岩本義弘(ニックネーム:GAN)
出身地:東京都町田市
誕生日:1972年生まれ
サッカー専門出版社フロムワンにて、海外サッカー情報誌『ワールドサッカーキング』、セリエ A専門誌『CALCIO2002』、Jリーグ専門誌『Jリーグサッカーキング』、UEFAチャンピオンズリーグ公式マガジン 『CHAMPIONS』などの編集長を務める。
また、スカパー!では99年よりセリエA中継の解説を担当。
週に1度は草サッカー&フットサルプレーヤーとしても活動。
得意技(?)は左足のトーキック
(上記のイラストは@齋藤忠良さん)
 
 

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December 2008

12/19/2008

ガンバ大阪vsマンチェスター・ユナイテッド

クラブワールドカップ準決勝、ガンバ大阪vsマンチェスター・ユナイテッド戦。待ちに待った一戦は、5-3でマンUが勝利。さっきまでは試合内容について、いろいろと書こうと思ってたけど、バンちゃんのブログを読んだら、考えが変わった。

昨日の試合は、両チームのレベル差がどうだったとか、マンUが本気モードじゃなかったとか、そんなこと言っても仕方がないよね。ガンバ大阪は世界ナンバーワンを相手に、いつもどおりのサッカーを見事にやってのけたし、マンUも彼らのすごさを存分に見せてくれた。試合中のガンバの選手たちは本当に楽しそうだったし、我らがバンちゃんも、すごく活き活きとプレーしていて、見ていてこっちまで楽しい気分になった。まあ、バンちゃんが3つのチャンスのうち、1つでも決めてくれればもっと最高だったけど(笑)。

5-3というサッカーじゃ滅多にないスコアも、この試合が普段はサッカー中継を見ない人や、たまにしかサッカーを見ない人たちがたくさん見ている試合だということを考えると、とてもポジティブな結果だったと思う。個人的には、昨シーズンの浦和レッズvsミランのような守備意識が前面に出た試合も好きだけれど、より多くの人にサッカーへの興味を抱いてもらうためには、やっぱり、昨日みたいな試合が適しているんじゃないかと。

さて、ガンバの挑戦はまだこれで終わりじゃない。12月21日(日)に、メキシコの強豪パチューカ(北中米カリブ海王者)との3位決定戦が控えている。アル・アハリ戦、リガ・デ・キト戦を見る限り、パチューカのレベルは、Jリーグのレベルよりも格上だ。加えて、パチューカはショートパスを多用してポゼッションを高く保つスタイル、つまり、ガンバとかなり似通ったスタイルのチームなだけに、どんなゲームになるのか非常に興味深い。

ガンバには、マンU戦で得たモノも糧にして、ぜひとも高いテンションでパチューカ戦に臨んでもらいたい。もちろん、バンちゃんには今度こそゴールを期待してる。頼んだよ、バンちゃん!
Img_1338


12/14/2008

いざ、マンU戦!

今年もクラブワールドカップは全試合会場に足を運ぶため、ただでさえ忙しい12月ということもあって、もうにっちもさっちもいかない状況なのだが、そんな中、本日は豊田スタジアムへやってきた。クラブW杯のガンバ大阪vsアデレード戦を取材するためである。

最注目のバンちゃんは予想どおりベンチスタートだし、他の選手もなんだか動きがかたいし……と不安な感じの立ち上がりだったけれど、前半20分に負傷した佐々木と交代でバンちゃんが入ってから、明らかに流れが変わった。そして、前半23分、二川からの浮き球のパスを、エリア内でDFと競り合ったバンちゃんが頭で落とし、走り込んだ遠藤が右足一閃で見事に先制! その後もルーカスを中心にチャンスを作るガンバだが、結局、ゴールはこの1点のみ。ワイタケレ戦では動きの重かったアデレードも、この試合では相当良くなってたし、何より、プレーに気持ちが入っていた。やっぱり、ACL決勝で完膚なきまでにやられた悔しさを晴らしたかったんだろう。決定的チャンスの数では、ガンバよりも上回っていただけに、来年以降、さらに力を付ける可能性もありそうだ。

バンちゃんは、アシスト以外にも、良い動きを見せ、特に後半27分に二川のパスに抜け出してGKと一対一になったシーンは、シュート以外はほぼ完璧なプレーだったんだけど、残念ながらDFに当たってゴールならず。まあ、ゴールは次の試合に取っておくということで。

さあ、次戦(18日、横浜国際競技場)はいよいよ、マンチェスター・ユナイテッド戦だ。世界で一番強いチームと、公式戦でやれる機会なんて、もうこれが最後かもしれない。この試合でゴール決めたら、日本サッカー史上に間違いなく残るよ。バンちゃん、マジで一発かましちゃってよ! と、メールしたら、「次も日本魂でずばっと行きます!!」という返信。ホントに期待してるよ!!!

