ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
March 2017

03/29/2017

ルーヴェン高崎U15ドイツオランダ遠征2017スタート。

日本が異例の寒さに見舞われているころ、ドイツは20度を記録しています。

そんなタイミングで高崎より、ルーヴェン高崎U15がドイツオランダ遠征へやってきました。

このクラブでは4年前からドイツ語サッカースクールをやらせていただいており、小学生の頃から知っている子たちが、中学生となってやってきました。

初日はぼーっとしている子も多かったですが。

まずはしっかり時差ボケを取らなくちゃ。

それでも初めてのドイツにまだまだ地に足がついていない感じではありましたが、20度を超える気候には笑顔。

腹が減っては戦もできませんからね。

サマータイムになったこともあり、日が長いこともなんだかテンション上がります。

早速2日目は国境を超えてオランダのフェンロへ。

こんな経験もなかなかできませんからね。

午前中にはトレーニングで午後の試合に備えます。

午後にはトップチームの練習を見学。

藤田俊哉さんがコーチとして活躍していて、大きな刺激を受けていました。

そして午後にはVVVフェンロU15と対戦することに。

人生初の国際試合です。

フェンロの心使いで、なんとスタジアムでプレーさせてもらえるというラッキー。

試合は均衡した展開も、フェンロが先制ゴール。

それでもルーヴェンU15も何度もチャンスを作り、同点ゴール。

その後もシュートがバーに当たるなど、惜しいシーンもありましたが、徐々に押し込まれると、ロングボールから続け様に失点し、最終的には1-4の敗戦となりました。

それでも、人生初の国際マッチで普段との違いを感じながら、貴重な経験を終えた子供達はとてもキラキラしていました。


明日はフォルトゥナ・デュッセルドルフU15との対戦です。

今度はドイツ人が相手。

勝利を目指して全力を尽くしましょう。

まずは初戦、お疲れ様でした。

「頑張るときはいつも今」

03/28/2017

八千代高校サッカー部ドイツオランダ遠征最終日。

今日はホテルをチェックアウトし、ケルン観光へ出発。

最高の天気にも恵まれ、気分も自然に上がります。

ケルンに到着すると、出し惜しみすることなく、いきなりドカーーーンとそびえるケルン大聖堂は大迫力。

ということで、世界遺産のケルン大聖堂の前でパシャり。

みんないい笑顔です。

早速みんなでケルン大聖堂の上まで上がってみることに。

これが意外にきついんですが。

それでも、このチームにはムードメーカーの井上くんがいますから。

なぜ坊主になってしまったかは、遠征メンバーのみが知るところですが笑

彼のキャラクターのおかげで助けられたことは多かったと思います。

ランチは中華レストランで、焼きそばとチャーハンをたらふくいただきまして。

さあ、次の街、アーヘンに向かおうってところでアクシデント。

バスのバッテリーが上がってしまい、バスが動かないと。

代わりのバスが来るのに1時間かかるということで、急遽予定を変更し、アーヘンは諦め、そのままケルンで自由行動することに。

早速お土産を物色しに、街へと繰り出していく選手たち。

チョコレートやらお菓子やら、いろんなものを買い込んでおりました。

あっという間に時間が過ぎ、後ろ髪引かれながら、ケルンを離れ、デュッセルドルフ空港へ。

空港に到着したところでバスの運転手さんとはお別れ。

最後にアクシデントはありましたが、今回の遠征ではいろんなところに一緒に行きました。

試合を一緒に見たこともあったり、なんだかすっかりファミリーのようになってましたね。

