池田高校蔦監督
1974年、春の選抜高校野球で準優勝した、徳島の池田高校。
その監督が、蔦文也さんです。
当時、わずか11人の選手たちが、
やまびこ打線という「打ちまくる 」野球で、勝ち上がったといいます。
そんな、蔦監督には多くの名言がありますが、こんな話を一つ・・・。
蔦監督は、球拾いでその選手が上達するか、わかるといいました。
ボールを拾えといえば、
単にボールをかごに入れる選手もいれば、一つずつ拭いて入れる選手もいる。
ほつれを縫う選手もいる。
蔦監督は、野球に対する姿勢を見ていたのだ。
どれだけ野球が好きなのか?
どれだけ野球に対して真剣にやりたいのか?
それが、大切だという。
我々の日常や仕事においても、
色々言う前に、正面から、心と身体を使って全力で物事に向かうこと。
何事もここからですね。