ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan
仕事

04/08/2019

2019年・ルーヴェン高崎U15ドイツオランダ遠征

今年で3回目となるルーヴェン高崎U15のドイツ遠征が無事に終了しました。

今回は5泊6日という少々短い遠征でしたが、その中でドイツとオランダの街クラブと試合をしただけでなく、ブンデスリーガ2試合を観戦するなど、ギュッと内容の詰まったものとなりました。

チームを引率するのは服部浩紀さん、ボクの大学の大先輩に当たる方で、何かとお世話になっている方でもあります。

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今回はまずはドイツの街クラブ、1.FCクレーヴェと対戦しました。

トップチームはドイツの4部、5部を行き来するクラブですが、それでもしっかりと地域に根付いたいいクラブです。

試合は拮抗する展開も、時差ボケをもろともせず、ルーヴェンが4-2で勝利しました。

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翌日には国境を越え、オランダの街クラブとの対戦。

クイック・ナイメーヘンというクラブでしたが、街クラブとは思えないくらいの施設で。

メインスタンド側には立派なスタンドがあり、クラブハウスも充実。

日本ではなかなかこんな環境でプレーすることはありませんが、この試合でも4-0で勝利を収めました。

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この試合の際にはたまたま来ていたテレビクルーからの取材を受け、なんと予期せぬメディアデビューも。

これも選手たちにとっては貴重な経験になったはずです。

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本人たちの国際マッチ経験の後は、世界のトップレベルのサッカーを堪能するために、ブンデスリーガ観戦へ。

まずはフォルトゥナ・デュッセルドルフvs.ボルシア・メンヒェングラートバッハ。

宇佐美選手は残念ながら出場しませんでしたが、52500人超満員の試合で3-1でフォルトゥナが勝利し、最高の雰囲気を堪能しました。

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そして続いてはフランクフルトvs.シュツットガルトの試合へ。

こちらは長谷部選手がフル出場し、試合も3-0で勝利。

この試合も超満員になっただけでなく、フランクフルトはいよいよCL出場ができる4位へランクインするなど、ドイツのトップクラブの試合を見ることができました。

その中で活躍する長谷部選手には、きっと少なからず刺激を受けたのではないでしょうか。

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自分たちでプレーを経験し、そして世界トップレベルのサッカーも見て。

あとは観光をして帰国するだけですが。

その前に、ボクの職場でもあり、試合観戦にも来たフォルトゥナのスタジアムの見学に。

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満員のスタジアムのスタンドから観戦した場所なだけに、実際に下に降りてみて、ロッカールームなどを見てみると、やはり想像は膨らむものですよね。

ここでプレーしたいと思った子も1人や2人ではなかったはずです。

そして最後は歴史的建造物を見ておかないとですからね。

お決まりではありますが、ケルン大聖堂を見にケルンへ行き、お土産も忘れずに購入。

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駆け足のように過ぎ去っていった日々ではありましたが、こうしてすべて無事に行程が終了し、日本への帰国の途に就きました。


