ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
August 2017

08/31/2017

フォルトゥナに宇佐美貴史選手加入!

ボクがフォルトゥナで仕事を始めて10年目、10シーズン目に突入していますが。

ついに待望の日本代表クラスの日本人選手を獲得することになりました。

1年間の期限付きレンタル移籍ではありますが、FCアウグスブルクから宇佐美貴史選手がデュッセルドルフにやってきました。

今月のニクの日は、この案件に向けてバタバタと準備していましたが、無事に決まって本当に嬉しいです。

今季のフォルトゥナは4試合終わって3勝1分、現在首位に立っていますし、宇佐美選手の加入を追い風に、さらに勢いに乗りたいところです。


宇佐美選手はドイツで3年間プレーしてきたので、ドイツ語もしっかり喋れています。

それだけでも早速クラブの中では好意的に受け入れられています。

またウチのペーターヘアマンコーチは、宇佐美選手がバイエルンにいたときのコーチでもありまして。

久し振りの再会で、

「ドイツ語はできるようになったか?」

と聞かれて、ドイツ語で「はい」と答えていました。

これもコーチとしても嬉しいことだと思います。


フンケル監督に挨拶した際は、

「私は高原、稲本、鄭大世(日本出身)、乾、大迫を指導してきた。全員いい選手で飛躍したからね。期待値が高い分大変だったぞ(笑)」

と言って、歓迎してくれました。


金城ジャスティンとも早速話して、ジャスティンも大先輩の加入を喜んでました。

きっと彼にとっても大きな刺激でしょうし、成長するチャンスになると思います。

これで今季のフォルトゥナのジャパンファミリーは、

トップチーム: 宇佐美貴史、金城ジャスティン

U23チーム: 橋本峻弥、三宅海斗

U19チーム: アペルカンプ真大

となります。

フォルトゥナにとってもそれぞれの選手にとっても、飛躍のシーズンになるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!


「頑張るときはいつも今」

08/25/2017

力不足。

ボク1人じゃどうにもできないことは、いくらだってあります。

そりゃそうだ、ボクなんて凡人中の凡人なのだから。

でも自分をよくわかっているからこそ、できることってもんがあるんです。

常日頃から先を考えて、想像し得る限りの展開をイメージして対応できるように。

しっかりよーーーーく考えて、十分くらい準備して、そしてトライをしているのですが。

今回はまた、でっかいトライを乗り越えられなかったです。


でもボクの人生は続きます。

だからこの失敗を最大限に生かさなくちゃいけないわけですから。

今回は力不足でしたが、どこをどうすればよかったのか、どういうトライにすればよかったのか。

しっかりと反省し、自分を見つめ直したいと思います。


絶対、次は同じミスはしない。

だから今回の経験に感謝。

前に進みます。

「頑張るときはいつも今」

08/21/2017

東京23FCホーム最終戦5000人動員プロジェクト。

大変恐縮ながら、ボクが客員企業研究員としてお世話になっている中央大学。

その中でもビジネスチャレンジ講座というところですでに2度ほど講義をさせていただいていますが、ここの学生たちが、現在関東リーグに所属している東京23FCの運営に協力していまして。

具体的には9/9(土)に行われるジョイフル本田つくばFCとの試合で、江戸川陸上競技場に5000人の動員を目指そうというプロジェクトです。

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関東リーグと言えば、日本では上から数えると5部リーグということになりますが、そこでも意外と知られていないですが、熱くなれる激しい戦いが繰り広げられているんです。

ボクは自分のドイツで仕事しながら、どうやったら地域の人にもっと応援してもらえるクラブになれるか、どうしたらアイデンティティを強く感じてもらえるクラブになれるかを、日頃から考えています。


