クリスマスの悲劇
まず一番初めに…なんとか無事です。
『左精巣損傷』という診察でした。
えー、簡単に説明すると『左玉』の損傷です。
あっ、損傷はしたけど…損失はしてないので、バランス感覚は大丈夫そうです。
試合開始早々の接触プレーで痛め、試合中もずっと痛かったけど、まさか試合後に玉を縫う手術をしてるとは夢にも思ってなかったですわ。
試合の後はクリスマスパーティーで盛り上がるはずが、手術台の上で有線から流れるクリスマスソングに耳を傾けているとは…
『いつかのメリークリスマス』という名曲はあるけど、あの日の自分『まさかのメリークリスマス』ですわ。
なんなら、歌詞も作っちゃおうかな。
もう1つのまさかは手術のため食事を取れなかったこと。1時キックオフだったなので、朝の9時半頃から何も食えなかったし。
こんな空腹で過ごしたクリスマスも間違いなく初です。夜中は空腹と痛みでイライラしてましたもん。
なので、翌日は昼前からレストランで怒りの爆食いをしときましたぁ。豪華な定食に長崎チャンポンを付けちゃいましたから。
ホント、とんでもないクリスマスでしたよ。
一緒に付き添ってくれたチームドクターの皆さん、どうもありがとうございました。きっと予定があったはずなのに…
もちろん、病院のスタッフの皆さんもありがとうございました。おかげさまで玉達を無事、我が家へ連れて帰ることができました。
だけど、しばらくは安静にしていなければなりません。悔しくて悔しくてしょうがないけど、残り2つはチームメイトに託します。
ガンバに携わる全ての皆さん、あと2つ絶対に勝ちましょう!
もちろん、俺も一緒に戦います!!