最後に総括として。

最近の子たちはどうしてもWIFIを探してしまう傾向にあることは少し残念ではあります。

これはどのチーム、どんな年代でもそんなに大差はなく、逆に言うとフォルトゥナのユースチームを日本に連れて行ったときも同様の現象が起きていました。

ただ、決して安くないお金を払ってきている遠征ですし、手を広げれば、自分の意識を少し変えれば、そこは日常とは全く違う世界が広がっているわけですから。

外国で経験する1週間は、やはり自国で過ごす1週間とは大きく違うものなのです。

その辺はもっと意識してほしいなと思いますし、オーガナイズする際にも意識してあげなくちゃとは思います。


でも事実として外国に来て経験したことは彼らの人生の一部になりますし、きっとそれはいつか振り返ったときに思い出してくれるものなはずです。

いずれにしても、今年も大きな問題もなくすべてが終わってよかったです。

またいつか彼らと再会し、この時間を振り返すことができれば幸せです。

最後にこれらの遠征に関わり、サポートいただいた皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。


人生一度きり、経験に勝る人生はない、それを忘れずにいきたいと思います。

「頑張るときはいつも今」

03/30/2019

2019年・清水エスパルスU18ドイツオランダ遠征

今年も遠征シーズンがやってきました。

嬉しいことに今年も清水エスパルスU18チームのドイツオランダ遠征を担当させていただきました。

今年で3回目になりますが、コーチスタッフ陣、アカデミーダイレクターの皆様には、この遠征で子供たちが大きく成長し、シーズン通していい戦いができています、と言ってもらえていて。

事実、プレミアリーグでも、夏の大会でも好成績を残しており、短い期間しか関わらない我々も、そんな活躍を嬉しく思っています。

ちなみにこの遠征は、清水エスパルスU18にとっては新シーズン前の最後の力試し、確認作業にもなりますので、こちらでも力のあるチームとのマッチメークが重要でして。

そういう意味で、今年のヨーロッパは昨年に比べて暖冬であり、試合のコーディネートも比較的順調に進められたのは良かったです。

こちらには6泊7日という日程はありましたが、4試合を行い、途中にオランダvs.ドイツの代表戦を観戦に行くなど、今回も充実したスケジュールとなりました。


親善試合の結果は、以下の通り。

フォルトゥナ・デュッセルドルフU19 2-2 清水エスパルスU18

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1.FCケルンU19 1-0 清水エスパルスU18

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ボルシア・メルヒェングラッドバッハ 1-0 清水エスパルスU18

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スパルタ・ロッテルダム 1-2 清水エスパルスU18

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今回は代表ウィーク中の遠征となったため、強いチームほど、年代別代表選手がいないというタイミングではありましたが、それでも力試しにはちょうど良いチームばかり。

フィジカルの差、スピードの差、体格の差を、技術や戦術、コンビネーションプレーでいかにして打開するのか。

そういったことをトライする良い機会になったのではないかと思います。


ちなみに清水エスパルスU18にもU18日本代表の選手が二人おり、彼らは代表のキャンプに参加したあと、ドバイからドイツへ移動してくる強行日程でしたが、彼らも含めて大きな怪我人なども出ず、良かったです。

それから試合観戦した代表戦はドイツ代表がオランダ代表に3-2で勝利しましたが、とにかく迫力のある試合展開で、選手たちにとってもかなりの刺激になったのではないでしょうか。

