ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
March 2014

03/29/2014

苦しいときこそ。

昨日はフォルトゥナのホーム試合でした。

金曜日のナイト試合、27000人のお客さんが入りましたが、フォルトゥナとしては今季最も少ない数。

試合も0-0で引き分けて、これで後半戦は9試合で1勝2敗6分。

負けないが、勝てないフォルトゥナになってしまっています。

今季のフォルトゥナは、多くの期待を裏切る苦しいシーズン。

1部から1年で降格することになり、それでも1年で1部に戻るんだ!と言ってスタートしました。

しかしけが人続出、チームはまとまらず、その間に監督も2回代わりました。

その後、会長、強化部長も代わりまして。


でもフォルトゥナは今、必死に立て直しを進めています。

正直、今季は昇格の可能性が消え、なんなら現在はまだ、(3部への)降格の可能性すらある順位。

でも人生に光と影があるように、クラブの成績にだってその浮き沈みはあるというもの。

誰だって負けて欲しくなんてありませんし、応援しているチームが、働いているチームが、華やかに盛り上がっている姿を見たいものです。

だからオレたちフォルトゥナを支える人間は、我慢する時期です。

バイエルンやドルトムントが、ヨーロッパの中でもドイツサッカーをしっかりと牽引してくれているのだから。

またその1部のステージに上がっていけるように。

それが“クラブ”を応援している“サポーター”の姿であり、“ファミリー”なんだと思います。

苦しいときこそ、そばにいなくては。

苦しいときこそ、何が出来るか考えなくては。


続ければきっとまた光が当たる。

続けるからまたきっと光が当たる。

そう思って続けていきます。

近年Jリーグでも、FC東京や柏レイソル、ガンバ大阪なんかがJ2降格を経験しています。

それでもしっかりチーム、クラブ一丸となって1部に戻るんだって戦ってきた結果、みんなまた1部に復帰してます。

もちろん、横浜FCやジェフ千葉のように、思い通りに1部に復帰出来ないクラブもありますが、でも誰だって諦めずにやってるはず。

1、2年後、今があるから1部にいるんだって思えるように仕事していきます。

まずは2部でも、めっちゃ興奮出来るクラブにしていく!