言葉はほとんど通じないけど、いつしかなんだか安心できるおじちゃんになってました。

ボクたちを忘れないでください、ってことで、八千代のペナントをプレゼント。

最後にはバスの前で記念撮影。

本当にお世話になりました^^

バスの運転手に別れを告げて、全員無事にチェックイン完了。

タイムスケジュールも完璧で、あとは搭乗口を目指すのみ。

そして最後にボクから、この遠征の総括をさせていただきました。

ここでの経験が、彼らの人生にとってどれだけの存在になっていくのか。

それは全て彼ら次第です。

彼らの人生の先にも後にも、比べるものがないくらいの大きな経験であることは間違いないですから。

彼らからもらった色紙には、熱いメッセージがいっぱい書かれていました。

八千代高校サッカー部が全国大会に出場することを楽しみにしています。

いつかまたどこかで再会できると思ってますし、彼らの成長した姿を見るのは楽しみです。

いずれにしても、大きな怪我などもなく無事に終了してよかったです。

本当に10日間、お疲れ様でした。


あとは、帰国しましたの報告を待って、この遠征がコンプリートです。

みんな今頃は空の上で爆睡していることでしょう。

このドイツオランダ遠征が“夢のような日々”で終わらないように、起きたらみんなにしっかり報告するんですよ笑


ではでは、ドイツからは以上です。

もう一度、お疲れ様でした。

「頑張るときはいつも今」

03/27/2017

八千代高校サッカー部ドイツオランダ遠征9日目。

ついにこのドイツオランダ遠征も今日と明日を残すのみ。

テストマッチもついに最後ですが、今季、ブンデスリーガ・ウェストU17に所属し、健闘してるホンブリュッヒャーSVU17と対戦です。

ここまで1勝もできていない八千代にとっても、ここは意地を見せたいところ。

試合会場には、こんなかっこいいポスターを作ってくれていました。

さあ、ドイツオランダ遠征2017の最後の勝負がスタートです。

相手は190cmオーバーのセンターバックがズラりと並び、迫力は満点。

でも今日の八千代BOYSは違いました。

キックオフから猛攻を仕掛けると、25分に先制ゴールを奪うことに成功。

この遠征で初のリードを奪う展開に。

1点リードで折り返した後半は、これまでの鬱憤を晴らすかのようなゴールラッシュに。

鈴木くんは1人で4得点奪う大活躍。

終わってみれば6-1の大勝を収めることができました。

これまで取れなくて苦しんでいた分、ゴールネットを揺らすたびに、サッカーの楽しみを噛みしめることができたはず。

ましてこの遠征では常にリードを奪われ、突き放されてきただけに、喉から手が出るくらい欲しかった1勝だったはずです。

こうやって苦しんで掴んだ勝利は、チームを一つにまとめてくれるもの。

これがきっと日本に戻ったときに、彼らの掛け替えのない財産として残っていくはずです。


試合が終わったあとは、相手チームの選手たちと一緒にクラブハウスでランチ。

これまでとはうって変わって笑顔、笑顔、笑顔。

カタコトの英語で必死にみんな会話をし、なんとも楽しい時間を過ごしました。

相手チームの選手たちも、日本からゲストを快く迎え入れてくれ、大いに盛り上がりました。

これで、サッカー部分の行程は全て終了です。

後は明日、ホテルをチェックアウトして、観光を楽しむのみ。

世界遺産のケルン大聖堂と、アーヘン大聖堂を見に行きます。

これだって、日本にいたら見ることができないもの。

生で世界の歴史を感じ、色々な感覚を養って欲しいですね。

それでは、今日もお疲れ様でした。

「頑張るときはいつも今」

