映画 大統領の料理人
めっちゃめちゃ素敵な作品でした!
もう一度観たい!
もちろん働く女性に
そして男性も仕事で悩んだりぶつかった時に
この作品を思い出したらまた頑張れる!みたいな
多分、私は料理映画って基本的に好きなんだと思うんです
食べるのももちろん大好きですが
実はこう見えて料理は作るのも好き!
何よりシェフが作り出す
お料理のクリエイティブな感じが
素晴らしく
観てて幸せな気分になります
ちなみに
ミッテラン大統領の
本当にプライベートシェフだった女性の
リアルストーリーなのです
ますます素敵デス!
Les Saveurs du Palais ©2012 –Armoda Films- Vendome Production –Wild Bunch – France 2 Cinema
ストーリーは、、、
フランスの田舎町で小さな
レストランを経営している
上品な中年女性オルタンス
ある時、スカウトを受けて
エリゼ宮、つまりフランス大統領官邸へ
連れてこられ
急に大統領のプライベートシェフに
なってくれと依頼させるのです!
「私なんて祖母や母に教わった料理を
作っているだけ、、、
そんな大統領のプライベートシェフだなんて、、、」と
自信を持てず断りかけたのですが
毎日、凄腕シェフの煌びやかで華やかな料理に
嫌気がさしている大統領は
フランスの家庭料理が食べたいのだと
彼女を呼んだのです
ということでオルタンスも
光栄なこと、と承諾
Les Saveurs du Palais ©2012 –Armoda Films- Vendome Production –Wild Bunch – France 2 Cinema
でも、、、しきたりや
決まりごとの多い官邸内の
大きなキッチンと沢山のシェフやスタッフは
男性ばかりで
醜い男の嫉妬や嫌がらせを受けるオルタンス
ただ彼女に与えられた小さな大統領のための
プライベートキッチンは素敵で
アシスタントについた若い青年パティシエの
誠実さに彼女は救われ
サーブを担当している男性とも連携をとれるようになり
大統領のために
こだわりの美味しい食材を仕入れたりと
料理への愛情、情熱が増していきます
Les Saveurs du Palais ©2012 –Armoda Films- Vendome Production –Wild Bunch – France 2 Cinema
家庭料理とはいえ
さすがフランス料理
飾られすぎてはないけど
目にも楽しい数々の料理を見ているとお腹すいてきます!
そして、なんだか私も料理を
作りたくなってきました
何故なら彼女は本当に楽しそうに
料理をしているので!
さぁ、ミッテラン大統領と信頼関係も生まれ
いろんな話を交わす様になるオルタンスでしたが、、、
何年も勤めている官邸シェフやスタッフたちは
新しい風を吹き込んでくる彼女へ
どんどん冷たく厳しい対応になってゆき
仕入れに関しても文句をつけ始め、、、
とうとうオルタンスも大統領の為にと作っていた
料理への情熱が薄れていくのです、、、
しかしそんなことでへこたれる女性ではありません!
彼女は新しいチャレンジへ向かうのです!
それがオープニングの映像と繋がってるんですよね
Les Saveurs du Palais ©2012 –Armoda Films- Vendome Production –Wild Bunch – France 2 Cinema
仕事をしていると
自分は情熱をもって楽しんで
頑張ってやっていても
なーーーんか、邪魔してきたり
嫉妬や妬みなどから意地悪をする人たちが
出てきたりしますよね
あと、、、どうしようもない会社の決まりがあったりして
よりよくする為のアイディアが通らなかったりとかね
そんなとき
我慢して、それを切り抜けながらやっていくか
辞めて、新しい道を歩むのか、、、
悩んでいる人って結構いるんじゃないでしょうか
そんなとき、この映画観てみてください
あたしにとっても、この作品
大切な一本になったかもしれません
9月7日(金)より
梅田ガーデンシネマ
京都シネマ
シネ・リーブル神戸ほかにて
全国順次ロードショー