ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
February 2014

02/26/2014

かけがえのない遠征に。

今、フォルトゥナの仕事の傍ら、あるチームの春休みのドイツ遠征をオーガナイズしています。

思えば今から8年前、岡山県の作陽高校がドイツオランダ遠征を行ったとき、初めて現地ガイドとしてチームに帯同しました。

この話はオレのブログでは何度か書いてきた話ですが、今改めてこうやって日本からの遠征のオーガナイズをしていると、あの時のいろいろな経験が鮮明に思い出されます。

あの時、ドイツに来てまだ1年少しのオレは、とにかく毎日必死に通訳に奔走していました。

当時はまだ26歳で、現役でアマチュアのサッカー選手をやっていたこともあり、高校生たちといろいろな話をしたことも記憶に残っています。


そして今、このドイツで、そんな当時の作陽高校の選手2人が、アマチュアリーグで必死にプロ目指して頑張っています。

果たして彼らに、当時のオレがどのように映っていたかは定かではありません。

でもオレの存在も含めて、高校生の時にドイツやオランダに来たという経験が、のちの彼らにそうやってヨーロッパに渡って勝負したいという気持ちにつながったのだと思います。

今回日本から来る子たちにとっても、これが彼らの人生の1つのターニングポイントになるような、そんな意味や価値のあるかけがえのない遠征になることを願っています。

今度、作陽の2人と飯にでも行ってみようと思います。

当時の彼らにオレはどのように映っていたのでしょう。

そしてあの遠征が、今の彼らにとってどのような意味を持っているのか。

そんなことを聞いてみたいと思います。

さてそれでは、明日の朝のランニングがあるので眠りにつきたいと思います。

深夜1時半。

いかんいかん。

グーテ ナハト。

「頑張るときはいつも今」

コーディネーターGENGO

02/25/2014

道徳授業@日本人学校

昨日はデュッセルドルフ日本人学校の小学部2年生のための道徳の授業をしてきました。

テーマは「夢を持つこと」と「今を頑張ること」。

嬉しいことにオレ自身の話をして欲しいということで、オレのこれまでを題材にしながら、話をしてきました。

最後にはそれぞれの夢や、今頑張っていることを書いてもらい、1枚ずつ見させてもらいました。

恐縮ではありますが、“瀬田さんサイン”を入れて返却するというシステム。

それでも子供たちはすごく喜んでくれたので良かったです。


まあ、オレ的には、この授業やサインにもっと価値が出てくるように、これからもガンバらねば、という思いになりましたが。

でも本当に、キラキラした目で夢の話をしてくれる子供たちが素敵でした。

たくさんありがとうと言われましたが、こちらこそ感謝です。

ちなみに男子の夢は「サッカー選手」が多かったのですが、「フォルトゥナの選手」と書いてくれていたのには感動しました。

いつか実現する日が楽しみです。

さあ、仕事すっぞ!