正直なところ、J1クラブ、J2クラブでも、応援に来ている方々が選手全員の名前を覚えているなんて思いません。

もちろんスター選手や人気選手くらいは知っているでしょうし、そういう選手ら目当てで試合に来ている方々もいるはずです。

それはそれで、サッカー界にとってはとっても大事なこと。

そうやってみに来てもらって、サッカーの魅力に惹かれていってくれることはすごく重要なことですので。

でも逆にいうと例え知らない選手だったとしても、自分が応援しているチーム側だったら、その選手がいいプレーをすれば拍手を送るはずです。

つまり、選手なんか知らなくてもいいんです。

まずは東京23FCというクラブが東京に存在し、上を目指して活動しているってことです。

もっというと、今回の対戦相手であるジョイフル本田つくばFCも、是非合わせて知ってほしいクラブ。

なぜか、ってボクは筑波大出身ですし、現在監督を務めている副島氏は、何を隠そう同級生でもあるのでね。


とにかくこの興味深い試合をまずは皆さんに知っていただきたいと思い、広告のお手伝いをさせていただきます。

5000人動員を目指すということで、決して簡単なことではないけれど、もっと大事なことは、そこに来てくださる方々が、また来たいと思えるような空間を作ることです。

もちろん第一は、白熱した興奮できる試合を選手達がみせること。

そしてそれに加えて、中大の学生らが当日仕掛ける色々な取り組みで、来場の皆さんをよりハッピーにすることができればいいですよね。


何れにしても、学生のうちからこうやってサッカークラブの運営に関わる経験を持つってすごく大事なこと。

彼らのような若い世代の柔軟な発想や感覚、そして学生ならではのフットワークの軽さは、今のボクにとっても勉強になることがいっぱい。

当日が快晴に恵まれ、多くの方々の来場によりこの5000人プロジェクトが成功するよう、ボクもドイツから応援しています。


ということで、ご興味ある方は、是非とも足を運んでみてください。

9月9日(土)17:00キックオフ
関東リーグホーム最終戦
東京23FC vs. ジョイフル本田つくばFC
@江戸川区陸上競技場


「頑張るときはいつも今」

08/16/2017

ボクの才能。

ボクは凡人です。

身長が高いわけでも、足が速いわけでも、パワーがずば抜けてるわけでも、何かのセンスに優れてるわけでもありません。

成績が特別よかったわけでも、何か特別な発想ができるわけでも、ビジネスが得意なわけでもありません。

育った家庭も普通だし、ルックスも普通、身長も普通、とにかく挙げればきりがないですが、とにかく何もかも普通の凡人です。

でもだからこそ、ボクにできることは多くの人にできるはずと、常に思っています。

ただ唯一、たった一つだけですが、ボクの才能と言えるかもしれないことがありまして。

それは最後の最後まで諦めないということです。

それが例え、周りから見たらもう無理だと思えることであったとしても。

そこに挑むからこそ、そこを信じて進むからこそ、そこに勝機を見出すことができるからこそ、何かを成し得る権利を得れるんだと思っていて。


人生、成長を求めてなんぼ。

ボクは50になっても60になっても70になっても、成長を求めていたいです。

それが人生を豊かにしてくれるでしょうから。

そして可能な限り、諦め悪く、最後までチャンスを追い求めるような生き方をしたいな、と。

今日は自分を奮い立たせるブログでした。

頑張るときはいつも今。

いつも書いてる自分の言葉で、改めて自分の生き様を確認。

そうそう、最後まで頑張るっしょ。

後悔ほどダサいもんはない。


「頑張るときはいつも今」

08/11/2017

若武者。

昨日までの10日間、フォルトゥナのアカデミーに、水戸ホーリーホックユースの17歳GKが短期留学に来ていました。

JFAとJリーグの協働プログラム、JJPの取り組みの一環で実現したのですが。

その関係でここ2週間は現場(グラウンド)に何度も行ってました。

U23チームとU19チームを中心に、GKトレーニングに参加させてあげたので、いい刺激になったと思います。

196cmの同級生や、コンディション維持のために練習参加していた元ブンデスリーガGKもいて。

彼にとっては掛け替えのない経験になったはず。

最初は緊張もあってミスを連発し、もじもじしていたけど、最終日にはGKコーチから褒められるプレーも。

途中、淡々とこなしているだけに違和感を感じ、ボクから厳しい言葉を受けて凹んでいましたが。

それでも意識を改善し、後半には積極的な姿勢も見えるようになっていきました。

最後にはみんなに笑顔で送り出されて。

U23スタッフ陣

U19スタッフ陣(研修中の中村コーチも)


