映画 脳男
邦画界のダークヒーロー?!
映画 脳男
都内近郊で頻発する連続無差別爆破事件
異常で残虐なやり方に
犯人をなんとか挙げたい
刑事、茶屋(江口洋介)
アジトを見つけて踏み込んだところに
立ち尽くす男
それが鈴木一郎(生田斗真)
異常な事件のため精神鑑定にかける
流れになり
担当したのは
爆破事件を間一髪で逃れた
精神科医 鷲谷(松雪泰子)
鈴木一郎と名乗るその男は
精神鑑定の様々なテストに
協力的だけれど
まるで感情がないみたいで
正確すぎる生活態度にも疑問が。。。
まるでロボットみたいな鈴木一郎の過去を調べてみたら
恐ろしい過去がわかったのです!
幼い頃に両親をひき逃げ事件で亡くし
大富豪の祖父に引き取られたのですが
祖父は息子夫婦をひき逃げした犯人に恨みをもち
もともと並外れた知能と才能を持つ
一郎(実は違う名前)を鍛え上げ
犯罪者を裁く殺人ロボットに育てたのです。。。
でもこれだけじゃないんですよねー
恐ろしい爆破事件の犯人との戦い
闇を抱える精神科医の鷲谷
ヒミズに出ていた
二階堂ふみちゃんと
染谷将太くん
すっかりああいう異常な犯罪者だったり
何かにとにつかれていたり
泣き叫ぶイメージがすっかりついているような。。。
うん、でもハマり役やし
あの演技って身も心も削らなくてはいけない感じがして
やっぱりすごい!
生田斗真さん今回は鍛え上げた体にするため
野菜とささみで過ごし
人にも会わずしゃべらず
そして目で表現をする
目で顔色が変わったのがわかるような
難しい演技されています
恐ろしい事件が沢山出てきますが
人間だからこその
信頼、裏切り、悲しみなどが
入り混じった映画です
2月9日土曜日より
TOHOシネマズ梅田ほか
全国東宝系ロードショー