そして、日本人の皆さんにももっと足を運んでもらう。

その興奮を共有してもらい、一緒に1部を目指す。


ある意味、一緒に1部を目指した旅をしましょう、ってことです。

最初から勝ち組の車に乗るのではなく、成長をしながら一緒に進みましょう。

そんな感じで、1人でも多くの日本人が、フォルトゥナを自分のクラブと思ってくれたら嬉しいです。

そのためにできること。

考えます。


今日は3月29日。

毎月29日は、自分の歩みを確認する日。

気合い入ったぞ。

「頑張るときはいつも今」

ワクワクGENGO

井戸を掘った人

人々が当たり前のように使っている井戸。

でも掘った人への感謝を忘れてはいけない。


突然なんの話だって感じですが、今日ある方にいただいたありがたいお言葉です。

今日顔を出してきたあるパパ会での一幕でして。

このデュッセルドルフには500人以上が通う日本人学校があります。

そして男の子たちの多くは、サッカーを好んでやっています。

サッカー大国ドイツに暮らしているわけで、親御さんも自ずと力も入るものですよね。

でも、なかなか日本人の子達が思い切ってサッカーをする環境は多くありませんでした。

そんな親御さんからの以来もあり、2006年8月からスタートしたのが、ドイツの地元クラブSC WEST内に、日本人チームを立ち上げるというもの。

オレが全ての責任を負う形で20人ちょっとの1、2年生でチームを作り、活動をスタートしたのです。


その後オレはこのコーチ業は、2012年の10月ですべて後任の若いコーチたちに任せる形で退任。

その後も子供の数は増えて、今では150人くらいの日本人の子達が、このクラブでプレーしています。

この活動が今も続いていることがすごく嬉しいこと。

それは後任のコーチたちが頑張ってくれているからに他なりません。

オレ自身、もうあまり顔出すこともありませんし、それに知っている子供たちも徐々に本帰国していく現実もあります。


それでも、その少年サッカーチームで繋がったパパさんたちが、今でもオレをパパ会に呼んでくれるんです。

元々は週末の子供の試合のときだけに顔を合わせていたパパさんたちが、いつの間にか飲み会を始めて、それが今も続いているのですが。


もちろん、子供の本帰国が増えてるということは、そのパパさんたちが本帰国してるということ。

つまり、オレが知ってるパパさんたちもだいぶ減りました。

それでも、昨日お邪魔した席は、古株のパパさんたちの集まりでして。

懐かしい面々とお酒をいただいてきました。

その席で、子供たちがドイツで思い切りサッカーが出来ているのは、その井戸を掘ったGENコーチがいるからだ、と。

新しくデュッセルドルフに来た方は、そこにあるのが当たり前のように入ってくる。

そこでいろいろなことを言う人が出て来ているが、まずは安心してドイツでサッカー出来ることに感謝すべきだ、と。

正直、この活動を立ち上げた2006年当時のメンバーは、もう1人もデュッセルドルフには残っていません。

でもその後のいろんな経緯を、一緒に見てきたパパさんたちが、そう言ってくれたことが、すごく嬉しかったです。

まあ、これだけ書いてると、みんなオレに感謝しろって言ってるみたいですが。

そういうことではなく、なんかすごくハッとさせられたというか。

なんでも当たり前のことって気付きにくくなるものです。

でも必ずその最初を作った人がいるのだと。


例えばこのデュッセルドルフの日本人社会を最初に作った人に、オレももっと感謝しなくちゃいけないなって。

もっと古いこと言えば、かつて蘭学を学びにオランダに渡った人たち。

かつて遣唐使、遣隋使として海を渡った人たち。

そういう、ゼロからイチを作った人。

最初に井戸を掘った人。

こういう人の存在に感謝しなくちゃいけないですよね。


そして、日独の架け橋になっていきたいと思っているのだから、これからも井戸を掘り続けていかなくては。

なんだかすごくありがたいお言葉で、またやる気が湧いてきました。

よし、全速前進だ!!


「頑張るときはいつも今」

GENGO

03/26/2014

バイエルン。

ドイツ・ブンデスリーガは、今日バイエルン・ミュンヘンが優勝を決めました。

ブンデスリーガは18チームでホーム&アウェーで戦っていくので、全部で34試合ありますが、あと7試合を残しての圧倒的な結果での優勝です。

これには「バイエルンが強すぎてつまらない」という声も聞こえますが、オレはそうは思いません。


確かに、今のバイエルン・ミュンヘンは圧倒的な強さを誇っています。

昨季のヨーロッパチャンピオンズリーグでも優勝し、事実上、現在ヨーロッパ最強クラブです。

そんな姿を見て、金満クラブだとか、強欲クラブだとか言って、バイエルンを認めようとせず、なんとなくイメージだけでスペインのクラブやイングランドのクラブを贔屓するサッカーファンの方が多くいらっしゃいます。

もちろん、贔屓のクラブがあるのは自分の自由ですし、イメージで好き嫌いがあっても構わないとは思います。

かく言うオレも、バイエルンを贔屓している人間というわけではないので、バイエルンを応援してくれと言いたいわけではありません。

また、最近名誉会長だったウリー・へネス氏が約40億円の脱税を認めて辞任した話もあり、ちょっとグレーな印象も受けないことはありません。

ただ、とにかく何が言いたいかって言うと、ドイツクラブは、身売りをするようなことが禁止されているからこそ、身の丈にあった経営をしながら、少しずつ規模を大きくしていくしか、クラブを成長させる方法はないということなんです。

