河原 真 OFFICIAL BLOG [Simplicity & Fortitude]

Shin Kawahara [musician]

Bassist
Birthday : 1981/4/1
Hometown : Hiroshima Japan
2012年5月

2012/05/25

マウンテンピーナッツ!!!

おつかれさまでした。


今日(24日)はBarbiのVo.のOJIのソロのライヴのサポートでした。

その名も"OJI & the mountain peanuts"


対バンもDJもお客さんも遊びに来てた音楽仲間連中も、10年来の付き合いの人がほとんど!


「お?おーーーー!!!!!うわーーーー!!!まじかー!!!久しぶり!!!いやーマジで久しぶり過ぎてウケるわ!!最近何しとん??元気なん???」

って、数え切れないくらい言いました。笑


ライヴ中も、そんな懐かしさや、また一緒に音楽してるという嬉しさで笑えてきました。


今日再会したほとんどのミュージシャンたちは、1999年〜2002年くらい、つまり自分が東京に出て来たばっかの頃に出会った人ばかり。

下北沢のトライトーンというレコーディング&リハーサルスタジオで働いていた頃、毎日のように顔を合わせていた連中。


みんなレゲエやソウルが大好きで、スタジオの営業が夜中に終わったあとによく朝まで飲みながらジャムセッションしたりとかしてたのを思い出しました。

自分がスタジオのバイトをやめ、レッスンやサポートの仕事をしたり、その後What's Love?やROCK'A'TRENCHで忙しくなって、会う機会が減って、今日は本当に久々にゆっくり会えたけど、みんなそれぞれいろんなスタンスで音楽と向き合っていて、それでまた一緒に音を出せたのがなんというかね…嬉しかったし、刺激になりました。

OJIやギターの関ちゃん、Time Campのケンタロウくんなんかは完全に登山(及び"山"そのもの)にかなり洗礼を受けていて、おれもなんか山に登ってみたくなりました。特にOJIの曲なんて完全に"山"についてのものばかりで、会話してても

「この曲は標高3000mくらいな感じで演奏して!」

とか言われて、自分なりの”標高”を出来る限り表現してみました。笑

音楽以外のところから何かを吸収して、それを自分の音楽に生かしていく。これってマジで大事なことだと思うのです。音楽でも自分の好きなジャンル以外のもの、それから絵画とか歴史とか自然とか文学とかスポーツとか映画とか芝居とか…こういうものを沢山自分に浴びせていくというか、それも修行のひとつなんだと思います。

"自分の芸術を磨くには自分の分野以外のものを沢山学ばないといけない”

と、師匠の師匠である鈴木淳先生からも言われました。

ちょっと話がそれました。


今日会えたみんなとまた再会できるのはいつになるか分からないけど、そのときに恥ずかしくないように自分も今やるべきことをしっかりやろうと思った。


明日(25日)は下北沢440に久々に出演します。お楽しみに!!!

ではおやすみなさい。

SHIN

2012/05/18

初夏

こんばんは。


さっきから雷がすごい…

5月と6月はいろんなライヴがあって刺激を受けまくっております。今日は旧友のOJIとリハをやってきました。彼はとにかく山が好き、登山が好き。今度5/24にやる曲も山や自然をテーマにしたものが多く、すごく新鮮。この日もドラム脇山広介と一緒。コンビを組んで半年近く、だいぶいい感じのグルーヴが出てきたんじゃないでしょうか。いかがですか?帝京コンビ!


あ、この日歌うOJIも帝京だったっけかな。対バンのTime Campのけんたろうくんも帝京。


明日から関西遠征。前回はサイコーに楽しかったし、今回も楽しみだ!

