成人式の思い出
今日は成人式ですね
ちょっと恥ずかしい話でもありますが、私もちょうど22年前は成人式でした。(笑)
私は市が開催する成人式の式典には行かず、午後の学校での集まりにも行かずに、
小中の同級生が集まるファミレスにわざと遅れて愛車で繰り出しました。
何でわざと遅れて行ったかと言うと、他人より目立ちたかったのと、
確か当時買ったばかりの愛車を自慢したかったんだと思います。(苦笑)
市民会館や学校とかは車ではいけないってのもあるか、
今思えばちょっと嫌な奴やと思います(笑)
洋服も人気ブランドのコレクションラインの派手でレアな服を着ていきました。
ゴルチェとかKENZOとか、かなり懐かしい
この服でした(笑)
まぁ確かにバブルの全盛期で、
バイトで稼ぐ大学生の僕らにもその恩恵が分かりやすくあったし、
苦労少なくお金儲けしやすい時代ではありました。
懐かしい友達が集まるファミレスで、ひときわカッコ良く見えたのは、
実は浮かれた大学生の僕らではなく、
中学卒や高校中退の早くから働いていた人達でした。
ちょっと心の中でショック受けながらも、それなりに明るくはしていたんだけど、
ある同級生の話になった時に度肝を抜かれました。
「宮迫君、吉本のNSCに入ったんやけど、売れるまで俺ら同級生には会わへんってさ」
ある友人が教えてくれたこの言葉は衝撃でした。
えっ、、売れるまで会わへんってか、、、
本気で売れようと思ってることについて
初めてそんな迫力ある言葉を、同級生から間接的にではありますが聞きました。
その同級生の宮迫君は、あの宮迫です
成人式なのに何か凄く自分自身が子供に感じて情けなくなりました。
俺は何してるんだって！
こんな生き方は早く辞めないと！やりたい仕事を見つけないとって！
家に帰って独りになった時悔しくて情けなくて泣いてしまいました。
僕の成人式はこんな感じでした。
だからそれから16年経ち、宮迫君と再会した時は僕も並々ならぬ想いがあった訳です
