岩本義弘(ニックネーム:GAN)
出身地:東京都町田市
誕生日:1972年生まれ
サッカー専門出版社フロムワンにて、海外サッカー情報誌『ワールドサッカーキング』、セリエ A専門誌『CALCIO2002』、Jリーグ専門誌『Jリーグサッカーキング』、UEFAチャンピオンズリーグ公式マガジン 『CHAMPIONS』などの編集長を務める。
また、スカパー!では99年よりセリエA中継の解説を担当。
週に1度は草サッカー&フットサルプレーヤーとしても活動。
得意技(?)は左足のトーキック
(上記のイラストは@齋藤忠良さん)
 
 

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November 2008

11/21/2008

『月刊CALCIO 2002』創刊10周年記念号

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うちの会社の“原点”である『月刊CALCIO 2002』が、この11月で創刊10周年を迎えた。

フランスワールドカップの熱気冷めやらぬ98年7月。ワールドカップの熱に“冒された”自分は、前職を辞めて、「イタリアサッカー専門誌を立ち上げる」という夢を抱いた仲間たちと一緒に『CALCIO 2002』を創刊した。

あれから10年余が経った今、真っ先に思うのは、やはり、富樫さんのことだ。初代編集長の富樫さんとの想い出はそれこそ数え切れないほどあるが、その中でも想い出深いのは編集部からの帰り道のこと。家が近いこともあって、しょっちゅう自宅まで富樫さんの車で送ってもらったのだが、小一時間の車中で、本当にいろいろなことを語り合った。セリエAのこと、Jリーグのこと、会社のこと、お互いの家族のこと……。だから、今でも、サッカー界でいろいろな出来事があるたびに、「富樫さんだったら、これについてどう思うだろう」というようなことを考える。例えば、今のインテルについてはどう評価するのか、日本代表やJリーグについては、どんな意見なんだろう……というように。

『CALCIO 2002』という誌名の「CALCIO」はご存知のようにイタリア語で「サッカー」を意味する単語。では、「2002」はというと、「日本でワールドカップが開催される2002年まで雑誌を出し続けることができるように」という想いから取った数字である。

富樫さん、僕らの『CALCIO 2002』は、2002年どころか、創刊10周年を迎えることができましたよ。

サッカー雑誌だけでなく、雑誌の休刊ラッシュが続く厳しい時代ではあるが、今後も『CALCIO 2002』を始めとした雑誌を少しでも長く続けていけるように、日々努力していきたいと思う。

11/07/2008

欧州出張日記(後編)

[10月31日 金曜日]
朝5時起きして、7時リヨン発のエール・フランスにてアムステルダム経由で10時半にグラスゴー到着。空港バスで市内に移動して、ホテルにチェックイン。本日のホテルはインタビューで使用することもあってグレードが高い。役得。

14時スタートで、まずは中村俊輔のインタビュー。日本代表戦の囲み等では会っているが、ちゃんとインタビューするのは今年5月以来。今回は約1時間、たっぷりと話をすることができた。特に、フリーキックの際の手順を丁寧に説明してもらったくだりは、サッカーに興味がある人ならば絶対に面白いと思う。詳しくは、また改めて。インタビューの最後には、スカパー!でセルティック戦を解説する時の資料用(?)に、セルティックの各選手について詳しく聞く。すっごく面白いネタなんだけど、ここには書けない(当然、放送でも話せない)話ばかりで、残念……。インタビュー終了後、俊輔は子供のハロウィンイベントに一緒に参加するとかであわただしく去っていった。

続いて16時スタートで、水野晃樹インタビュー。水野くんにも約1時間たっぷり話を聞いた。キャリアで初めて試合に出られない日々を送っているということで、インタビュー前はかなり心配していたのだが、話を聞くと、前回(5月)話を聞いた時よりも、精神的にかなり成長している面も多く、今後に向けても前向きな考え方ができていたので、ホッと一安心。ちなみに、水野くんもハロウィンで仮装するらしい。

その後、原稿を書いて、夜はカメラマンと中華料理を食べ、帰り道にハロウィンで盛り上がるグラスゴーの若者を冷やかした後、現地在住のサッカーライター、豊福氏と軽く飲んでから解散。

[11月1日 土曜日]
またもや5時起きでフライト。本日はBAにてグラスゴー→マンチェスター。空港から電車で市内へ移動し、ホテルへチェックイン。その後、カメラマンと合流し、オールドトラッフォードへ。マンチェスター・ユナイテッドvsハル・シティーを取材。メディアルームで出る料理が美味しくて最高。香港で会ったマンU関係者数人とも再会。試合は4-3でマンUが勝利。負けはしたものの、拮抗した展開に、ハルのサポーターも最後まで楽しめたんじゃないだろうか。試合後は、カメラマンと一緒に、またもや中華。イギリスでのご飯は中華かインドに限る。

