ヴォルフスブルクvsブレーメン(2)
前回に引き続き、ヴォルフスブルクvsブレーメンの話を。
何とかスタジアムに入ることに成功し、ビールとプリッツェルを手に試合観戦。長谷部は、この日は右サイドバックではなく、中盤の右で先発出場。ヴォルフスブルクは序盤こそブレーメンに押し込まれたものの、徐々に落ち着きを取り戻し、7分、いきなり、先制に成功する。右サイド、高い位置で相手ボールを奪った長谷部が、短いドリブルからクロスを上げると、一度はDFにはじき返されたものの、そのクリアが小さくなったところをミシモヴィッチがなんなく押し込み、ヴォルフスブルクが先制。ゴールしたミシモヴィッチに一番に駆け寄って飛びつく長谷部。
その後も、15分(グラフィッチ)、26分(オウンゴール※グラフィッチの突破から)と、立て続けにゴールを挙げたヴォルフスブルク。ブレーメンも、この日、一人気を吐いたジエゴ(この後、ユーヴェへの移籍が正式発表。今思えば、ジエゴ本人はこの試合が最後の試合になることをわかって、試合に臨んでいたのだろう)が31分に決めて1点を返すも、その後が続かない。後半も、始めはブレーメンペースだったが、56分(グラフィッチ)、74分(ジェコ)と、自慢の2トップが加点したヴォルフスブルクが、引き分けてもほぼ優勝という試合を、圧勝で飾り、見事に初優勝を成し遂げた。
この日は後半早々に交替となったが、終盤での活躍も含め、長谷部はレギュラーとして一シーズンを戦ったと評価して良いだろう。本人も語っていたが(長谷部のロングインタビューは、7月2日発売の『WORLD SOCCER KING』に掲載)、まさかここまで充実したシーズンを送ることには。この試合でチームを去ることになったマガト監督との出会いも含め、ヴォルフスブルク移籍は大成功だったと言える。
試合後は、“恒例”のピッチへのサポーターのなだれ込みとなったが、その後、サポーターが落ち着き、再びスタンド(及びスタンド近くのスペース)に戻るのを待ってから、セレモニーが行われた。各選手が自国の国旗を身にまとって喜ぶ中、長谷部も日の丸を掲げながらウイニングラン(日の丸は日本人サポーターにもらったとか)。
優勝セレモニーを見届けた後は、カメラマンのKさんと一緒に、急いでフランクフルトへ。本来ならば、市庁舎で行われる優勝報告会の取材も行いたいところだったのだが、翌日のセルティックvsハーツ戦を取材するためには、フランクフルトに戻り、朝イチの飛行機に乗る必要があるのだ。後ろ髪ひかれつつ、フランクフルトに戻り、中央駅の構内にあるアジアンフードで晩ご飯。
おまけ)以下の写真は、スタジアムから駅への帰り道で目にしたもの。センス抜群。
(セルティック篇に続く)










