おかんの凄さとちょっといい話
たまたま実家に用事で帰った時に、
母親が晩飯作りながら嬉しそうに僕に話かけてきた。
今日友人達とボランティアをしてきたとのことでした。
内容を聞いたら地元茨木市内の少年院に、
ガンバ大阪の若手選手やコーチを招いて、
トークやミニサッカーのイベントみたいなことを企画したらしい。
長い時間かけて市やガンバに交渉し、
少年非行防止や地域貢献を掲げて、
なんとかかんとかやっと形に出来たらしい。
確かにその話は少し前にもちょっと聞いていました。
それは素晴らしいことだし、
少年院生とも割と歳の近い
地元の憧れのスポーツ選手との交流ってのは、
なかなかアイデアが良いですね。
母曰く、やはり大成功だったようです。
なるほどな話ですが、
少年院生にはスポーツや部活動で
挫折してる人が多いらしいので、
やはりリアリティーがあり
良い話が聞けたり、盛り上がるだろうと思う。
また少年院の指導員さんや
周りのスタッフ方にも反応が良かったらしい。
(勿論母から聞いた話です。)
それから機械音痴な母が携帯で
記念写真を撮ったと言うんで、
母のデータを見てみたら安田晃大選手が
なんと笑顔アップで2枚写ってた。
うわ~山田のスター安田3兄弟の
真ん中ミチ君の弟君ですなぁ。
楽屋か休憩部屋みたいなとこで、
あと2選手も居たらしいのに
何故か写ってるのが安田弟君だけで、
はみ出し気味だししかも
カメラ目線でもない感じで何故か写ってた。
だから母に対してちょっと疑い含め心配して、
「勝手に撮ったんじゃないよね~?」って聞いたら、
勿論挨拶して了解してもらって
三人にハイチーズって感じで撮ったよ!という。
えっえっ!流石にその異次元ぶりに
ビックリしましたが、そう!そうです!
三秒で気付きました。
なんとなんと母は携帯の画面を見ないで
カシャカシャボタン押したら、
勝手にズームが決まって綺麗に撮れると思っているのでした。
何の自信だか分かりません。
勿論母の古めな携帯のカメラじゃ
勝手にオートフォーカスな機能なんてないですから…
母曰く機械が自分の感性についてきてないとのこと
ニュータイプのアムロレイも
そんなこと言ってたよなぁ(笑)と馬鹿にしたら、
恥ずかしながら頷く母親でした。
やっぱ何気にオカン凄いな!と思いました。