そんな中で、バイエルンは時間を掛けて、ゆっくりと、しかし確実に世界の頂点へ上り詰めていったんです。

それってカッコいいじゃんって思うんです。


バイエルンはしっかりと国内企業の支えを中心に成り立っています。

ちなみにそれはブンデスリーガのクラブの多くに共通して言えることなのですが。


今回のチャンピオンズリーグのベスト8に残った8クラブの胸スポンサーを見てもらえば、よく分かると思います。

レアル・マドリード → エミレーツ航空
バルセロナ → カタール航空
アトレチコ・マドリード → アゼルバイジャン政府
チェルシー → サムソン(韓国)
マンチェスター・ユナイテッド → AON(アメリカの保険会社)
パリ・サンジェルマン → エミレーツ航空
バイエルン・ミュンヘン → ドイツテレコム(ドイツの電話会社)
ボルシア・ドルトムント → エヴォニック(ドイツのエネルギー会社) 

バイエルンとドルトムントだけが、国内のスポンサーを胸に入れているんです。

そんな中、バイエルンが今季無敗という圧倒的な力で優勝を決めましたが、他のクラブはどう思っているか。

結論から言うと、残り7試合で対戦するクラブにとっては、なんとかして土をつけてやろうというモチベーションになっています。

最初からバイエルン相手だから捨ててるなんていうクラブは在りません。

結果的に負ける確立は高いですが、どのクラブも本気で勝つ気で挑むのです。

そしてそれがホームにバイエルンを迎え撃つのであれば、そのクラブを取り巻く環境にとっては最高の関心事になるわけです。

そして事実、バイエルンの試合は、ホームはもちろんですが、アウェーのどこへ行っても満員御礼になります。

迎え撃つ側からしてみれば、バイエルンはお客を呼んでくれる存在でもあるし、またクラブ一丸となって、町一丸となって、本気で挑みたい相手なんです。

そうやってバイエルンは、ドイツ中にサッカーの熱を振りまいてくれている存在なんです。

ちなみにブンデスリーガは現在、1部の下位の方では熾烈な残留争いが繰り広げられています。

上位の方はチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグ出場権をかけた争いもありますが、まあ上位は降格するかもしれないという心配がない分、少し危機感は劣ります。

それに比べ、下位争いはたった1つのミスが命取りになったりするので、どんどん緊張感が高まっていくんです。

今節の対戦カードを見ても、気軽にこっちが優勢かなぁ、って予想が出来ないんですもん。

事実、紙一重の違いで番狂わせが起こったり、思いがけない展開が待っていたりするのです。


現在17位に沈む、ブンデスリーガでリーガ創設から唯一ずっと1部にいるクラブのハンブルガーSVの動向は気になるところ。

また日本人選手が所属するシュツットガルト、ニュルンべルクあたりもどうなるのでしょう。

そんな感じでハラハラどきどきしていますが。

バイエルンとは全く関係のないところでも、サポーターたちは己のクラブを全力で応援していますので、例え残留争いでもスタジアムはいっぱいです。

意地と意地のぶつかり合いですし、そんなスタジアムの雰囲気は物凄いものになるのです。

それが、どこの国とも違う、ドイツの最も特徴的なところだと思います。


でも今日は、バイエルンの優勝におめでとうと言いたいです。

そしてそれを指揮しているグアルディオラ監督に脱帽です。

あれだけの個性は集団を、就任一年目でまとめあげ、そして無敗で優勝させたのですから。

彼のサッカーというより、彼の人間掌握術にアッパレという感じでしょうか。

あとは、出来るだけ怪我人を出さずに、チャンピオンズリーグも頑張って欲しいですね。

そしていい状態の選手たちをドイツ代表チームに送り出して欲しいと思います。


基本的にはバイエルン贔屓ではないですが、ドイツ代表は贔屓しています。

それからチャンピオンズリーグではドイツクラブを贔屓してみていますので。

やはり、ドイツサッカーの中で仕事をしている立場なので、世界で結果を出してくれることは大切なことですから。

とまあ、あっちこっちに話の飛んだ内容になりましたが。


最後は後半戦、8試合で1勝2敗5分のフォルトゥナに喝!!

気合入れんかい!!


