コニスポ!

Masahito Konishi [tailor]

BESPOKE TAILOR DMG,Made to
Birthday : 1969/7/29
Hometown : Osaka Japan
2010年9月

2010/09/30

アメフリトーク

先日の月曜日明石家TV終わりで、同級生で、
衣装も担当してたりする宮迫君とご飯を食べました。


声がちょっとカラガラだったので、なんでか?と聞くと、
前日にある打ち上げがあったらしく、カラオケをうたいまくって、
しかも龍馬さんとデュエットしたそうです。

僕も昔その龍馬さんのライヴ用のお洋服をお仕立てしてましたし…
同級生の自慢話には少し対抗するのだよ。

で、その曲は先日安田のミチ君がアドバイスを貰い感激し、
その時の一次会で僕もちょっとだけお会いして喋ったあの方のバンザイでした。


おばんざい!如何?


居酒屋か!


それからお笑いの話をしたら、宮迫君なりの熱いお笑い論になったのです。。
素晴らしい彼の話で感動しながらも僕なりの疑問点をぶつけてみた。


笑わせる、と笑われるの違いについてを


昔はかなり明確だったらしいが、
今の時代になっては難しくなって来てるのだとさ


1つあげていたのは、出川哲朗?!の出現によりそのあたりは変わったという。
それは計算された笑われ方の部類だと


僕も納得したし大体同じ意見です。


そういう変化ってカッコイイ、カッコ悪いの定義とか、美味しい、美味しくないとか
そんな変化って何か僕らの仕事のヒントでもある。


同級生で同じ部活の男とこんな話になるとはな!


僕らは活きていると思った。


今を生きる!とは


宮本恒靖選手の好きな言葉デス

2010/09/20

熱い闘い

それにしても19日の大阪ダービーは興奮しました。


やっぱり互いに見せ場が沢山ある。


これがまさしくJリーグ上位の闘いだと実感。


ミチ君の100試合出場、そして1ゴールも、彼はやっぱり持ってる。凄いなぁ


こんな試合はもっと大きなスタジアムでやらなきゃ勿体ない。
新スタジアムに向けて、輪になれナニワってね、

関係者ロビーに行くと、トイレ行ってた時に入れ違いになり、
残念ながらお顔を拝見出来ませんでしたが、代表監督のザッケローニも見に来てたし、
あと橋本知事や平松市長にもダービーを見て欲しい。
あと吹田市や近隣の市にもなんとかかんとか…今のこの試合を、選手達の熱闘を見てほしいです。

そして話は変わりまして

柔道の話題を

今回の世界選手権は日本柔道の復活の兆しが見え、金メダルも大量続出でした。


そうした中でアジア選手権の代表が発表され、来月2日のワールドカップローマ大会には
60キロ級の野村選手の出場も発表されました。


先日のワールドカップ、ウランバートル大会では、
惜しくも銀メダルだった野村選手、次はきっときっと!


その世界で勝てる天才柔道家は今年36歳。いまだ健在。
友人の私から見てもその闘士や強さには本当にびっくりするばかり。当然ですが


10月2日ローマでも熱い闘いが。

2010/09/17

さぁ大阪ダービー

サッカーJリーグの大阪ダービー

ここにきて凄いことになってきた。

まさに互いに絶対負けられない試合。

いやぁ見所有りすぎて有りすぎて、有りすぎて、頼まれすぎて、過ぎて…まぁ仕方ない。


現在二位のセレッソも首位グランパスと勝ち点で離されているので、
首位を追撃する意味でも、3位4位に睨みをきかせる意味でもかなり大事な一戦。


そして後半追い上げつつある現在五位のガンバも、勝利するとセレッソと勝ち点が並ぶ。
この一戦で順位がセレッソより上になるのはかなり難しいが、
勝ち点並べば、今の順位よりも上がり、あわよくばセレッソに次いで3位の可能性もある。


選手同志の意識もやはり高いだろうし、
あんまり我々ファンが考え過ぎると妄想の域なので、語ることは抑えます。


しかしながら楽しみですね。


そして当社からも朗報を


18日よりガンバの移動着及び、ホームの控え選手の服装が、スーツスタイルに戻ります。

夏服のポロシャツ、チノパンが終わり

なんと当社の新しいオリジナルネクタイが登場致します。


ガンバ大阪オフィシャルネクタイとして当店や当社のホームページでも販売されます。


ガンバのチームカラーの青と黒を中心に、
勝利を意味する白星をフューチャーした水玉柄です。
合わせやすくポップな色のネクタイが完成しました。


しかも京都で製作した西陣織のシルク生地。


詳しくはホームページにて


大阪ダービー盛り上げて行きましょう!

