃない。でも、だからこそやってみたいと思う。今のところ、このバンドはどこかの事務所やレコード会社と契約してるわけでもない。この先どうなるかはわからんけどね。ひとまず4人でやりたいようにやってみようと思う。

そして、初ライヴが決まってます。

6月15日(金)
下北沢CLUB 251


詳しくはBIGNOUNオフィシャルサイト


そして、ROCK'A'TRENCHのファンの皆さんへ

昨日、TwitterでBIGNOUN結成を発表してから沢山の反響がありました。中には”寂しい”とか”複雑”とか、そういう気持ち、よくわかります。でも、これだけは言っておきたい。おれはROCK'A'TRENCHを忘れたいわけでも、忘れようとしてるわけでもないということ。休止を発表してからすぐこのブログにも書いたけど、もっと自分たちをそれぞれが磨いていかないと、それぞれがもっと成長しないと”その先”は絶対にない。絶対に。その”自分を成長させる”ためにも、新たなバンドを結成するという道を選びました。このBIGNOUNというバンドがどんなバンドなのかはまだおれにもわからないくらいだから、観たことも聴いたこともない人に対してそんなバンドを無理に応援して下さいなんて言えないけど、もしどこかでライヴを観たり音源を聴いたりして興味を持って好きになってくれたなら、そのときはまた前みたいに力を貸してくれたらとても嬉しいです。もちろん、そうなるようにめちゃくちゃ努力することを約束します。だからなおさら、ROCK'A'TRENCHには負けられないね。河原真はROCK'A'TRENCHのベーシストであることは今までもこれからも変わらない。いつどこで誰とどんな音楽をやっても変わらずおれのベースであることは間違いない。そして、今でも応援してくれているみんなをもっともっと楽しませてドキドキわくわくさせたい。もうこれ以上ツラい想いをさせるわけにはいかないからね。


と、いうわけで。


BIGNOUNの4人は、それぞれ個々の活動も並行してやっていきます。ソロやサポートやセッションetc...いろんなところでメンバーに会えると思うんで、HPとかTwitterでチェックしてみて下さい。


BIGNOUN号が船出しました。乾杯!!!

SHIN

2012/04/01

JIROKICHI

こんばんは!

昨日、3月31日、遂に憧れのJIROKICHIでのライヴが実現しました!!!!!


JIROKICHIの雰囲気どうでしたか?おれはあの場所がすごく好きです。何十年もの歴史の中で数え切れないほどのミュージシャン達の魂みたいなものがある気がするんよね。

昨日は本当に天気が悪かった、寒い中、並んで待っててくれた皆さん、ごめんなさい。ちゃんとライヴであったまってもらえたんじゃないかと確信してはおりますが。笑


ロッカトレンチの昨年のツアーが終わってから、サポートとしては沢山ステージに立って演奏はしたけど、自分から音楽を発信するライヴは約4ヶ月ぶりでした。そして、その新しい一歩をJIROKICHIで踏み出したかった。


という想いもあり、結構緊張したな。。このライヴをすること自体、自分が言い出してるからやっぱおのずとMCもしなきゃならんし…


しかし、ライヴほんまに楽しかった!!!!

セッションとは言えど、またこうやって、自分から音楽を発信できる喜びでいっぱいだったし、それを沢山のお客さんがJIROKICHIを満員にしてくれているという事実。プライスレス!!!!!

昨日のセットリストです。オリジナル曲のタイトル、表記は一応仮です。

2012.3.31
高円寺JIROKICHI
Special Session〜Jumping Over Now! vol.0〜

Vo.Gt.BluesHarp.キムウリョン
Gt.Vo.中嶋康孝
Ba.河原真
Dr.脇山広介
Vo.Pf.伊東ミキオ(Special Guest)

第1部

1.Verse Book (cutman-booche)
2.Rock and Roll (Eric Hutchinson)

-MC-

3.I Don't Know (オリジナル)
4.Sunrise Moon (オリジナル)

-MC-

5.See You Letter (cutman-booche)

〜Drum Solo→Bass Solo〜JAM SESSION

6.Knocin'on Heaven's Door (Bob Dylan)
7.ナイトクルージング (Fishmans,ウリョン弾き語り)


第2部

1.Neon (John Mayer,ヤスメイヤー弾き語り)
2.Try! (John Mayer Trio,ヤスメイヤー、コウスケ、真のトリオ編成)

-MC-

3.君の家へ行こう (中嶋康孝)
4.Time After Tine (Cyndi Lauper)

-MC-(伊東ミキオさん呼び込み)

5.Bad Boy(クールス)
6.Hallelujah, I Love Her So(Joe Sample & David T Walker)
7.陽炎(伊東ミキオ)
8.Chime Song(キムウリョン)

-アンコール-

1.Whole Lotta Shakin' Going' On(Jerry Lee Lewis)

-MC-

2.ラララ(オリジナル)

というかなり盛り沢山の内容。ハーフタイム休憩含めて3時間近くのワンマンショー!

1曲目のcutman-boocheの「Verse Book」

カットマンのファンの方にはかなり斬新なアレンジに聴こえたんじゃないでしょうか?かなりファンクの要素を取り入れたアレンジで、すごく気に入っています。出来たてほやほやオリジナルも披露できたし、ぶっつけ本番のジャムセッションも白熱しました。そして、1部のトリのウリョンの弾き語りは最高だった。


第2部はいきなりヤスお得意の「Neon」弾き語り。からのトリオ編成での「Try!」完全に”炸裂!ヤスメイヤー!”って感じだった。あいつは笑えるくらいギターがウマい!!!


そしてカリスマ先輩、伊東ミキオ兄さんの登場。こりゃもう、そりゃもう、すごいのなんのって!!!


MCでも言ったけど、ミキオさんのバックバンドをどーしてもやってみたかったのです。あの時間帯は完全にミキオさんの空気にJIROKICHI全体がなっていて、おれら4人も導かれるようにアツい演奏が出来たと思う。大満足でした。お客さんもきっと大満足だったはず!!!

さらにアンコールでは再び、ミキオさんとジェリーリールイスのハイパーノリノリロックンロールナンバーで全員でソロバトル!!

いやー、すごかった。途中のハプニング連発もセッションライヴならではのご愛嬌で。笑


そして


BIGNOUN結成&活動開始の発表。これについては次のブログで。


大ラスはオリジナルで締めて。。。。

とにかく楽しかった。

JIROKICHIに朝から並んで、機材を搬入するミュージシャンにサインをもらったりしてウキウキしていた頃から10年くらい。念願を叶えることができました。


天気の悪い中集まってくれた沢山のお客さん本当にありがとう!!

来れなかったけど応援してくれた方、激励のコメントをくれた沢山の方々、本当にありがとう!!


また絶対JIROKICHIでライヴやりたいです!!!!


サイコーのバースデーイヴでした。


(この後すぐまたブログ書きます)


では後ほどまた。


SHIN