清水エスパルスU18ドイツオランダ遠征最終日。

ようやく今回のドイツオランダ遠征の最終日を迎えました。

そんなヨーロッパは昨夜の夜中に、ウィンタータイムからサマータイムに切り替わりまして。

今回は朝が1時間早くなるので、ちょっと損した気分ですが。

こんな経験も、日本では絶対経験できないという意味では、なかなか貴重ですね。


選手たちは約9日間お世話になったゴッホのキャンプホテルを早朝にチェックアウトし、デュッセルドルフ空港に向けて出発。

渋滞もなく、順調に到着し、チェックイン。

ここからパリを経由して日本に帰国することになります。

ボクの会社がサポートするのはここまで。

ということで、ここで清水エスパルスU18の皆さんとはお別れ。

今年もこの年代のトップリーグであるプレミアリーグを戦う彼らが楽しみになりました。

そしてもちろん、彼らが今後どんな選手になっていくのかも、本当に楽しみです。

サッカーを続けていれば、きっと必ずまたどこかで会えるものですからね。

一期一会から、半永久的な仲間付き合いができれば最高です。


あとは、帰宅するまでが“遠足”ですから、無事に帰宅しました、という報告をお待ちしています。

皆さん、お疲れ様でした。

また会う日まで。

「頑張るときはいつも今」


03/26/2017

八千代高校サッカー部ドイツオランダ遠征8日目。

昨日の試合も課題がいっぱいとなってしまった八千代の面々。

帰りのバスでも無言で、ちょっと重たい雰囲気でしたが、今日は宿泊ホテルを移動する日。

早速チェックアウトをし、バスに乗り込みまして。

でも、次のホテルにチェックインする前に、遠征5試合目となる1.FCメルヒェングラッドバッハU19との試合へ。

晴天の下で、キックオフを迎えると、この試合は八千代が優位に進める展開に。

ところが今日も不要なミスから2点を献上してしまい、0-2で前半を終了。

それでも後半に入ると八千代に次々に決定機が訪れます。

ところがシュートがことごとく枠を捉えられず、なかなか得点が決められない。

それでも60分、待望のゴールが生まれ、1点差に迫ると、そこから一気に逆転といきたかったのですが。

ところが、実際は残念ながら追加点を許してしまい...

結局この試合も1-3で終了となってしまいました。

さすがに試合後の写真撮影でも、八千代の選手からは悔しさが染み出しています。

でもでも。

これも経験です。

このためにドイツまで来たんですから。

これを成長の糧にするために、今は頑張るしかありません。

そう、勝手も負けても腹は減るんですから。

とにかく明日の最後の試合のために、全力で取り組むのです。

そのために、悔し涙を拭いて腹いっぱい食べる!

食事のときも、みんなで反省をし、話し合い。

明日はホンブリュッヒャーSVU17と対戦です。

この遠征最後の試合です。

絶対勝つ。

そのためにいい準備をして、チーム全員で勝つ喜びを勝ち取りたいと思います。

ということで、今日もお疲れ様でした。

「頑張るときはいつも今」

清水エスパルスU18ドイツオランダ遠征8日目。

このドイツオランダ遠征最後のテストマッチは、ドイツの強豪クラブ、バイヤー04レヴァークーゼンU19。

今回は不思議なタイミングに当たり、普段トップチームしか使用することのないBayArenaで試合ができることに。

経緯としては、ブンデスリーガが今後近い将来導入するかもしれない新しいビデオテクニックを試験するため。

レヴァークーゼンの育成チーム2つがそのテスト対象に指名され、そのタイミングで試合を組んでいたため、清水エスパルスU18の選手たちも、このアリーナで試合できることになりました。