今日の敗戦に一喝入れて、次の金曜日のホーム戦へ向けて切り替えますw


それでは。

「頑張るときはいつも今」

ドイツサッカー馬鹿GENGO

03/22/2014

化学反応。

フライデーナイト。

という言葉を発しても、全く遊びに行くわけでもなく、よってテンションが上がるわけでもなく。

ここ数年、ずっとそうです。

昔は週末が大好きだったので、今では考えられませんが、うむ、人は環境で変わるもんだw

アナウンスしてましたが、現在はジュビロU18のドイツ・オランダ遠征のサポート中。

昨日はオレが2年前までコーチしてたSCWESTでサッカー教室をコラボしまして。


子供たちはもちろんですが、思いのほか、選手たちも楽しんでくれて、いい企画となりました。

最後はみんなで記念撮影。

天気も良かったし、大成功。

その日のフォルトゥナU19との親善試合にもいっぱい見に来てくれて。

オレの活動をちょっとずつ繋げることで、こういう化学反応が起きるのは、すごく勉強になるし、いいことだなぁと思いますね。


こういうことが独自のサービスになるし、強みにもなる。

非日常は記憶にも残るわけで、それを如何に濃くしてあげるか。

そういうことが、本人の予想をはるかに超える結果を生むこともあるんですよね。

この経験もまた、貴重な財産になります。

フォルトゥナの仕事も、来月の高校選抜の出る大会の仕事も並行してやってますが、その辺だってきっとなにか接点は見出せるはず。

まあ、フォルトゥナとはもちろん絡ませてますしね。


大きな歯車同士が噛み合って動くとき、その間に入って両方をつなぐ、そんな存在になっていければと常々思ってます。

あいつがいなくちゃ回らない。

あいつがいるから回ってる。

そんな存在を目指していきますよー。

さあ、明日はフォルトゥナはマッチデー。

アウェーなので、勝利を願うのみです‼︎


「頑張るときはいつも今」

ミニ歯車んGENGO

03/19/2014

あの感動の延長戦がデュッセルドルフに!!