そうして無事に清水エスパルスU18は日本へと帰国しましたが、これからもサッカーを続けていく以上、また必ずどこかで会えると思っています。

それが素晴らしいなと思いますし、彼らの成長した姿を見れることを楽しみにしています。


ということで、清水エスパルスU18の皆様、お疲れ様でした。

また、この遠征に関して、ご協力いただきた皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。


「頑張るときはいつも今」

09/24/2018

スカパーで解説を担当します。

ドイツは急激に寒さがきつくなってきました。

今朝の車の温度計は9度を指していましたから、油断出来ない冷え込みです。

先週に3日だけ30度近く上がった日があっただけに、体調管理に気を付けないといけないですね。


そんな中ですが、今週はフォルトゥナの試合が2試合予定されています。

まずは水曜日の夜にホームでバイヤー・レバークーゼンと対戦。

そしてその3日後の土曜日にはアウェーで1.FCニュルンベルクとの昇格クラブ同士の対決が控えています。


レバークーゼンはデュッセルドルフから最も近いブンデスリーガクラブ。

相手はCLやELの常連でドイツでは強豪クラブの1つでもありますが、一方ではフォルトゥナにとってはライン川沿いのライバルクラブでもありますので。

ここはプライドを懸けて戦うことになります。


そしてニュルンベルクは、今回2部から一緒に昇格を決めたクラブ。

ご存知の通り、久保裕也選手がKAAヘントからレンタル加入したことでも知られていますが、これにより宇佐美選手との日本人対決ということにもなります。

過去には長谷部選手や清武選手も所属していたことがありますし、古豪クラブの1つです。

そんな注目のカードの試合にて、有難いことにゲスト解説を務めさせていただくことになりました。

スカパー:18/19 ブンデスリーガ1部 第6節 ニュルンベルク×デュッセルドルフ

試合のメイン解説は鈴木亮平さんが務めることになりますので、ボクはゲストとしていろいろな裏話も盛り込んで話させていただければと思っています。

可能な限り面白い放送になればと思っておりますので、有料放送ではありますが、スカパーをチェックできる皆さんは、是非ともよろしくお願いいたします。


まずはレバークーゼン戦で勝ち点を奪い、この一戦に挑めれば最高です。

そして願わくは宇佐美選手がチャンスを掴んでくれれば。

とにかく、楽しみです!

「頑張るときはいつも今」

06/10/2018

中央大学で講義。

2年前から客員企業研究員を務めさせていただいている中央大学。

今回の日本滞在では、この中央大学で2コマの授業を担当させていただいてきました。

具体的にはこんなテーマの講座です。

- Jリーグサッカービジネス最前線
- ビジネスチャレンジ「サッカークラブ経営」

ボクは日本人として海外のクラブで仕事をしているので、この経験や知識、情報はどんどんだしていきたい。

それを、願わくば、これからを担う若者たちに、と思っています。

もちろん可能な限り色々なところで情報発信をし、日本サッカーの発展に貢献したいので、可能な限りどんなところへも行きますし、色々なところで“伝える”役目を担っていきますが。

ボクの考えではSNSと一緒で、いいものは色眼鏡なしで取り込み、拡散し、さらに発展させてくれるのは、やはり若者ではないかと。

未来がまだよく見えていない、でも大きな希望に溢れている若者。

まだ色に染まっておらず、柔軟性があり、大きな理想を持てるのも若者。

だから彼らとの交流や、彼らに伝えることを怠らずにやっていきたいと思っています。


今回の講座では、1年を通じて様々なJクラブの方々にも登壇いただき、そして様々なクラブの話をしていただいています。

学生らがそこからどんなことを学べるのか、というのは、単にクラブが出してくれる情報だけではないはずです。

もちろんそこも、きっと余りあるくらい貴重な情報であることは間違いありませんが。

話す内容はそのクラブに任せているとのことですが、そうすることでクラブのこの講座への対応も学生らが比較できてしまいます。

そういう部分も含めて、Jリーグクラブを知ってもらう機会になればと思いますし、そういう日本のプロクラブと、ボクの話を比較することで、外国のクラブとの比較ができるという視点も持ってもらいたいですね。


いずれにしても、ボクが学生の頃にはこんな機会は全く皆無でした。

だからこそとても羨ましく思いますし、是非ともこういう機会を真剣に捉えて、将来に活かしていってほしいですね。


ちなみに学生の方々からのフィードバックを読みながら思うこと、それは、こちらが伝えようとしている部分と、彼らが強く感じ取る部分は、必ずしもイコールにならないときがある、ということです。

それはボクのスキルの部分もありますし、そういうことに大きな関心を持つのか、というボクにとっての発見だったりもしました。

学生の皆さんから学ぶことも、まだまだたくさんありそうです。

これからもこういった機会を大切にしていこうと思います。


中央大学関係者の皆様、誠に有難うございました。

今後ともよろしくお願い致します。

「頑張るときはいつも今」

04/05/2018

ルーヴェン高崎U15のドイツ遠征最終日。

いよいよこの遠征も最終日です。

お世話になったホテルをチェックアウトし、向かった先はフォルトゥナのユースアカデミー。

今回のドイツ遠征ではこの施設でトレーニングを3回行い、別のクラブとのテストマッチもやらせてもらいました。

そしてその最後に、このクラブのチームといよいよ対戦する予定になっていまして。

ここまで2試合でまだ得点を決めることができていないルーヴェンとしては、勝利とともに初ゴールも目指してキックオフ。

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試合はいきなり開始早々に失点してしまう立ち上がり。

しかしルーヴェンも初得点を目指して反撃に出ます。

グランダーのマイナスのクロスをドフリーでシュートするも、フォルトゥナのGKのファインセーブに阻まれ、なかなか得点を奪えません。

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チャンスは作るも決めきれないと、ビルドアップのミスからピンチを作る、という展開が続きます。

