映画 ガレキとラジオ
今日は３月１１日
東日本大震災から丸２年が経ちました
昨日からテレビで２年前の地震の模様や
現在は復旧は出来ているが
復興はまだ出来ていない
なんていう特集が組まれたりしていました
私たちは何を紹介出来るかと
考えて
今日この日番組で取り上げたのは
映画ガレキとラジオ
役所広司さんのナレーションで
始まるこのドキュメンタリー映画
宮城県南三陸の体育館の片隅で
開局した
全くの素人でスタートした
ラジオ
FMみなさん
みんな元々会社員だったり
トラック運転手だったり
ついこの間まで高校生だった女の子が
ミキサーを担当していたり(o_o)
なので生放送中
大事なコメントが流れなかったり
家族を支えるために
時給８４０円のこのFMみなさんで
食べていけずバイトに出かけてしまう人まで（；゜０゜）
（C）映画「ガレキとラジオ」製作委員会
でもね
クリスマスツリーの点灯式を
このFMみなさんのスタッフが
考えて実行したり
震災で結婚式があげられなかった人たちの
合同パーティーみたいなのを
開催したり
手作りであったかい時間がそこにはありました
FMみなさんは
完全に被災者のみなさんの生活に
寄り添っていました
家族を失い
淋しくて淋しくて
仮設住宅で命を絶ってしまうお年寄りが
多かった事実
そこに
ラジオからの声で救われた命がきっと
あると思います
（C）映画「ガレキとラジオ」製作委員会
南三陸町は２回ほどですが
震災後
お邪魔しましたが
海と共に生活している人たちが多いんですよね
「海に失望させられたけど
俺らは海からまた恵みをもらって
生きていくんだよ」と話してくれた
漁師さんたちのことを思い出しました
クリスマスツリーの点灯式をしていた
伊里前商店街という
プレハブをいくつか立てて
そこを商店にしてる駐車場みたいなところなんですが
そこで集まって希ストラップを作って
元気にやっていこうって
いつも笑って迎えてくれる
メグミーズさんたちのこと
思い出しました
また会いにいかなきゃ
ってか、会いにいきたくなりました