12/09/2008

めでたいこと続きの週末

先週末は、ビックリするくらい、めでたいこと続きだった。備忘録も兼ねて、簡単に振り返っておく。

12月6日、土曜日。午前中の便にて札幌入り。空港を出ると、大雪が降っていて、夜の帰京便が飛ぶかどうか不安になる。札幌ドーム行きのバス停に並んでいると、いきなり後ろに並んでいた人から声をかけられる。以前、Jスポーツで働いていたMさん(鹿島サポーター)だった。スタジアムへ着くと、まだキックオフまで1時間半以上あるにもかかわらず、すでにかなりの数の人だかりが。ホーム最終戦ということで、札幌サポーターも多いが、鹿島サポーターも目立つ。記者席で、スカパー!の中継で来ていた川勝さん、八塚アナ、ニッポン放送の中継担当、煙山アナ、金子達仁さんらと挨拶。

試合の内容は割愛するが、鹿島の安定感が目立った試合だった。札幌の三浦監督いわく、「鹿島は川崎と並んで、J1の中では抜けた力を持っていると思う。しかも、最下位の札幌相手にも、しっかりとスカウティングして試合に臨んでいるのがすごい。ダヴィがここまで何もできなかった試合は初めて」とのこと。確かに、試合開始から10分間は動きがぎこちなかったものの、その後は非常に安定した戦いぶりだった。

試合中、他会場へ行っているorスカパー!でチェックしているスタッフから、何度もメール&電話が入る。中でも、やっぱりフクアリの結果には驚かされた。11分間で4点はあり得ない……。

試合後は、監督会見&ミックスゾーンでの取材。ここで岩政の結婚話を聞く。優勝&結婚、本当におめでとう! 他では、本山のホッとした表情がとても印象的だった。その後、カメラマンの車にて、祝勝会が行われるホテルへ。祝勝会前の時間を利用して、青木&興梠の対談取材を行う。二人とも、今シーズンは主力として活躍しただけに、充実感あふれるコメントが目立った。互いのキャラクターの違いも含めて、とても面白い対談になったと思う。この対談は12月24日発売の『Jリーグサッカーキング』に掲載されるので、よろしくです。

対談取材後は、ダッシュで空港へ。最終便に何とか間に合い、帰京。お土産は、毛ガニ、白い恋人、イクラ、蟹みそ。


12月7日、日曜日。午前中から、代官山にて『WORLD SOCCER KING』編集部のホープであるMくんの披露宴。美男美女、しかもともに180センチ以上の長身のため、すごく絵になる二人だった。聞けば、新婦の父上は、ミュンヘン五輪の金メダリスト(バレーボール)とのこと。二人の子供も間違いなく長身だろうから、将来が楽しみだ。

披露宴後は、川崎へ移動して、芸能人女子フットサル「メルシートゥフェスタ」の会場へ。高橋陽一先生率いる南葛シューターズが、チーム創設3年半にして、初優勝を果たした。グループリーグ2試合、決勝トーナメント2試合で得点はわずか1点(準決勝、決勝はともにPK戦にて勝利)と、ハデさはなかったが、それでも確実に成長を感じることができた試合内容だった。表彰式後は、選手たちが高橋先生を胴上げ(笑)。

その後、急いでお台場のスカパー!へ移動。セリエA・トリノvsフィオレンティーナ(LIVE)の解説を担当。デビアージ監督に解任の噂が絶えないトリノを、アウェー3連敗中だったフィオレンティーナが圧倒(試合後、トリノはデビアージを解任、後任はノヴェッリーノ)。チャンピオンズリーグでは、すでにグループリーグ敗退が決まったフィオレンティーナだが、その分、セリエAでは上位進出の可能性が十分にあると言えるだろう。

というわけで、鹿島の連覇、岩政の結婚発表、編集部員Mくんの披露宴、南葛シューターズの初優勝と、さまざまな“めでたい”瞬間を味わうことのできた週末だった。

12/05/2008

J1・5位の賞金は4000万円

明日、12月6日は、いよいよJ1最終節。最終節の対戦カードは以下のとおり。
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第34節(12月6日)
札幌×鹿島 札幌ド
浦和×横浜M 埼玉
千葉×F東京 フクアリ
東京V×川崎 味スタ
新潟×G大阪 東北電ス
磐田×大宮 ヤマハ
京都×清水 西京極
神戸×柏 ホムスタ
大分×名古屋 九石ド
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浦和×横浜M、神戸×柏、京都×清水以外は、すべて優勝or残留争いに絡むカードという、例年以上の大混戦。「こりゃ家でスカパー!見ながら、あちこちの試合をチェックするのが一番面白いんじゃないか」なんて思っていたのだが、結局、優勝する可能性が最も高い札幌のゲームを観に行くことに。ちなみに、翌7日は午前中から編集部員の披露宴のため、札幌日帰りの強行日程。