本人はちょっとマイペースな子でしたが。

でもやはり感じたことはいっぱいあると思います。

この機会を彼のサッカー人生において、ターニングポイントしてほしいですね。


そして近い将来、プロの舞台で活躍し、この経験を振り返って笑って話せる日が来るといいなぁと。

やっぱ将来があるっていいですね。

36歳のおっちゃんには、もうプロを目指す資格はないですから。

17歳でこんな経験ができる彼が羨ましいし、これからの成長が楽しみですね。

とにかくお疲れ様でした。

「頑張るときはいつも今」

08/10/2017

一期一会。

このテーマで何度もブログを書いてるなぁって思います。

東京からつくば、つくばから高崎、高崎からドイツ。

その間にも多くの出会いと別れを繰り返して来ましたが。

ドイツに来てからは12年半、基本的には見送るばっかりです。

そりゃ人それぞれ人生があって、プライオリティがある中で決断していくわけですが。

やっぱ別れは寂しいもんです。

だからこそ、大切に想う人たちは、そのときどきに自覚して大切にしなくてはいけませんね。


こんな当たり前のことを、当たり前の日常がときどき忘れさせてしまうことがあります。

人生とは自覚することで、後悔を減らすことができるのだと、思います。

納得しながら生きること、すごく大事なことですね。


人との出会いを大切に、この夏も頑張ります!

でも今日は雨、15度。夏の気温じゃない...

「頑張るときはいつも今」

08/05/2017

サッカービジネス。

バルセロナに所属してたネイマールというトップスターの、パリ・サンジェルマン移籍。

違約金が2億2200万ユーロというだけでもとんでもないことだけど。

世の中のものに価値や値段を付けるって本当に難しいことだなって思います。

むしろ、パリ・サンジェルマンというクラブが、単純に1人の選手を使って、2億2200万ユーロ以上の収益を上げるのかどうかに興味があります。

だってそれが成立しなければ、わざわざこんな高額払って獲得しないはずですもん。

だって、アレ(ネイマール)が欲しい!という子供みたいな感情だけで支払う額じゃないはずですから(じゃないと信じたい)。


いずれにしても、この世の中は需要と供給で成り立っている世界。

パリに需要があり、ネイマールにはその価値があるのだからしょうがないことです。

バルセロナだって元々は、サントスから同じ目的でネイマールを獲得したのだから。

そして事実、今回得た2億2200万ユーロで、新しい選手を他のクラブから獲得するのですから。

主力選手の引き抜きの話ですから、それはこの後もずーっと玉突き移籍を引き起こすはずです。

それくらい、世界のサッカー界に衝撃と影響を与える移籍になることは間違いありません。

新シーズンに向けて(ネイマールが写っている)準備したポスターやらスポンサーグッズやらは、全て差し替えです。

それをクラブスタッフという立場からすると、想像もしたくない作業です。

スポンサーさんからしても、それ(ネイマールの広告起用など)を計算に入れての契約はいくつもあったでしょうから。

新しくネイマール抜きの撮影も必要になるでしょうし(場合によっては準備していたかもしれないが)、新しく獲得するネイマールの後釜選手が決まってから差し替え写真を撮ったりするかもしれない...

いずれにしても、いろんなところが振り回されることになりますね。


天文学的な金額の移籍劇なので、傍観するしかない出来事ですが。

ヨーロッパで起こったこの衝撃的な事件には、コメントしたくなってしまいました。

まあ、いいです。

ボクはフォルトゥナに集中しましょう。

フォルトゥナは明日、アウェーでアウエというクラブと対戦です。

侮れない相手、だからこそ全力で頑張ってきてもらうのみ。

(心の中で十分なので)応援よろしくお願いします!

「頑張るときはいつも今」

08/01/2017

開幕から激闘。

フォルトゥナがついに開幕戦を迎えました。

相手は昨季3位のブラウンシュヴァイク。

25000人以上の観客が詰めかけた試合は、取りつ、取られつ、取られつ、取りつの白熱した展開になりまして。

最後は2-2で引き分けとなりましたが。

勝ちたかったですが、、、この結果は納得です。

期待できる点と、課題も見える試合ということでしたね。


とにかく、、、

熱い熱いドイツサッカーの日々が始まりましたね。

なんか子供みたいに、ウキウキしてます。

とにかく、良いシーズンになりますよーに。

「頑張るときはいつも今」