引っ掛け釣り？
先日、このメンバーで食事に行って来ました。普通の食事会場とはちょっと違って、ここのお店は巨大な水槽で泳いでいる魚を釣り、それを食べるというシステムでした。なんせ、世間は今、魚食ブームですから。小学生の頃、釣り堀に転落した時以来の釣りに内心興奮していました。
入店するなり皆、ひたすらフィッシングに夢中でした。
ほぼ入れ食い状態だったため、自分がやろうとした時には大きなシマアジが５、６匹と鯛が2匹も釣れていて洋平さんからストップがかけられちゃいました。開始15分間のテンション、めちゃくちゃ高かったですわ。
って、あれ？？
よく考えたら、俺だけ釣ってないし。小学生ぶりの釣りだったのに。
なので、サザエやオマール海老に針を引っ掛けて釣るという、なんとも地味なフィッシングを任せられました。つうか、フィッシングというより、祭りにありそうな光景でしたよ。
竿も持たずに糸だけ持って、硬い部分に必死に引っ掛けてましたから。
さっきも言ったけど、これ地味過ぎでしょ。しかも、俺が引っ掛けた海老…多分死んでたし。
お店の人に「この海老、元気ないんですけど…」と、言うと「これはまずいですね。」と、急いで厨房の方に持って行ってましたから。
まるで、他のお客に隠すかのようなスピードでしたわ。
という事で…
収穫はサザエと衰退したオマール海老でした。
写真は引っ掛けてないリキに便乗した様子です。
魚を釣り上げると、人ってここまで素晴らしい表情をするんですね。羨ましい限りです。
こうなったら、今度、家族でこっそり行っちゃおうかな。衰退したオマール海老を引っ掛けるのだけは教えられそうです。
