その先に・・・
「建物の先」に見える山はなんでしょう??
マウント富士・・・ではなく
東京ディズニーシー内の「山」です。
千葉へ移動する電車の中から取りました。
関西に住んでいる僕からすると、つい撮ってしまいたい光景です。
携帯のシャッター音がでかく、ちょいと恥ずかしかったですが(笑)
~季節は、12月。~
サッカー界の選手達も色々な動きが出ます。
僕の幼なじみでアビスパ福岡にいた中払大介。
1つ上の先輩のセレッソ大阪・西澤明訓 先輩。
中払は、今年で構想外に。
西澤さんは、引退を決めました・・・。
先日、中払から電話がありました。
この先、どうして行こうかと・・・
サッカーを続けるべきか、辞めるべきか・・・。
僕は、彼に対して2つの感情がわきました。
1つは、「もう十分がんばったからいいんじゃないか」
もう1つは、「どうせここまでやってきたんだからあと数年やってもいいんじゃないか」と。
そう話して電話を切ったものの、すぐ僕の中での結論は出ました。
もちろん、後者のほうです。
なぜ・・・か・・・?
中払が、サッカーをやってくれていることで、僕もサッカーをやり続けている
気分になれるんです。勝手な見方ですが・・・
最近は、播戸くんにも投影しちゃいますが・・・これまた勝手に(笑)
中払と出会ったのは、中学校のとき。
中学校から、僕は、静岡県清水市(当時の)に引っ越したんで、
他の中学校とかに知り合いは全然いませんでした。
僕は、清水一中。彼は清水六中。
清水トレセンの練習に初めて参加した僕は、話す相手もいなくて
1人でいました。
そのとき、「リフティングしようぜ」と話しかけてくれたのが彼でした。
中学3年生になって、彼が清水東へ行くといったので、僕もそうしました。
といっても、サッカーのレベルは全然違いますけどね~。
以来、ひょうひょうとして彼は、Jリーガーをやってきたように思えます。
前向きな性格なんで、悩みもあるのでしょうが、特に表には出しません。
それでいくと、今回が18年間くらい付き合ってきて、
初めての「相談」だったような気がします。
いつもは、本人の意見を尊重するのが一番とか思っちゃいますが、
やはりサッカー選手なんてものは、普通の人では慣れない夢のある職業だと思うので
体が動く限り、走り続けて欲しいのです。
それが、僕らの勇気になるから。
僕らは、32歳。
もう32歳・・・されど、まだ32歳。
播戸くんも、30歳。
「その先」が、晴れやかになるか、苦しみなるかはわからない。
しかし、全力で、自分の信念に基づいて頑張れば、きっと
明るい方向に向いてくると思ってます。
「それは、自分を信じ続けること」でも、あると思います。
「その先」に、見えるもの・・・
さらには、見えてないもっと先のことに突き進む勇気。
偉そうな事を言うだけの人ではなく、
実際に行動できる人になりたいですよね!!
少しずつで良いから。
だから、自分の意志を貫いて一生懸命走っている人を
尊敬するのです。