映画 夏の終り
(C)2012年 映画「夏の終り」製作委員会
もう、、、
夏の終りですね
映画「夏の終り」を観て
秋からの恋愛に備えてください(笑)
瀬戸内寂聴さんが40歳の時に書いた
自身の体験を元にした小説が原作
2人の男性の間で揺れ動く女性を
満島ひかりさんが
色っぽく
体当たりで演じてらっしゃいます
(C)2012年 映画「夏の終り」製作委員会
小林薫演じる不遇の作家、慎吾は
キッチリと曜日を分け
家庭がある自宅と
愛人である知子(満島ひかり)との家を行き来する生活
深く大きな愛情で知子を包み込んでくれる
慎吾でしたが
8年にも及ぶこの生活に知子は疲れ
慎吾を手に入れられないどうしようもない気持ちを
なんとか埋めようとするのです
(C)2012年 映画「夏の終り」製作委員会
それがその昔
知子が結婚していた頃に
恋に落ちてしまい
夫と娘を捨て
駆け落ちした年下の男 涼太
彼と再会してからというもの
慎吾と一緒に暮らしながら
涼太の家で身体を重ねる日々が続き
彼はまた年上の男、慎吾と別れようとしない
彼女への激しい嫉妬に狂うのです
(C)2012年 映画「夏の終り」製作委員会
なんてゆうか、、、
よくある話だからこそ
出版してから
50年も変わらずロングセラーを続けているのでしょうね
観ている私たちは
「なんかもう少し知子も
うまくやればいいのに」とか
涼太にそんなこと言わずに
適当にやってればいいのにーーーなんて
思いますが
実際、こういう状況になったら
あまのじゃくなことをしてしまったり
気を引く為に心裏腹なことを
言ってしまったりするものなのかもしれませんね、、、
ラストは
「ええええええっ!?結局、そこ?!」という
着地で私はビックリしましたが
これまたこれがリアルなのかも
よし秋に向けて恋愛準備は万端です(笑)