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すると、コーナーキックのこぼれ球をペナルティエリア外から振り向きざまにGKの頭上に決められて、2点目を奪われることに。

この年代であんなゴールを決めらるなんて、世界は広いです。

それでもルーベンも意地を見せると、前半のうちについにこの遠征初の得点となるゴールを決めることに成功します。

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しかし後半に入り、決定機を決めるフォルトゥナに対し、なかなかチャンスを活かしきれないルーヴェンの展開が続きまして。

せっかく1-2で折り返したのですが、最終的には2-5でタイムアップとなりました。

それでもこの大会を通じて2得点を決めることはできたことは、きっと彼らの自信になったことでしょう。

そして試合の後は、今回何度も食事でお世話になったBar95でパシャり。

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これでこの遠征で思い残すことは、、、、

あります、あります。

このデュッセルドルフでサッカーと言えば、フォルトゥナの宇佐美選手&原口選手ですよね。

ということで昨日試合をしたばかりのトップチームの練習を訪問しまして。

無事にみんなで一緒に写真を撮ってもらうことができました。

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これで本当に思い残すことはなし。

みんな、思い出とお土産をたっぷり詰め込んで、デュッセルドルフ空港を飛び立っていきました。


1週間という期間のドイツ遠征でしたが、14歳15歳の中学生らにはどんな7日間だったのでしょう。

五感すべてを全開にして、いろいろなことを感じる日々だったことを願っています。

明日からはまた通常の日本での生活が待っているわけですが、その日々に少しでも影響があるようであれば、この遠征にも意味があったということができるでしょう。

また彼らと出会ったとき、今回の遠征の話ができればいいなと思います。

群馬の温泉で、心身ともにリフレッシュしてくださいね。

何れにしても、1週間、みんなお疲れ様でした。

SETAGSチーム

ルーヴェン高崎U15のドイツ遠征6日目。

6日目は朝から電車に乗ってケルン観光へ。

普段はバス移動していたのですが、今日は電車を乗り継いで行くプラン。

電車のホームで外国を感じるのもまた、新鮮な感覚です。

ケルン大聖堂は、特に説明要らずですよね。

この迫力ですから。

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ここで“I LOVE ケルン”パーカーを買った子がいましたが、これはのちにデュッセルドルフで着て歩いていて、色々な人に突っ込まれることに。

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実はデュッセルドルフとケルンは、町同士がライバル関係にありまして。

だからそれはタブーなんですよね。

まあそんな大袈裟なことじゃないんですが、いい感じでドイツ人にいじられてました(笑)

そんなこんなでデュッセルドルフに戻った面々は、U19デュッセルドルフ国際サッカー大会に向かいました。

毎年、全日本サッカー高校選抜が出場している大会なのですが、今年はその高校選抜が決勝進出を果たしていたんです。

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ちなみに今回の高校選抜には、全国制覇を果たした前橋育英高校の選手も数人選ばれていて。

ルーヴェンの選手たちにしてみれば、群馬の選手たちが世界を相手に決勝を戦うのを見に来たわけで。


その高校選抜とドイツの名門ボルシア・メルヒェングラッドバッハの決勝戦は、それはそれはもう、激戦でした。

ボルシアが強烈なミドルシュートで先制すると、高校選抜も技ありのシュートで追いつき。

後半に入ってPKを獲得した高校選抜が勝ち越しゴールを決めて、結局これが決勝ゴールとなりましたが。

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最後はドイツ人のパワープレーを、高校選抜が全力で跳ね返すという見応え十分な内容でした。

