RIO Live Gallery

RIO [DJ・MC・Airtist]

DJ・MC・Artist・VDJ
Birthday : 1974/5/5
Hometown : Mie Japan

2015/07/06

プラントハンター!!

私も熱帯植物などを描くことが多く

ずっと気になっていた

プラントハンター西畠清順さん



幕末から150年続く花と植木の卸問屋

「花宇」の五代目

日本全国 そして世界数十カ国を旅して

収集している植物は数千種類にものぼるそう!



7月3日〜8月16日まで

POLAミュージアムアネックスにて

「ウルトラ植物博覧会 西畠清順と愉快な植物たち」

が開催されます

いつもお世話になっている

理美さんにレセプションパーティーに

連れてっていただきまして

清順さんともお話しすることができました!

「私は熱帯植物が好きで

よく描くんですが

今回も創作意欲わきましたわぁ」

なんて言ったら

「めちゃめちゃデカイ

バナナの木も持ってきてるんですよー(≧∇≦)」と

優しい笑顔で話してくれました!

本当に見応えのある展覧会で

思わず

「不思議〜!これ自然の色ー?!」なんて

言いながら楽しませて頂きましたよ!

こちらはスギです!

斑入り黄金石化杉というもの

もちろん日本のもの

突然変異でこういう黄金の葉っぱになったんだそう!

どーん!

メキシコのフェロカクタスという

サボテン!

日陰を作るためにサボテンは棘を生やして

熱い砂漠の気候を乗り切ってるんですって!

そもそも棘は葉っぱが変化したもので

このサボテンみたいに芸のあるものも多いそう

確かに私もサボテン好きでよく植物園でチェックしますが

芸のあるものが多い!

こちら、、、なんかすごくないですか?

ナミビアという国の

石化セネキオというキクなんですってー!


なんとも自然の形とは思えない

不思議な葉っぱですね

こちらは色合いや形がいいなと思いました

シンガポールの黄金パパイヤで

熟れる前から黄金色の実がなるパパイヤの苗で

日本に一個体しか存在しない貴重種なんだそう!

なんと名前が不明のこの植物は

情勢が不安定になり始めていた

2011年のイエメンで清順さんが見つけたんだそう

ブドウ科でシッサスの仲間と推測しているとのこと

すごい色です

温度が湿度が水の加減が

理由はわからないけど気まぐれで

このような白い葉っぱを出す時があるそう


サトイモ科のオサメユキという和名なんですって

面白い名前でトゲトゲ感がハンパないこちらは

南アフリカのゴマ科のライオン殺し

この実を踏んだら最後、、、

ライオンが足から引き抜こうと

口で咥えると

釣り針のように今度は深く口に突き刺さる!

口から抜くことができないまま

獲物も捕らえることができずライオンは餓死する、、、

その後、種が発芽し

ライオンの死肉を肥料として育つという

恐ろしい植物!(笑)

ヒッカケイカリという普通っぽい名前もあるそうな(笑)

この子いいなぁーーーと思ったのは

メキシコやアメリカにいる

リュウゼツラン科の

ユッカ ロストラータ

水遣りの要らない庭の素材として

世界中のランドスケープデザイナーから

注目を浴びてるんですって!

私も庭のあるお家に住めるようになったら(≧∇≦)

私たち日本人は見ればわかりますね

竹です


中国のイネ科の金明孟宗竹

そもそも竹って外来種なんですって!

古くから日本に帰化して森林を侵略して

拡大傾向にありますが

優れた有用植物であるということで

その地位は揺らがない!とのこと

こちらに展示されていた竹は緑と黄金色が

交互に節を彩る突然変異の株として

日本で発見されて観賞用に栽培されてる

金明孟宗竹と名付けられた品種

いやーーーまだまだ

面白い植物がたくさん居ましたよ

この空間、癒されたなぁ

銀座のPOLAミュージアムアネックスで

8月16日まで開催していますので

お近くに行かれましたら是非!