石巻へ
仙台での植樹を終えて
仙台から1時間ほど離れた石巻市へ
TVQの方々、西日本スポーツの記者の方と行ってきました
3・11 震災直後から何度も映像で出てきた
石巻の港周辺
1年5ヶ月たった今どうなっているか自分の目で確かめてみたくて行ってきました
少しずつ、薄れさられていっている現状
もう一度、震災があったことを忘れてはいけないとおもい行ってきました
石巻へは車で行き、高速を使い 国道を走り街中を通って行ったのですが
石巻の街は、普段見る普通の街並みとあまりかわらない感じ
それをみて、復興されていってるんだ、よかったとおもってその街並みを見ながら車で通りぬけて行きました
そこから 少しだけ離れた石巻港の方に行くと
さっきとは 全く違った風景にビックリしてしまいました
港近くの倉庫跡は 骨組みだけで コンクリートは崩れ
骨組みの鉄筋が どうしたらこんな風に ねじ曲げられるんだという感じの曲がりかたをしていたり
その近くにある事務所の壁には
津波がどの高さまで来たかを表示した看板があったりして
その津波のすごさ、高さを目の当たりにした
そして その周辺を車で少し走って行くと
テレビの映像でみた病院や
そして小学校が
3階建ての校舎は コンクリートの外壁だけ、中身はなにもなくなっている状態、校舎の跡だけが残っていた
ほんと津波の凄さを見せつけられた
学校のまわりは たぶんたくさんの家があったであろう場所が
さら地になっている状態
家が何軒か残っているんだとおもって見てみると
屋根は残ってるけど、壁が壊れ 中身はなにもない
そんな家が何軒か残っていて、手付かずの状態がまだまだ
周辺には、がれきの山がたくさんある状態でした
もし 今 ここに居て地震が起きたらどうしよう津波があったらどうしようとおもったら怖くなってきました
僕自身も3年前くらいかな
福岡でマンションの近くの川が氾濫したことがあったんだけど
その時 地下にとめていた車が気になってエレベーターで地下までおりていったんだけど
ドアが開いた瞬間 膝まで水が流れてきて驚いたことがあった
その時は 無我夢中で車を地上に運ぶことに必死だったんだけど
一段落ついて 自分の部屋で一息ついたときに
もし あのとき、背丈以上の水が流れてきていたら
どうなっていたんだろうとおもうと
身体の震えが止まらなかった
その時は、階段を使って行くなり つね日頃からこうなったときはこうすると自分で考えていないといけなかっただろう
いつどこで何が起こるかわからない今
地震や津波、川の氾濫など自然災害に備えて
避難場所、避難場所までの道なりとかを
一人一人が知っておく必要があるとおもう
避難していく道がわかっていれば 助かることも多々でてくるとおもう
みんなも 自分は大丈夫だろうとか 思わず
この大きな震災があったことを忘れず
何万人もの方が亡くなったことを肝に命じて
明日は我が身だとおもって準備していてほしい
ほんと 日本のどこで起こるかわからない自然災害に備えて
しっかりと準備しておく必要があるだろう
福島、そして仙台、石巻に行ったことよかったとおもうし
ほんと自分自身 これからも
復興に向けて出来ることをやっていこうとおもいました
福岡でも、八女、柳川辺りが豪雨でかなりの被害をうけている、何か出来ることがあればやっていきたい
小さな力かもしれないがやっていこうとおもう
福島の復興支援試合
仙台での植樹
石巻の現状を
9月1日 スポルタスで放送していただけることになりました
その放送をみていただいて
もう一度 震災があったこと思い出してもらって
これからのこと備えというものを考えていただけたらいいなとおもいます
備えあれば憂いなし
みんなで出来ること
どんどんやっていきましょう