元日本代表で活躍したDFの柳本啓成さん
現在は、奈良でフットサル場を経営されながら、子供達の育成に取り組んでおられます。
昨日 柳本さんが、ふとおっしゃられた言葉
それが、
「我々のようなサッカーをしてきた人間が、こうやって
子供達にサッカーを教える。
それが私たちの使命ですから。」
現在、このYANAGI FIELDのジュニアの子供達は
奈良でもトップを争うチームに成長しているそうです。
たぶん、柳本さんの「覚悟」がチームにしっかり浸透しているのだと思います。
1度 何かをやると決めたら
それを「覚悟して」取り組まないと、やはり結果はでないでしょうし、
たとえ、結果という形でそのときは現れなくても、自分を納得させることは出来ませんね。
「使命」だとか、「覚悟」だとか、言うのは簡単です。
しかし、そこに向かって本当にへこたれず結果を出して見せるという
気持ちを持ち続けて突き進む・・・。
柳本さんを見ていると、そういった
「強い意志」を学ぶことが出来たような気がします。
そういう事を日頃からやっている人だからこそ、
自分には厳しく
他人にはやさしく出来るんでしょうね。
アメリカの人です。
元々は新聞記者で、その後著作家になった人です。
その人の名言にこんな言葉があります。
「既存のアイデアを集めることで、それまでになかったものが生まれる。」と
自分自身の考えを貫き通すことも、それそれで1つの正しい道だと思います。
でも、考え方の角度を少し変えて、
周りの仲間と意見を組み合わせることで、さらに良いものが生まれることも
たくさんあるような気がします。
仕事をしていても、普通に生活していても次から次に新しいことが出てきます。
そういうものに対して、「固定概念」にとらわれていて
自分が知らないというだけで跳ね除けていては、
そのときは良いですが、自分を新たな成長に導くことは出来ないですよね。
知らないことや困ったときなどは
自分1人で解決しようとせず
積極的に仲間と会話し、議論すれば、
もしかしたら以外に悩むことではないことも多いかもしれませんよね。
何事も考え方1つですね。
先週は、自分の周りでいろいろなことが起きました。
友人の奥さんが亡くなり、友人が離婚し、友人がサッカー部の監督になり・・・・。
32歳になると、今までは想像できなかったことが色々起きます。
その「色々」を目の当たりにした
先週の1週間で感じたこと・・・・。
それは、
「楽しいときや辛いときこそ、同じ時間を共に過ごせる仲間達でありたい」と。
そうすれば、楽しい時間ならもっと楽しくなるだろうし
つらい時間なら少しだけ軽く出来るかもしれないし・・・。
普段は、別に普通で良いと思う。
何かあったときに、一緒に過ごせる仲間達をいつまでも大事にしたいし
そういう仲間達を大事にしていたいと思う。
小さいころから同級生の中払大介という
幼なじみのサムライが先週、韓国にいた。
清水東からアビスパ福岡へ、その後京都サンガを経て再びアビスパへ。
そして去年、チームを退団していた。
現在32歳。
最後にKリーグへ!!
K1リーグの大田(テジョン)シチズンに練習生としてのチャレンジだ。
選手の最高年齢は、GKの36歳。
フィールドでは中払が最年長らしい。
周りのほとんどが韓国人で言葉がまったく通じない。
英語圏でもなく、ヨーロッパでもなく・・・・。
でも、彼は力強くこう語った。
「このチームは、馬力とスタミナはスゲーけど、テクニックのあるやつは
ほとんどいない。」
そう中払は、ドリブルとテクニックに優れている選手である。
「彼は、まだまだやれる。」
サッカーへの熱い情熱と強気な発言は、
まだまだ彼をフィールドに残すであろう。
いや、フィールドでのプレーを見たい。
がんばれ。