「頑張るときはいつも今」

GENGO先生

02/24/2014

意思を継ぐ者たち。

今日はボーフムvsフォルトゥナのアウェー試合を見に行ってきました。

試合はというと0-0の引き分け。

内容も良くなかったと言わざるを得ません。


後半戦が始まって3試合で3引き分け。

上位陣が取りこぼしをしてくれているにもかかわらず、足踏みをしてばかりのフォルトゥナ。

まだまだ諦めましませんが、今日の引き分けは今後大きくチームの成績に影響与えるでしょう。

やっぱ、悔しい。


まあ気を取り直して、今日気づいたことを。


そんなオレは今日は、フォルトゥナのサポーター席で試合観戦をしてきました。

普段は基本的にはアウェーの試合にはいかないので、そういった席で試合を見るのは実は初めてでした。

熱狂的で口は悪く、でも心のそこからクラブを愛している、そんなサポーターたちが怒号を響かせているエリア。

そんな中に、一際目を引く応援エリアが。

そう、フォルトゥナのキッズのサポーターたちの姿です。

フォルトゥナのキッズ会員に入ってくれている子たちをツアーにして連れてきているのですが、応援も立派なもの。

大人顔負けでリアクションするし、しっかり立ち上がって大声で声援を送っていました。

彼らがきっと、近い将来フォルトゥナのサポーターの中枢を担っていくようになるんでしょうね。


こうやって父から子へ、愛する地元のクラブを応援していくという意思が引き継がれていくのでしょう。


座って見ているオレの前の子供たちが、何度も立ち上がり大声を張り上げる姿を見て、日本のJリーグでも、こんな姿が見れたらいいのになと、ふと思いました。

そのための明確なヒントを、日本に伝えていかなくてはとも思いました。

サッカーを取り巻く環境、スポーツ文化の意味合い。

日本はこれからもっとスポーツを通じて、クオリティーオブライフを追求していって欲しいなとも思います。

そんなことを思った日曜日でした。


さて明日は日本人学校で、道徳の授業です。

子供たちに会うのが楽しみ。

フォルトゥナ大好きな日本人キッズをさらに増やせたらいいなと思います。

それではまた。


「頑張るときはいつも今」

意思を繋ぐものGENGO


02/23/2014

大声を出す。

いやー、やっぱサッカーは面白い。

ブンデスリーガの話ですが、前期1勝も出来なかっニュルンベルクが、後期は4勝1敗の快進撃です。

その1敗もバイエルン相手だし。


ちなみに7連敗中で監督が変わったハンブルガーSVも、ドルトムントに3-0で勝っちゃう大金星。


何が起こるかわからない。

だから面白いんです。

そんな1部を目指す2部の戦いも熾烈ですよ。

今日は1860ミュンヘンの大迫選手が再びゴール。

しかも0-2で負けてたところからの、ラスト数分での同点弾。

すごいです、勝負強い。


そしてそして、フォルトゥナは明日、アウェーでボーフムと対戦。

残念ながら友人のデンマーク人ケンは、この冬にボーフムを退団したためいませんが、田坂選手との対戦になります。

どちらも負けれないのですが、やっぱ譲れないのでね。

アウェーですが、応援に行ってきます。

でもねー。

やっぱ見てるだけだと疼く身体。

ということでー。

足の裏に出来たマメには、セカンドスキンという特殊なテープを貼って週末サッカーしてきました。

あー!

とか、

わー!!

とか、

ナイスシュート!!

とか叫んでるだけでストレスが発散します。

現役のときには気付かなかったけど、よく考えたら、大人になって大声出すことなんてカラオケくらいしかないですもんね。

だから日本ではカラオケが爆発的に流行ったんだなぁと、今更ながら納得。


そんな感じで、スポーツマン生活は続いています。

そんな2月22日。

あ、今日は内田選手の日だな♪(´ε` )

早く怪我治って復帰出来ることを願ってます。


今日の日記はめちゃくちゃや。

皆様、良い週末を。


「頑張るときはいつも今」

スポーツマンGENGO

02/21/2014

嬉しい1枚。

夕方ランニング、いつもと違うコースを走ろうと思い、リアル迷子になりかけました。

9年住んでる街で。

実話ですw


そんな今日はデュッセルドルフ日本人学校から届いた嬉しい1枚の写真を紹介。

先日届けたフォルトゥナ通信を、子供たちが嬉しそうに抱えています。

漢字いっぱいですので読むのは難しいけど、でもそれをみんなが手に取ってくれていることに感激です。

オレの世代で言えば、子供の頃集めたものの代表格としては、ビックリマンカードやキン消しがあります。

女の子ならリカちゃん人形とかでしょうか。

今の子供たちはポケモンや遊戯王とかかな。

でもその記憶の中に、フォルトゥナが刷り込まれていってくれると嬉しいです。

そういう思いで続けている活動が、紹介した写真から伝わってきました。

来週月曜日にまた2年生のための道徳の授業をさせていただきますが、モチベーションがグンと上がりましたね。

苦労も絶えませんが、そりゃ誰だって多かれ少なかれあるもの。

こんなご褒美があるから頑張れるんでしょう。


ちょっと走り過ぎて、足の裏にマメが出来ましたが、これもいつか“ご褒美”があると信じて続けていきますw

ということで、フライデー‼︎


「頑張るときはいつも今」

GENGO


02/17/2014

フットサル大会。

月曜日の朝、ランニング○。

そして会長、スポーツディレクター、スカウティング部長らとMTG○。

サンドイッチでランチタイム○。

よし、今週はいいスタートだ。

表題の件ですが、3月8日にデュッセルドルフ恒例のフットサル大会KIKAKU CUPが開催されます。

申し込みは明日までですからね。

デュッセルドルフや、その近郊の方で、出場希望の方がいましたらお急ぎで!

今年で第5回になりますが、裏方で準備させていただいていますので。

多くの方のご参加をお待ちしておりまーす!


