切磋琢磨
UFC99ドイツケルン大会
試合結果はやはりネットを見たりして知ってはいたのだけど、
やはりここは宇野選手の勝負を目に焼き付けなければと、
スポーツバーにWOWOWでの録画放送を
野村選手とうちのスタッフ一同で見に行きました。
宇野選手VSスペンサーフィッシャー戦は
実力が拮抗した激しい消耗戦でした。
終了間際に宇野選手の激しいパンチの追い込みがあったものの、
無念の宇野選手判定負け、
世界レベルでの争いの厳しさを
肌で感じてしまうかのような僅差判定の試合でした。
ジャッジの方法によってはドローや
宇野選手勝ちもあったかもしれないような試合。
スペンサーフィッシャーはUFCでは、
トップグループを狙うベテランの中堅選手。
だがやはりそこは今のUFCのレベルの高さが示すように、
やはり強い選手に間違いなかった。
総合格闘技22勝4敗もなるほど頷ける。
よくきわどい試合において「勝ちを拾えた」という言葉があるが、
今大会の宇野戦及び他の試合もそんな切磋琢磨した内容が数多かった。
はっきりとは解りませんが、
世界で頂上に上り詰めることは単に強さだけじゃなくて、
その先に王者の域があるのかもしれない。
宇野選手の次の試合に益々期待しております。