[11月2日 日曜日]
またまた朝5時起きで、BAにてロンドン経由で帰国の途へ。空前の円高に、思わず普段は買わないお酒までお土産で買ってしまう。以上

11/01/2008

欧州出張日記(前編)

[10月28日 火曜日]
BAにて、成田→ロンドン。機内にて『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』と『スピード・レーサー』、2本の映画を観る。『スピード・レーサー』が、シンプルなストーリーながら、映像にも迫力があって、家族愛もうまく描かれていてマル。

ロンドン・ヒースロー空港で3時間ほど時間をつぶし、ロンドン→リヨン。リヨン到着後、急いで空港バスに飛び乗り、リヨン・パールデュー駅まで行くも、飛行機が若干遅れての到着だったこともあり、リヨン→サンテティエンヌの終電を逃す。途方に暮れるも、駅で聞いたところ、サンテティエンヌまでの深夜バスがあるとのこと。急いで飛び乗り、無事、サンテティエンヌ到着。人気のないサンテティエンヌ駅で気温3度の中、待つこと15分、ようやく来たタクシーに乗りホテルへ。午前2時チェックイン。就寝。

[10月29日 水曜日]
朝から雨。この日の予定は夜の試合観戦(サンテティエンヌvsロリアン、21時キックオフ)のみのため、ホテルの部屋でずっとパソコンへ向かって仕事。インターネット環境がすこぶる良く、仕事がはかどった。18時にホテルを出てスタジアムへ。ホテル近くのトラム乗り場から一本でスタジアム駅へ到着。中央駅からは所要時間15分程度。

キックオフまでまだだいぶ時間があるため、スタジアム横のオフィシャルストアへ。レプリカユニ他、オフィシャルグッズが充実している。読者プレゼント用にサインをもらうため、松井ネーム入りユニをホームとアウェーそれぞれ1着ずつ購入。その後、隣接しているカフェ&レストランへ。何を食べようか悩んでいたところ、突然、肩を叩かれる。振り返ると、以前によく一緒にフットサルをやった友人が。遅い夏休みを取って、松井の試合を観に来たとのこと。

取材受付をして、プレス席へ。プレス席の足下はコンクリートの打ちっぱなしのため、とにかく冷える。松井大輔は残念ながらベンチスタート。試合前半は、サンテティエンヌが攻めまくるも、カウンターからあっさり失点。その後、それまでチャンスを外しまくっていたエースFWゴミスが、難しい体勢からヘディングシュートを決め同点で折り返す。後半は、やや疲れの見えたサンテティエンヌに対し、効率の良いカウンターを仕掛けたロリアンが怒涛のゴールラッシュを見せ、終わってみれば1-4でアウェーチームの完勝。熱い応援で知られるサンテティエンヌサポーターも、最後はあきれて、相手チームに拍手を送っていた。松井は結局、出場せず。この試合を観るためだけにフランスまでやってきた友人が不憫でならない。

[10月30日 木曜日]
この日は10時半からの練習取材後、松井にインタビュー取材予定だったが、練習が急きょ非公開となったため、練習終了後に松井と待ち合わせる。12時には練習が終わると聞いていたため、ちょっと余裕を持って12時にトレーニングセンターへ。ゲートの横で、選手の出待ちをしているサポーターと一緒に練習終了を待つ。ところが、13時をすぎても選手が出てこない。雨も降り出し、体感温度は間違いなく0度以下の中、震えながら待つこと90分、ようやく松井登場。何でも、昨晩のふがいない試合に怒った会長が、練習の冒頭に延々と説教をかましたため、練習開始が大幅に遅れたとのこと。頼むよ会長、風邪ひいたらどうしてくれるんすか。しかし、あの寒さの中、平気で選手を待ち続けるサポーターはすごい。

松井とチームでも一番仲の良いヨアン・オークール(ル・マン時代にも2年間一緒にプレー)が誕生日ということで、インタビュー取材前に誕生パーティーへ顔を出してもいいかと聞かれ、もちろん快諾。すると、流れで自分までパーティーに参加することに。サンテティエンヌの選手7人+おれ。フランス語の飛び交う中、全くかやの外だったわけだが、滅多に味わうことのできない貴重な経験をさせてもらった。

約2時間、美味しい料理とワインを堪能した後、ようやくインタビュー。サンテティエンヌに来てからのこと、ル・マンの想い出、日本代表にかける想い、などなど、約1時間、たっぷりと話をきかせてもらった。詳しい話についてはまた後日。その後、カメラマンとリヨンに移動し、パールデュー駅近くのレストランでリヨン料理(?)とワインを満喫。

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