優勝&残留争いは、もちろん大注目なのだが、注目度は低いものの、実はかなり各クラブにとって重要なのが、賞金争い。以下が今シーズンのJ1賞金内訳である。
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優勝:2億円
2位:1億円
3位:8000万円
4位:6000万円
5位:4000万円
6位:2000万円
7位:1000万円
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7位までは賞金が出るため、優勝or残留に絡まないとはいえ、浦和×横浜M(浦和は勝てば最高4位の可能性あり)、京都×清水(清水は勝てば最高4位の可能性あり)は単なる消化試合ではない。浦和、清水はかなり厳しい条件ながらも、4位の可能性があるため、来シーズンのACLへ出場できる可能性すらあるのだ(※ACLの出場権は、J1リーグ戦の3位以内&天皇杯優勝チームだが、天皇杯優勝チームがJ1・3位以内のチームの場合、J1・4位がくり上がりで出場権獲得、つまり、名古屋が3位以内に入り、なおかつ天皇杯で優勝した場合には、4位のチームがACLへ出場することになる)。

最後に、各チームの置かれた状況を確認。
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1 鹿島  60 +25……最高:優勝(2億円、ACL)、最低:3位(8000万円、ACL)
2 名古屋 58 +13……最高:優勝(2億円、ACL)、最低:5位(4000万円)
3 川崎  57 +21……最高:優勝(2億円、ACL)、最低:5位(4000万円)
4 大分  55 +9……最高:2位(1億円、ACL)、最低:7位(1000万円)
5 FC東京 55 +6……最高:2位(1億円、ACL)、最低:7位(1000万円)
6 浦和  53 +13……最高:4位(6000万円)、最低:7位(1000万円)
7 清水  52 +6……最高:4位(6000万円)、最低:8位
8 G大阪  50 -2……最高:7位(1000万円)、最低:9位
9 神戸  47 +3……最高:8位、最低:10位
10 横浜M  45 +6……最高:9位、最低:11位
11 柏   43 +1……最高:10位、最低:12位
12 京都  41 -7……最高:11位、最低:14位
13 大宮  40 -10……最高12位、最低:16位(入替戦)
14 新潟   39 -15……最高12位、最低:16位(入替戦)
15 磐田   37 -7……最高13位、最低:17位(自動降格)
16 東京V  37 -10……最高13位、最低:17位(自動降格)
17 千葉   35 -19……最高15位、最低:17位(自動降格)
18 札幌  18 -33……18位確定(自動降格)
※得失点差が8以上ある場合には、勝ち点で並んでも逆転不可能と仮定
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果たして、今年はどんなドラマが起きるのか。

12/01/2008

セリエAの悲劇

昨晩はセリエA中継の解説で、深夜にお台場のスカパー!へ。担当カードは、ジェノアvsボローニャ。今シーズン、ホーム6戦全勝のジェノアに対し、アウェーのボローニャはミハイロヴィッチ新監督就任後、3試合連続で1-1の引き分け。ここ4試合で6ゴールを挙げている絶好調のミリート(現在、11ゴールで得点ラインキングトップ)擁するジェノアが順当に勝利するとの戦前予想(byデータマンSくん)だったが、激しい雨にジェノアが苦しんだこともあって、試合は1-1で終了。ボローニャの同点ゴールはディ・ヴァイオだった。

さて、ここからが本題。自宅のスカパー!アンテナが、何かの拍子でずれてしまい、スカパー!が受信できない状態に。自宅を出る直前まで粘るものの、受信できず……。そのため、同時刻に行われるローマvsフィオレンティーナを、スタッフのT嬢にDVDへ落としてもらい、仕事終了後、情報を遮断して帰宅して観る作戦を取ることに。

担当試合終了後、なるべく他の出演者と顔を合わせないようにして(ご協力してくれたスタッフの皆さんに感謝)、何とか、情報を遮断したまま帰宅することに成功。帰宅してすぐ(2時半)に就寝して6時半に起床、ワクワクしつつ、ローマvsフィオレンティーナを観戦。苦労して観たかいあって、ローマもフィオレンティーナも出来が素晴らしく、しかも後半、トッティのファイン・ゴールにより、我がローマが先制。後半残り時間約20分、ここからフィオレンティーナがどんな反撃を見せるか、ローマがそれをいかにしてしのいでとどめをさすか……。

……その瞬間、DVDが停止した。「あれ? 間違って停止ボタン押しちゃったのかな?」そう思い、再度DVDを再生し、早送りで後半25分まで進めると……またもや停止。なんと、DVDはそこで切れてしまっていたのだ……。仕方がなく、録画してあったやべっちFCのなべっちFC玉田編を見たが、やり場のない哀しさは払拭できなかった。T嬢はスカパー!セリエAスタッフ陣で、セリエA放送開始時から在籍している超ベテラン。まさか……わざとじゃないですよね?(笑) 今度、お酒ご馳走になります。

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