タイムアップの笛が鳴った瞬間、観客からも大きな拍手が巻き起こっていましたが、それだけ緊張感のあるいい試合だったということだと思います。


ルーヴェンの選手たちも、そんな激闘の目撃者となりました。

しかもこの選抜チームのキャプテンを務め、決勝戦では同点ゴールを決めて、最終的に大会のベストMFに選ばれた田部井選手は、前橋育英の選手ですから。

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ルーベンの選手たちも、いつかボクもここで、と思ってくれていればいいのですが、果たしてどうだったでしょう。

さあ明日は、この遠征最後のテストマッチ、Fortuna Düsseldorf U14戦です。

そしてそれが終わったら、トップチームの見学に行って、そして夜に帰国となります。

最後まで、集中していきましょう。

今日も、お疲れ様でした。

SETAGSチーム

04/02/2018

ルーヴェン高崎U15のドイツ遠征5日目。

ドイツ生活も5日目、時差ボケはもうありません。

今日はこの遠征での2試合目となるRWエッセンとの親善試合。

天気はあいにくの雨で気温も下がってしまいましたが、試合へ向けた士気は高めていきます。

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相手はU14とU15のミックスチームだったようですが、身長や人種も様々、まさに外国のチームといった感じ。

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試合は開始早々に失点してしまう立ち上がり。

それでもルーヴェンも少しずつチャンスを作り始めます。

それでも前線でボールは持てるのですが、最後の崩しが課題のルーヴェン。

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おととい対戦したBayer Uerdingenよりは技術がありますが、前に来るスピードはそれほどないので、ルーヴェンの選手たちも果敢に挑んでいきます。

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後半に入ると180cm近い選手が次々に投入されてきて、ルーヴェンが押し込まれ始めて。

危険なシーンを作られますが、ルーヴェンも必死のディフェンス。

それでもビルドアップからサイドをうまく経由され、最後はうまく崩されて2失点目。

その後は相手のハイプレッシャーをなかなか攻略できず、そのまま試合は0-2でタイムアップに。


ドイツでの2戦目は黒星となりましたが、これを経験するために遠路はるばるやって来たのですから。

相手の子たちは日頃からブンデスリーガのアカデミーチームたちと切磋琢磨するエリートチームの1つですからね。

ルーヴェンの選手たちも、そういう環境でプレーする選手たちを肌で感じることができて良い経験になったと思います。

さて明日は、まずはケルン観光に向かいますが、その後はデュッセルドルフU19国際サッカー大会を観戦にいく予定です。

全日本高校選抜が準決勝進出を決めていますので楽しみです。

日本の高校生たちが、世界の強豪を相手にぶつかっていく姿を、ルーヴェンの選手たちもしっかりと見て来てほしいですね。


ちなみに今日のシメはライン川沿いをランニング。

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高崎の烏川に似ていたかどうかは、人それぞの感じ方次第、ですね(笑)

今日もお疲れ様でした。

SETAGSチーム

ルーヴェン高崎U15のドイツ遠征4日目。

ルーヴェン高崎U15ドイツ遠征の4日目はUnterrathというチームとテストマッチの予定でしたが。

前日に選手が怪我と体調不良で集まらなくなってしまった、という連絡が入り、急遽キャンセルに。

ドイツまで遠征に来て、前日に試合がなくなってしまうのは本当に申し訳ないですが、選手が揃わないチームと試合をするわけにもいかず...

ということでコーチにもご理解いただき、この日の午前中はトレーニングに変更。


そして午後は、気持ちを切り替えてブンデスリーガ観戦へ。

試合はバイヤー04レヴァークーゼン vs. FCアウグスブルク。

ドイツ代表も所属するレヴァークーゼンはドイツの強豪クラブの1つ。

4万人収容のスタジアムで、人生初のブンデスリーガ生観戦です。

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試合は0-0で終了となりましたが、その中ではビデオ審判の判定により、ゴールが取り消されるというシーンを目撃。