「頑張るときはいつも今」

GENGO

フォルトゥナ通信。

最近のオレは間食に注意しています。

小腹が空いたとき、あー何か食べたいと思ったときは、とにかくフルーツ。

リンゴ、オレンジ、グレープフルーツ、キウイ、バナナ、ラフランスなんかを常備しています。

皆さんもお勧めですよん。


さてさて、ちょっとご報告遅くなりましたが、フォルトゥナ通信の最新号が発刊になりました。

新しい監督、新しいスポーツディレクター、そして新しい会長とともに、新しいスタートを切ったフォルトゥナ・デュッセルドルフ。

そんな姿を皆さんにお伝えしたいという思いを込めて文章を書きましたので。

是非、ダウンロードして見てみてくださいね。

よろしくお願いします。


合わせて、フォルトゥナジャパンHPもチェックしてもらえると嬉しいです。

今はブンデスリーガ2部、そして日本人選手も所属していないクラブですが、必ずまた脚光を浴びる時代が来ます。

1年前、1部に所属し、大前選手がプレーしてくれたように。

光が当たってから見るのではなく、光が当たる前から見ていることで得られる共有感、ファミリー感、そしてアイデンティティを、このブログを見てくださる方々に持っていただければ最高です。


次号のフォルトゥナ通信は実に20号となります。

2010/11シーズンに香川選手や内田選手が活躍し、注目されるようになったブンデスリーガですが、このフォルトゥナ通信は2009年からあるブンデスリーガクラブオフィシャルの日本語マガジンです。

