映画 最後の一段
今日は昼間に
大阪アジアン映画祭会場の一つ
九条の映画館シネヌーヴォーへ
いくつかの場所で期間中
沢山のレアな映画やちょっと変わった作品など
アジアの映画が上映されています
今日の一本目はイランの作品
最後の一段
家の外にある階段の一番上の段だけ
高さがかなりあって
気に食わない建築家コスロウ
妻で女優のレイリは
いつもピリピリしてて
なんだかヒステリック
夫には愛されてるようだけど
仲がいい訳でもないし、、、
あるときコスロウが頭を強打して亡くなってしまうのですが
自分が喧嘩のときに彼を肉叩きで
殴ったのが原因じゃないかと
担当医のアミンという医者に相談します
実はコスロウはガンを患っていて
死への準備をしていたのです
そして面白いのは
亡くなった主人公が死の直前や
過去の記憶などをさかのぼって
描写しているんです
トルストイのイワンイリッチの死
ジェイムズジェイムスのザ デッドに
インスピレーションを得たそうです
いろんな想いが交差しながら
進んでゆくなかなか面白い作品でした!