これが今後世界のトレンドになっていくのですが、その最新のシステムを生で体験することとなりました。

Jリーグとは違う、本場のサッカーを生で観戦し、子供達にとっても多くの刺激になったのではないでしょうか。


そしてこの日の夜は、ホテル近くのギリシャ料理レストランへ。

デュッセルドルフでも美味しいと有名なレストランで、ドイツにいながら少しまた違った雰囲気のお店で、ギリシャ料理を堪能しました。

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ヨーロッパに来れば、ドイツだけでなく、その周辺諸国の空気を感じることもできるんです。

それが陸続きの良さだったりもしますね。


さて、明日はRWエッセンとの試合が待っていますので、今日はしっかり準備して休みたいと思います。

今日もお疲れ様でした。

SETAGSチーム

04/01/2018

U19デュッセルドルフ国際サッカー大会。

今週の木曜日から、デュッセルドルフでU19の国際サッカー大会「CRB U19 Champions Trophy」が開催されており、今年も全日本高校サッカー選抜が出場しています。

弊社はこの日本デスクを担当していることもあり、大会をサポートしております。

オランダからドイツ入りした高校選抜チームが、大会のスポンサーになってくださってすでに3年目を迎える東洋タイヤヨーロッパを表敬訪問しました。

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また東洋タイヤヨーロッパは同時にフォルトゥナの腕スポンサーを務めてくれていることもありまして。

日本代表から戻ったばかりの宇佐美選手と原口選手も、激励に駆けつけてくれました。

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この激励もあり、高校選抜は初戦のスタンダール・リエージュ戦に2-0で勝利しました。

続くエバートン戦では先制を許す苦しい展開も、終了間際に気持ちで同点ゴールを奪い、戦う集団であることを示しました。


写真提供:Jo Kawano

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また一方、フォルトゥナU19チームも奮闘していますが。

こちらは初戦でボルシアMGに1-2の惜敗をし、2戦目でレギア・ワルシャワに1-0の勝利をするも、3戦目でUSサッスオーロ・カルチョに0-1で敗れまして、苦しい展開にはなっています。

ちなみにこのチームに所属しているシンタ(アペルカンプ真大)はここまで3試合すべてに出場しており、奮闘しています。


写真提供:Jo Kawano

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大会はイースター期間に行われており、日曜日、月曜日と続きますので、フォルトゥナも高校選抜も最後まで結果を求めて頑張ってほしいと思います。

ちなみにこの大会はオンラインで視聴できますので、ご興味のある方はこちらからどうぞ。


SETAGSチーム

ルーヴェン高崎U15のドイツ遠征3日目。

ドイツは先週までの寒波が嘘のように、春の陽気に包まれるようになって来ました。

天気も良くなり、夏時間に切り替わったことで日も長くなってきているので、とても過ごしやすい気候になってきました。

そんなルーヴェン高崎のドイツ遠征3日目は、午前中に宇佐美選手&原口選手所属のフォルトゥナ・デュッセルドルフの練習見学にいく予定でしたが。

前日にこの練習がオフになってしまったため、急遽ルーヴェンが練習をすることに。

急ではありましたが、今日もフォルトゥナのユースアカデミーの施設を使わせてもらいまして。

アカデミー専用スタジアムの横で。

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ドイツの地でもやることは変わりません。

本間コーチの指導のもと、しっかりとトレーニングを積んでいます。

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そして午後は楽しみにしていたドルトムントのスタジアム見学へ。

日本代表の香川選手が活躍するこのクラブは8万人収容のスタジアムが毎回満員になります。

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ピッチサイドまで降りると、その大きさが実感できて感動もひとしおです。

ルーヴェンの選手たちも大興奮。

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そしてこの見学ツアーが終わった後は、スタジアム横のレストランへ。

ここではグリルを用意してもらいまして。

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こうしてお腹いっぱい食べて、ドイツ人が大きい理由(?)もしっかり体感し、遠征3日目を終了しました。

明日もこんな天気が続けばいいですね。

今日もお疲れ様でした。

SETAGSチーム