今年の全国高校サッカー選手権大会は、富山第一高校が劇的な逆転勝利を収めて幕を閉じました。

オレは現地でその激闘を観戦させていただきましたが、現在の国立競技場最後の選手権と言うことで、超満員の観客が入っていました。

しかし、国立競技場ラストメモリアルよりも、現場で試合を観戦した方々は、はるかに大きなものを感じる決勝戦だったように思います。


後半ラスト数分まで2点リードしていた石川県代表の星陵高校。

観戦していたほとんどの人が星陵高校の優勝を確信していたと思います。

でもピッチでは1ミリも諦めない富山第一の選手が、ものすごい闘争心で戦っていました。

富山第一サポーター席も、魂の応援を続けていました。

きっと、地元富山の方々も物凄いパワーを送っていたことでしょう。


その結果、残り数分からの奇跡的な同点劇。

そして延長戦へ。

延長戦では星陵高校がゴールバーを叩くスーパーシュートを放つも、運にも見放され。

すると逆に富山第一高校が、目の覚めるようなスーパーゴールを叩き込み、ついに大逆転に成功。

もはや、これがこの国立最後の高校選手権だ、という思いよりも、なんというエキサイティングでドラマチックな“最蹴章”だったのだろう、という感じでした。


ときにサッカーの試合は単調で、つまらないこともあります。

そうすると90分って長いなぁって感じることもあります。

でもこの試合を見た人に、そんなことを思う人は1人もいないでしょう。

90分+延長30分に、物凄いドラマが詰まっていて、感動しかありませんでした。


ちなみにあとで知った富山第一高校の更なるドラマに、目頭を熱くした人も少なくないはず。

興味ある人は、こちらを必読。

そんなドラマチックな幕締めとなった今年の全国高校サッカー選手権大会。

しかし、この大会の延長戦は、ドイツ・デュッセルドルフにあるのです。

この大会の優秀選手を集めて構成されたサッカー高校選抜チームが、今年4月に行なわれるU19デュッセルドルフ国際サッカートーナメント大会に出場するのです。


非常に歴史ある大会で、高校選抜チームは30年前に初出場してから、これまで2年に1回ずつ、この大会に出場してきました。

そしてついに昨年、初優勝に輝き、それもあって、今年からは2年に1回ではなく、毎年出場することになったのです。

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*写真は大会HPより


そんな今年のU19国際大会は、4月17日から21日に開催されます。

全部で10チームが出場し、5チームごとのグループリーグを戦ったのち、順位決定戦と準決勝・決勝を行ないます。

変則トーナメント大会で、1試合は25分ハーフとなるため、1日に2試合程度を消化していくことになります。


ちなみに今年の出場チームをご紹介すると、、、

ボルシア・ドルトムント(ドイツ)
バイヤー04レヴァークーゼン(ドイツ)
VfLボルフスブルク(ドイツ)
フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)
BV04デュッセルドルフ(ドイツ*開催クラブ)
PSVアイントフォーヘン(オランダ)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)
トットナム・ホットスパー(イングランド)
日本高校選抜(日本)

となります。

対戦カードはこちら


ちなみにこの大会には、ドイツ代表でプレーするゲッツェやフンメルス、ミュラーやケディラ、トニークロース、シュヴァインシュタイガーをはじめ、ブラジル代表のカカーや、オランダ代表のスナイダル、元イングランド代表のマイケル・オーウェンなど、その後素晴らしい飛躍を遂げている選手たちがたくさん出場しています。

はい、こっからは、この大会を是非観に行きたい、という方、特に注目です。

そんな未来のスーパースターを間近で見ることが出来るこの大会。

でも、どこでどうやってチケットが買えるのか分からない、という皆さんに朗報です。


デュッセルドルフの中心地、インマーマン通りのCAFE RELAXさんで、前売り券の販売がスタートしました。

4月17日から21日(*18日は試合なし)の大会中すべての試合を観戦出来るチケットをご購入いただけます。

チケットの種類は3つ。


ファミリーチケット:大人2人+子供(14歳まで)2人
60ユーロ

大人チケット:
25ユーロ

学生、シルバーチケット:
15ユーロ

です。


イースターの時期ですので、是非ご家族で、お友達と、未来のスーパースター探しに行ってみてはいかがですか?

ちなみにオレは、この大会の実行委員の1人ですので、もちろん会場におります。

1人でも多い、皆さんのご来場をお待ちしております。

そして、日本高校選抜チームを、一緒に応援しましょう!!

「頑張るときはいつも今」

大会実行委員GENGO

03/18/2014

遠征サポート。

ブログ更新がちょいと滞り気味。

らしくないな、気をつけます。


現在、デュッセルドルフでジュビロ磐田U18チームが合宿中です。

今はそのサポートをさせていただいてます。

高校生たちはみんな非常に素直で元気よく、いいチームです。

昨日の最初の親善試合では、MSVデュイスブルクU19に3-1で勝利しました。


そして今日はFCユトレヒトU19と対戦しに、オランダ遠征です。

ちなみに明日はボルシアMG U19と、木曜日はフォルトゥナU19と対戦します。


今回の遠征中では、フォルトゥナコーチによるトレーニングセッションも入っていまして。

普段接することのないドイツ人指導者から教えられるという状況から、また何か新しいものを感じて欲しいです。

スタッフも入念に打ち合わせしてくれてました。

彼らにとって掛け替えのない1週間となるよう、しっかりサポートしてあげたいですね。


ちなみに木曜日の昼間は、オレが以前コーチをしていたSCWESTで、現地の日本人の子供たちとの交流会も予定しています。

こういう機会を通じ、新しいものが生まれていくといいなぁと思います。

ではでは、今日の仕事をしてきます!