そして…


5/31は下北沢SEED SHIPにて河原真企画のアコースティックセッションライヴです。


メンバーは

河原真(W-Bass,E-Bass)
中嶋康孝(Vo,Gt)
新井一徳(Sax)
加藤佳吾(Gt)
織原洋子(Piano)


というまさにスペシャルな5人。

BIGNOUNでも一緒のヤスメイヤー。まあ説明不要ですかね。笑 ほんと笑えるくらいギターがウマくて、歌声も素晴らしい。


先日、What's Love?への電撃加入を発表したばかりのSax新井一徳。彼とは10年来の付き合い。一緒にCRUYFF(クライフ)というインストジャムバンドをやっていたこともあります。彼のSaxの音色、フレーズは独特の色気があって本当に大好きなのです。僕がWhat's Love?にいた頃もサポートで参加してくれてたし、今まで何度一緒にステージに立ってきたかって感じです。


ギターの加藤さんは音楽学校の先輩。ジャジーで歌うようなギタープレイは必見です。気付けばかなり長い付き合いになったけど、一緒にライヴで演奏するのは意外と初めてなのです。


ピアノの織原さんも音楽学校の先輩。Jackson vibeやズボンドズボンのサポートでもお馴染みの、あのお姉さまです。こちらも初共演。楽しみであります。

20歳くらいのころはよくやっていた自分主催のセッションライヴ。10年ぶりくらいに復活って感じですかね。いろんなミュージシャンと共演して、新たな繋がりや発見を探していこうって企画です。


タイトルも新たに


"River Groove"

という名前にしました。


"River"は河原真の"河"からきております。簡単にいうと河原真が好きなミュージシャンを招いて、やりたいことをやりたいようにやるという企画でございます。

しかも初回となる今回はドラムやパーカッションもいないアコースティックセッション。ウッドベースにグランドピアノにサックスにアコースティックギターに、楽器本来の"生音"を楽しんでもらえたらと思います。

詳細はオフィシャルサイトの「Live」のページにUPしております。

http://kawaharashin.com/live/

とりあえず気軽に遊びに来てみて下さい!


というわけで、明日からの関西遠征も頑張ってまいります。


おやすみなさい


SHIN

2012/05/08

18

お久しぶりです。

かなり長いこと更新サボってしまいました。すみません!!!

まあ、何を言っても言い訳になってしまいますが…


31歳になってから一ヶ月ちょっと。新バンドBIGNOUNの初ライヴや、夏以降のスケジューリング、純矢のサポートやら何やら、、、おかげさまで忙しくさせてもらっています。

やはりここまで更新が空いてしまうとダメですね。この一ヶ月ほんとにいろんなことがあったんだけど全部いっぺんに書くと膨大な量になってしまう。やっぱりブログはこまめに書くに限ります。


そういえば、5月3日でベースを始めて丸18年になりました。

1994年5月3日。13歳。中学2年のときにエレキベースを弾き始めました。

18年もの間、音楽、ベースはずっと自分の中いつもイチバン。長いスランプに陥ってイチバンから落ちそうになったこともありました。2004年〜2005年くらいですね。それでも何とか辞めずにやってこれた。応援してくれた人たち、支えてくれた人たち、叱ってくれた人たち、刺激し合った人たち。。。多くの恩人や仲間たち、家族や友達、先輩、後輩、ファンのみなさん、スタッフさん、自分がベースを教えてきた生徒たち、本当に感謝です。


ありがとうございます。


あれ、なんか卒業式みたいになってきた!笑

気を取り直して…

18年前の河原少年が今の自分を見たら、どんな風に思うだろうか。また、今、18年前の河原少年に会えたらどんな言葉をかけるだろうか。

当然、現状には満足しているはずもない。前を向いて、上を向いて、これからもバリバリやります。


楽しみなライヴも5月、6月と続きます。(LIVE情報はこちらでチェックを!http://kawaharashin.com/live/)


フリーになってからのここ数ヶ月、サポート、セッション、新バンド、レッスン、原稿執筆などを続ける中でようやく未来に向け少しずつ光が見えてきました。

まだまだこんなもんじゃないけどね。

とにかく、勝負は始まったばかり。

18年間で得たものを本格的に形にしていこうと思います。


みなさま、今後ともよろしくお願いします。

BASS SHIN.18