[10月28日 火曜日]
BAにて、成田→ロンドン。機内にて『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』と『スピード・レーサー』、2本の映画を観る。『スピード・レーサー』が、シンプルなストーリーながら、映像にも迫力があって、家族愛もうまく描かれていてマル。
ロンドン・ヒースロー空港で3時間ほど時間をつぶし、ロンドン→リヨン。リヨン到着後、急いで空港バスに飛び乗り、リヨン・パールデュー駅まで行くも、飛行機が若干遅れての到着だったこともあり、リヨン→サンテティエンヌの終電を逃す。途方に暮れるも、駅で聞いたところ、サンテティエンヌまでの深夜バスがあるとのこと。急いで飛び乗り、無事、サンテティエンヌ到着。人気のないサンテティエンヌ駅で気温3度の中、待つこと15分、ようやく来たタクシーに乗りホテルへ。午前2時チェックイン。就寝。
[10月29日 水曜日]
朝から雨。この日の予定は夜の試合観戦(サンテティエンヌvsロリアン、21時キックオフ)のみのため、ホテルの部屋でずっとパソコンへ向かって仕事。インターネット環境がすこぶる良く、仕事がはかどった。18時にホテルを出てスタジアムへ。ホテル近くのトラム乗り場から一本でスタジアム駅へ到着。中央駅からは所要時間15分程度。
キックオフまでまだだいぶ時間があるため、スタジアム横のオフィシャルストアへ。レプリカユニ他、オフィシャルグッズが充実している。読者プレゼント用にサインをもらうため、松井ネーム入りユニをホームとアウェーそれぞれ1着ずつ購入。その後、隣接しているカフェ&レストランへ。何を食べようか悩んでいたところ、突然、肩を叩かれる。振り返ると、以前によく一緒にフットサルをやった友人が。遅い夏休みを取って、松井の試合を観に来たとのこと。
取材受付をして、プレス席へ。プレス席の足下はコンクリートの打ちっぱなしのため、とにかく冷える。松井大輔は残念ながらベンチスタート。試合前半は、サンテティエンヌが攻めまくるも、カウンターからあっさり失点。その後、それまでチャンスを外しまくっていたエースFWゴミスが、難しい体勢からヘディングシュートを決め同点で折り返す。後半は、やや疲れの見えたサンテティエンヌに対し、効率の良いカウンターを仕掛けたロリアンが怒涛のゴールラッシュを見せ、終わってみれば1-4でアウェーチームの完勝。熱い応援で知られるサンテティエンヌサポーターも、最後はあきれて、相手チームに拍手を送っていた。松井は結局、出場せず。この試合を観るためだけにフランスまでやってきた友人が不憫でならない。
[10月30日 木曜日]
この日は10時半からの練習取材後、松井にインタビュー取材予定だったが、練習が急きょ非公開となったため、練習終了後に松井と待ち合わせる。12時には練習が終わると聞いていたため、ちょっと余裕を持って12時にトレーニングセンターへ。ゲートの横で、選手の出待ちをしているサポーターと一緒に練習終了を待つ。ところが、13時をすぎても選手が出てこない。雨も降り出し、体感温度は間違いなく0度以下の中、震えながら待つこと90分、ようやく松井登場。何でも、昨晩のふがいない試合に怒った会長が、練習の冒頭に延々と説教をかましたため、練習開始が大幅に遅れたとのこと。頼むよ会長、風邪ひいたらどうしてくれるんすか。しかし、あの寒さの中、平気で選手を待ち続けるサポーターはすごい。
松井とチームでも一番仲の良いヨアン・オークール(ル・マン時代にも2年間一緒にプレー)が誕生日ということで、インタビュー取材前に誕生パーティーへ顔を出してもいいかと聞かれ、もちろん快諾。すると、流れで自分までパーティーに参加することに。サンテティエンヌの選手7人+おれ。フランス語の飛び交う中、全くかやの外だったわけだが、滅多に味わうことのできない貴重な経験をさせてもらった。
約2時間、美味しい料理とワインを堪能した後、ようやくインタビュー。サンテティエンヌに来てからのこと、ル・マンの想い出、日本代表にかける想い、などなど、約1時間、たっぷりと話をきかせてもらった。詳しい話についてはまた後日。その後、カメラマンとリヨンに移動し、パールデュー駅近くのレストランでリヨン料理(?)とワインを満喫。