「頑張るときはいつも今」

GENGO

03/15/2014

フットボールチャンネルさん記事。

先週末にデュッセルドルフで開催されたフットサル大会キカクカップ。

その様子を、ドイツで活動しているフリーライターの方が取材してくれました。

そして今日のフットボールチャンネルに、そのレポートが掲載されたので、是非、興味がある方は見ていただけると嬉しいです。

「これぞクラブと街スポンサーの幸福な関係。ドイツ駐在員の心を繋いだフットサル大会」

自分で言うのもなんですが、人知れず異国の地でコツコツと続けていることが、こうやって少しずつ日の目を見るようになるのは本当にありがたいことです。

続けることが結果を出す、唯一の方法。

昨日そんな内容のブログを書いたところですが、改めて感じた出来事です。

さあ、明日からは日本からの高校生のドイツ・オランダ遠征対応です。

そして日曜日はフォルトゥナのホーム試合。

週末ですが、仕事三昧。

まあ、いいでしょう。

休めるときに思いっきり楽しめるように、今はとにかく働きます。

「頑張るときはいつも今」

架け橋職人GENGO

03/13/2014

謙虚に末長く。

夜のライン川パトロールから帰ってきました。

だいぶ走ることが習慣になってきました。

でもどれだけテンポ良く走っても、マラソンで3時間を切ることは出来ないペース。

まあ、10kmくらいしか走ってないんですけど。

いやー、42.195kmを3時間以内で走るって相当なんだなぁ。

マラソンは、3時間に挑戦しないなら、走らない、という意味不明なルールを作ったので、まだ今のオレはまだその資格なしです。

ただ走るだけなんだけど、ほんと奥が深いわぁ。

とにかく、無理なく無駄なく、末長く。

続けます。


ところで明日は、マーケティング部長とコンサルティング会社のフォルトゥナ担当の責任者と3人でミーティング。

上の人間に一方的に言われるわけにはいかんばい。

しっかり言うことは言って、少しでも仕事しやすくしなくては。

「フォルトゥナジャパンプロジェクト」を進めるためにも、クラブ内での戦いも続けます。


結局、続けることが、何かを成し遂げる上で最も重要なキーワードなんですよね。

フォルトゥナでのオレは、マラソンで言うと、まだまだ10km地点にも到達してないのかも。

謙虚にこのペースで走り続けます。


街は徐々にイースターの準備が始まってますよ。

「頑張るときはいつも今」

人生ランナーGENGO

03/12/2014

春の陽気。

仕事上がりに、ライン川沿いへ。

ここはオレのお気に入りの場所。

この道を抜けると、春の陽気を楽しむドイツ人たちが、思い思いの時間を過ごしているはず。

ここにはすごくスローな時間が流れています。

仕事でストレスを感じていることがアホしくなるくらい。

何にイライラしてるんだか。

何に追われてるんだか。

何に不安を感じてるんだか。

また明日も頑張ればいい。

また明後日も頑張ればいい。


心が洗われる感覚、わかりますか?

そして力が湧いてくるというか。

ここはオレにとってのパワースポットです。


「頑張るときはいつも今」

黄昏GENGO

03/11/2014

3月11日。

今日のドイツは20度まで上がりました。

一気に木々がつぼみを弾けさせはじめまして。


さて、そんな今日は3月11日。

あの震災から3年が経ちました。

忘れないようにしようと思っても、時の経過とともに徐々に話題から減ってしまっています。

だからこそ、こういう機会に出来る限り意識するようにしたいです。

すっかり報道も減ってしまいましたが、今もなお不自由をしている方々は多くいらっしゃいます。

継続的に支援活動されている方々も多くいると思います。

オレに出来ることは、なんだろう。

きっとそれはドイツ人社会の中でも、この日を忘れないようにしてもらうことではないかと思います。

「原発は今はどうなっているの?」

そう問われると、はっきり答えられない自分がいます。

間違った情報を発信してはいけません。

自分の母国のことですから、改めてしっかりと認識するようにしようと思います。


みなさんも自分に出来ることをやっていきましょう。

思い出すことだって大事なことですから。

そうやって、少しずつ東北へ元気を向けていきましょう。

「頑張るときはいつも東北と共に」

GENGO