そのことを誇りに、これからも続けていけるように頑張りますので、温かい目で見守っていってくださいね。

それでは、また新しい週が始まりますが、気合入れていきましょう。

「頑張るときはいつも今」

フォルトゥナスタッフGENGO

02/16/2014

HITACHIデー‼︎

週末はしっかりサッカーで体動かしてきました。

肉体的に疲れていると、文句なしでぐっすり眠ることができますよね。

運動不足だと、疲れてるんだか疲れていないんだか、眠いんだか眠くないんだかわからない時があって。

だから肉体的に疲れて寝れるのは大歓迎です。

そんなスポーティーな2014年が続いています。


そんな感じで週末を迎えていますが、金曜日の夜はフォルトゥナのホーム試合でした。

この日はフォルトゥナのスポンサーであるHITACHIさんが、大々的なプロモーションをすることになってまして。

いろいろなアトラクションや、サポーターのための抽選会なども用意し、非常に好評でした。

ピッチの周りに設置されている看板も、いつも通りHITACHIさんがいっぱい。


残念ながら1-1で引き分けとなりましたが、3万人以上の観客動員数を数え、とても盛り上がる試合でした。

試合後、この日大活躍だったHITACHIさんのマスコットMIRAIくんと、試合で活躍していたヴェーバー選手がツーショット。

これからもHITACHIさんとフォルトゥナのパートナーシップは続きます。

この関係を作るために尽力して下さったHITACHIの方々は、すでに日本にご帰国された方も多くいますが、残った我々がしっかりとその関係性を続けていかなくてはです。

これがデュッセルドルフと言う街と、日本社会をつなぐとても大切な架け橋だと思っています。

そして日本に帰られた多くの日本人の皆さんも、フォルトゥナがキーワードとなって、デュッセルドルフを思い出してくれたら嬉しいです。

もちろん、フォルトゥナを単純に好きになって応援してくれる方々も大歓迎ですけどね^^

これからももっともっと、そんな架け橋を増やしていけるように日々精進します。

世界でも稀な、日本国外にあるにも関わらず、日本人が日本コミュニティーが、アイデンティティーを感じ、応援したくなるクラブ。

それがフォルトゥナ・デュッセルドルフ。

オレはそんなところで、今日も頑張ってます。

ではそろそろ身体に続いて脳みそも疲れてきたので、この辺で就寝にしたいと思います。

皆様よい週末をお過ごし下さい。

「頑張るときはいつも今」

GENGO

02/15/2014

星の法則。

ドイツの街は一つ一つがそんなに大きくありません。

だから少し郊外に出ると、満点の星空を見ることができます。

そんな星たちを眺めていると、星達は何十年も何百年も何千年も前から同じところで輝き続けているのだろうなぁと。

そして今オレたちが見ているあの星の輝きは、何十年も何百年も何千年も何百光年も昔に放たれた光なんだなぁと。

星達は評価される(地球ににその輝きが届く)まで、果てしない時間をかけていることに気づきます。

それでも大事なのは輝き続けること。

そうすることで何十年も何百年も何千年も前から人類はそんな星空を眺め、そして同じ星空を今のオレたちも眺めることができているのです。


地動説、天動説など昔の人たちはいろいろな思いをはせたことでしょう。

それでも彼らが見ていた星空と、今オレたちが見ている星空は、ほとんど変わりがないものなのです。

何十年何百年何千年同じ評価をされている星たち。

それは単に、彼らが同じ場所で同じように常に同じように輝き続けているからに他なりません。

ゆるぎない評価を得ると言う事は、ひょっとしたらそういうことなのかもしれません。

そして今やっていることが今すぐ評価されるとは限りません。

それでも大切なのは続けること。

続けることでのみその評価される権利を得るのだと思うし、そのために費やした時間というものは決して裏切る事はありません。

星空と言うものは、天気が悪くて雲がかっている日は見ることができません。

でもその雲の向こうでは、星たちが今日も輝夜話続けているのです。

星空は、意識して眺めようとしなかったら、ひょっとしたら見えないものなのかもしれません。

それでも星たちは日々輝き続けているのです。

それは誰かに評価されるためではありません。

星に意思があるかと言われれば、そうかもそうではないかもしれませんが、そんな思いで夜空の星たちを眺めていると、何事も続けていくことに意味があり、価値があるのだと感じます。

なんだか哲学的で、長文のブログとなりましたが、オレは昔から星空を眺めるのが大好きです。

何千年も前の人たちが、今のオレと同じようにこの星空を眺め、同じように思いを馳せていたんではないかなぁと思うと、何だかワクワクします。

そして今、ドイツにいるオレと、9,000キロ離れた日本に住む日本人の友人家族が、この同じ星空を眺めることができるのです。

この夜空は、時空を超え、距離を超え、たくさんのトリップをさせてくれる、そんな存在のように感じました。

オレも10年後15年後20年後に輝き続けるために、今も明日も明後日も努力をする必要があるのですね。

今のオレがあるのは、この星の法則から言うと、5年前10年前15年前に努力した自分がいるからだと思います。


そんな星や太陽のような存在になって行けたらいいなと思って、今日は終わりにしたいと思います。


「頑張るときはいつも今」

GENGO


02/12/2014

マラソン、、、挑戦?

有言実行の私、”モーラン”を再開いたしました、、、パチパチ。

それにしてもドイツ人は早朝から本当に活動的。

7時くらいなんてもう出勤、登校の人でいっぱいです。

普通に営業しているお店も結構ありますからね。

彼ら、週末は全く仕事しないくせに。

でもそのメリハリ、嫌いじゃないですけど。

そんなオレの今の悩み、聞いてください。

それはですね、目的が曖昧なまま走っているのもどうかなぁってこと。

もちろん健康のために、身体を引き締めたいって思っているのは確かなんですが。


そこべ頭をちらつくのが、マラソンへの挑戦。

いやー、、、ダメダメ

って思うんですけど、でもちょっとやってみたい気もするんですよねー。


現役のころは、ボールなしで走るなんてありえないって思っていました。

走るのは得意でしたが、走りの練習は大嫌いでした。

ところが不思議なもんで、引退すると一人で出来る運動=ジョギングになってしまうw


4月27日にデュッセルマラソンがあるんです。

毎年17000人くらい参加するマラソン大会。

誰か一緒に走る人、、、、いないかなぁ。。

日本から、そのために来る人、いないかなぁ。。

なーんて。

まあ、もう少し走り続けてから、挑戦するか考えてみます。

じゃあ書くなって?

まあ今日はそんな気分だったので、適当に読み流してください。

以上です。


ちなみに、先日ブログのメールにある質問がありました。

シャルケの試合のチケットを持っていて、試合当日にそのチケットを持ってデュッセルドルフを往復できるか?というものだったのですが。

厳密には試合チケットを持っている人は、試合会場に向かう際の電車代は無料になります(VRRという電車エリア内の場合)。

ただし、それを持っているからといって、逆の方向へ乗るのは厳密に言えばNGです。

とは言っても、試合前に行くのであれば、コントロールにあったとしても、「デュッセルドルフから乗ってきたんですけど、忘れ物をしたので取りに帰るところです」と言えば、大丈夫でしょうね。

試合後に行くんであれば、あくまでもデュッセルドルフへ帰るフリをすれば大丈夫でしょう。

ただ、夜遅く(試合終了からだいぶ経っている時間)に、ゲルゼンキルヒェン(シャルケのある街)に、向かって乗っているときにコントロールにあった場合は、言い訳は難しいでしょうね。

まあ、あくまでも参考意見ですし、原則は利用目的が違うので、NGということだけ分かっていただければと思います。

そんな感じで、これから会議に行ってきますので。

あ、今日はフォルトゥナ通信、発刊日です!!

「頑張るときはいつも今」

GENGO