まずプロ選手さながらの導線で、バスでスタジアム入りし、ロッカールーム、選手トンネルからのピッチチェック。

さすがにレヴァークーゼンの選手たちも興奮気味。

怪我のため出場できず、ビデオ係となっている選手も、ベンチ入り気分を体験。


その後にスタジアム裏のサブグラウンドでアップし、いよいよキックオフです。

この遠征最後の試合、最高の舞台でしっかりと成長を確認する機会。

本当の試合だったら、このトンネルを抜けると超満員の大観衆ですからね。


いつかそれを経験したいなと思いつつ。

試合は開始5-10分はレヴァークーゼンがそのスピードとパワーで押し込んできました。

しかし、エスパルスもヨーロッパに来てすでに4試合目。

体格の違いやスピードにも慣れてきて、交わし方やパススピードも改善。


するとそれが機能し始めて、先制ゴールを挙げることに成功。

2日前のマインツU19に負けた試合がすごく良い教訓となり、今日は判断スピードも格段にアップ。

その後も時折危ない攻撃を受けながら、全体的にはエスパルスが試合の主導権を握る展開に。

そして一瞬の隙をついたミドルシュートが決まり、前半を2-0で折り返すことに成功しました。

後半に入り、中盤に新しい選手が投入されたレヴァークーゼンは、大きな展開が増え、エスパルスの選手たちが左右に振られ始めましたが。

それでも今日のエスパルスは集中して冷静に対応できており、危ないシーンはほとんどなし。

逆にゴールポスト直撃の惜しいシュートが飛び出るなど、互角以上のパフォーマンスを見せてくれました。

そしてその結果、前半の2点のリードをしっかりと守りきり、強豪クラブ相手にしっかりと勝利を収めることに成功しました。

監督コーチ陣も、今日の選手たちのパフォーマンスには満足だったようです。

最後はこの素晴らしいピッチの上で記念撮影し、終了。

最高のフィナーレとなりました。

これで今回の遠征の、“スパイクを履く”行程が無事終了となりました。

あとはホテルに戻り、明日の帰国に向けてパッキング。

今夜は冬時間から夏時間に切り替わるという、ちょっと変わった体験も待っているので。

明日は1時間早い行動をしないといけないので、今日は早めの終了です。

寝坊者がいないことを願いつつ...

ということで、今日もお疲れ様でした。

「頑張るときはいつも今」

03/25/2017

八千代高校サッカー部ドイツオランダ遠征7日目。

今日はとても楽しみにしていたシャルケ訪問。


残念ながら昨日親善試合が行われたため、トップチームの選手たちはランニングのみでしたが。

憧れの内田篤人選手が、ランニング後に八千代の選手たちの所へ来てくれました。

内田選手のオーラがすごすぎて、緊張しすぎて声が出ない選手たち。

逆に内田選手が気を遣ってくれていろいろな話をしてもらいました。

ドイツの最前線で、トップ選手の1人として多くの経験をしている内田選手に、こうやって会うことができて最高の思い出になったと思います。

またどこかでいつかピッチの上で再会出来るように。

その後はシャルケのスタジアム見学ツアー。

巨大なスタジアムの中に、ホテルのラウンジのようなVIPエリアがあったり、ものすごくかっこいいロッカールームを見学したり。

いつかこんなところでプレーができたらいいなと思いを馳せて、シャルケを後にしました。


続いて向かったのはヴッパタールという街。

この遠征4試合目となるヴッパターラーSV戦は、実は3年連続の対戦です。

一昨年は引き分け、去年は負け、ということで今年は勝利を目指しました。

前半は相手もミスが多く、八千代も何度かチャンスを作る展開。

それでもこの日は少しピッチがゆるめの天然芝だったこともあり、決定機を決めれないと、前半終了間際に失点してしまいました。

1点ビハインドも、後半に反撃を誓って飛び出していったのですが。

後半に出て来た相手のメンバーがまた、速くて強くて、あっという間に失点を重ねてしまい...