2010/09/04

はじまりはあっ、ハーデイズナイト その2


その数年後日本でも一部でモッズムーブメントが盛り上がり、
小学校高学年の私はなんとなくモッズというファッションに興味を持ち色々と調べてみた。


あっ!ハーデイズナイト、あの時のビートルズのスーツだぁ~と思い出した。

あの時のビートルズがそのモッズかどうかはご意見あるかもですが、子供の時の話なのでご勘弁下さい。


その頃日本には、ずうとるびー、というビートルズを逆さ日本語で呼んだ
短命なアイドルグループがあったが、子供なりに
日本人の音楽やお洒落のイケテナイ度はそれを見てかなり理解出来た。


その頃子供なりにモッズのサイジングやデティールについて独学したら、
何となく違いについての答えが出てきた。


いつか大人になったらハーデイズナイトのあのビートルズみたいなスーツを作りたいと思った。


そしてモッズを題材にした映画が公開されたりしたが、
リアルタイムでは自分はハマらなくて、ハマったのは二十歳をかなり越えてからでした。


その当時1980年過ぎはDCブランドの服とベストヒットUSAに夢中だったので…


大学入って二十歳になった頃に、初めて東京スカパラダイスオーケストラのライブを見た。
新しく感じたスカとお揃いのスーツが凄くかっこ良かった。


ぼんやりスカパラのスーツを作りたいと思ったのと、ハーデイズナイトのビートルズを思い出した。


ファンに追っかけ回されるスーツ姿の集団が、これ以上ない位カッコ良いことに気づいた。


ビートルズは解散してるから仕立てるのは無理だけど何とかスカパラに近づきたい。そう思った。

そして苦労の末に約16年後


スカパラの皆様を採寸して、仮縫いして、10人分のスーツを納品した。


それから五年後


ビートルズのハーデイズナイトの映像のように、
追いかけられる四人組の日本人の俳優のオーダーメイドジャケットを製作した。
Uno_run

このウーノという題材とスタイリストの三田さんには本当に感謝


これらは全てが繋がっているような気がしているので文章にしてしまいました。

2010/09/03

はじまりはあっ、ハーデイズナイト その1

Aharddaysnight Uno_run


昔、確か小学校2年か3年位の子供の頃に見たビートルズの映像で、
一番不思議と記憶に残っていて、その曲が好きだったのがハーデイズナイト。

わりと短い曲でノリが良くて解りやすい感じだから子供なりに、デタラメ英語で
「粋に歯~でてぇ~ナイ」
とか歌ったり、ギターのあの有名なリフまで歌ったりして好きだったなぁ。


まあ所謂ビートルズを聞くという洒落た感覚ではなく、
はじめ人間ギャートルズや天才バカボンの
最初のテーマソングを歌うのとかと同じ感覚で単に騒いでいたに違いない。


まぁ小学生だからレットイットビーや音楽の教科書に載っていて授業でも歌った
イエスタディの良さなどは全くわかるはずもなく、
その辺りの楽曲の良さを知ったのは大学に入る頃だったような気がします。


でその子供当時、まぁビートルズはとっくに解散していた訳で、
1978年頃というと国内では、探偵物語や太陽にほえろ、などが流行っていて、
スーツを着た男が出てるTVをよく見ていたので、
子供なりにスーツを着た大人を格好良く思っていたようだ。


しかし色々比べてみても当時の僕はハーデイズナイトのビートルズと
そのスーツは格段にカッコイイ気がしていた。


何か少し違うとゆう感覚、その何かはすぐには分からなかったが、
その疑問は記憶の中にいつも存在した。


今は既に廃業しているのですが、うちの母親はその頃、
オーダーメイドブティックを大阪の茨木市で開業していたので、

「ビートルズのおいちゃんみたいなスーツを作ってさ、
人気な有名人に着てもらったら凄いいいんじゃない?」


とか、子供なりに母親を困らせるようなことを言ってたらしい。


家には通いや住み込みの職人さんが何人も居たので、色々聞いてみても、、
外人さんは体型が良いから…ビートルズは世界一のバンドだから…
みたいに皆に聞いても子供な僕にもピンとくる答えは返って来なかった。


その2へつづく