なんとかFKやカウンターで得点を狙うも、190cmを超える相手GKの牙城が崩せません。

そして結局最後は0-6という結果に。

それでもこうやって最後まで手を抜かずに戦ってくれる選手たちに感謝です。

今年も勝利はできませんでしたが、彼らは八千代にとっては超えなくてはならない壁の1つになった気がします。

最後は仲良く記念撮影。

今年もありがとうございました。

明日はデュイスブルクからデュッセルドルフへホテルの移動があります。

そして午後には試合もありますので、切り替えて頑張ってもらいましょう。

今日もお疲れ様でした。

「頑張るときはいつも今」

清水エスパルスU18ドイツオランダ遠征7日目。

昨日は片道3時間以上かかる距離を移動し、マインツと対戦してきました。

その疲れを取るために、今日は午前中にアクティブレスト。

軽めに体を動かして、午後はリフレッシュのためにケルン観光に向かいました。

初めて見る世界遺産のケルン大聖堂に大興奮。

中に入るとステンドガラスやその雰囲気に興味津々でした。

ケルン大聖堂の上まで登り、街を一望した後はフリータイム。

お土産を買う人、街をブラつく人、それぞれが思い思いの時間を過ごしました。

そんな感じでケルン観光は終了。

いよいよ明日はこの遠征最後の試合、レヴァークーゼン戦です。

UEFユースリーグにも出場している強豪クラブ。

しかも明日はトップチームが使うアリーナで試合をさせてもらえるとのこと。

素晴らしい試合になることを期待しています。

今日もお疲れ様でした。

「頑張るときはいつも今」

03/24/2017

八千代高校サッカー部ドイツオランダ遠征6日目。

今日の午前はトレーニングにフォルトゥナユースアカデミーのスペシャルコーチであるアンドレアス・ポレンスキコーチが来てくれまして。

彼は昨年も八千代高校のためにトレーニングセッションをやってくれたのですが、今年も時間を作って来てくれました。

テーマを決めて事前講義をやってくれ、選手たちも頭をクリアにしトレーニングへ。

グラウンドでは説明してもらったことを実践。

厳しいゲキが飛ぶ中で、非日常なトレーニングを経験することができました。

日本大好きなポレンスキコーチ。

「是非、八千代に招待してくれ」と言ってましたが、いつかそんな日がくると良いですね。

そんな午前過ごした選手たちは、午後にはこの遠征3試合目となるVfLボーフムU17戦へ。

ボーフムは、トップチームは2部所属ですが、育成が良いことで有名なクラブ。

この地域のドルトムントやシャルケ、ボルシアMGやレヴァークーゼンと張り合うのですから、相当です。

ですが八千代高校サッカー部も千葉県を代表する名門校の一つ。

負けるわけにはいきません。

試合は、前半は相手もミスが多くショートカウンターなどで攻めていてチャンスも多くありましたが。

それでも得点が奪えないのが日本のチームに総じて言える課題。

すると後半失点した後はずっと相手ペースになってしまいました。

結果は0-3。

プロに本気でなりたいと思ってるプロ予備軍たちとこうやって対戦することで、自分の課題が見えてくるのではないでしょうか。

まだまだ16歳17歳の若者ですから、こっから伸びしろだらけのはず。

1日で劇的な変化が生まれないとも限らないのが成長期のすごいところですから。


この遠征ではあと3試合あります。

でもあと3試合でまた日本に帰るわけですからね。

絶対勝利を掴んで、自信を持って帰るようにしてほしい。

ここで経験できる全てを、全身で感じて、この先の糧にしてほしいですね。

そのためにも、しっかりトレーニングして、しっかりプレーして、しっかり食べて、しっかり睡眠を取りましょう。


ということで、今日もお疲れ様でした。

「頑張るときはいつも今」

清水エスパルスU18ドイツオランダ遠征6日目。

昨日のポドルスキの伝説的な代表引退ゴールを目撃した選手たちは、そのイメージを忘れないよう、早速午前はトレーニング。

昨日から快晴が続いているので、グラウンドも良い状況になってきましたが、一方で朝夕はまだまだ冷え込みます。

それもあってか、1選手体調を崩したので、彼は今日はホテル待機することに。


そして今日はバスに乗り込み、3時間の移動ををしてマインツまで遠征です。

相手は1.FSVマインツ05のU19チーム。

エスパルスの選手たちにとっては、クラブのOBである岡崎選手がプレーしたクラブでもあります。

今は武藤選手が所属していますし、日本でもよく知られたクラブの1つです。

最近は育成にも定評があるので、力試しにはもってこいの相手。

マインツは代表選手が5人、トップチームへ3人行っているということで、まさに同年代の選手が中心でした。

試合は始まってみると、かなりハードな相手。

とにかくシンプルに、それでいて効果的に攻めてくるマインツ。

一瞬でも止まって考える時間ができると、激しいプレッシャーにあい、思い通りプレーできなくなります。

日本でありがちな、パスコースを消している“つもり”では、全く相手には通用しません。

前線からもハイプレスを掛けられ、中盤でミスをすると、一気にゴール前まで持って行かれてしまうという。

これだけハードワークをしてくれるチームは、日本にはなかなかないかもしれません。

その上でしっかりと最後まで手を抜くことなくプレーし続けてくれまして。

最終的には1-6の黒星となりましたが、これも本当に良い経験となったはずです。

エスパルスの選手たちも激しく応戦したので、足を痛めている選手が出ているのは心配ですが。

そこはたらふく食べて、若さの回復に期待したいと思います。

明日は軽めのトレーニングからのケルン観光。

回復に努めて、土曜日の最後の試合に備えます。

強豪レヴァークーゼンとの対戦が最後に待っていますので、良い準備をして、良い試合ができるといいですね。

今日もお疲れ様でした。

「頑張るときはいつも今」