オペラ 夢遊病の女
楽しみにしていた
関西二期会のオペラ
夢遊病の女
自分の誕生日の昼間
一人でじっくり観ようと
行って参りました
めちゃツッコミどころ満載でおもしろかった〜!!
1831年の作品なんですよ
現代の昼ドラや恋愛ドロドロ韓国ドラマにも
通ずる、そんなドロドロストーリー
ストーリーは、、、
小さな村で
エルヴィーノとアミーナの結婚前夜で
式のリハーサルをしつつ
2人を祝うシーンから
スタート
アミーナは美しく気だてもよく
純真無垢で村人から愛されている女の子
そのアミーナが
突然、村に現れた
イケメンダンディー伯爵のホテルの部屋に
眠りながら現れ
そこでバタっと眠り込んでしまうんです
たまたま見つけた宿の女主人(これまた
エルヴィーノのことが好きなもんやから)が
みんなに「男性の部屋に夜中に忍び込んだ
アミーナはふしだらだ!」なんていって
村人もそのホテルに乗り込み
伯爵の部屋で眠りこけるアミーナをみつけて
もうそこから大騒ぎ
エルヴィーノは結婚解消を叫び
夢遊病で意識なくやってきたアミーナはなんのことか
わからず、、、
悲しみにくれます
村人はあれだけアミーナを責めてたのに
哀れに思って
伯爵にアミーナの無実を証明してもらおうと
はたらきかけたり
そうこうしてるうちに
エルヴィーノは宿の女主人リーザと結婚するとか言い出して、、、
どないやねん!!
ってなって
さらにその結婚に向かう2人を遮って
登場した伯爵は
「アミーナは夢遊病という病気なんだ
エルヴィーノくん、君はもっと彼女を信じてあげるべきだ」みたいなことで
そんな中
悲しみに暮れて寝込んでいたアミーナが眠ったまま
ふらふらと外に出てきて
エルヴィーノへの愛を切々と歌いあげるのです
そうするとエルヴィーノ
リーザを捨てて
「アミーナ!愛してる!」と
おーーーーーいエルヴィーノどないやねーーーん
なんて思いながら
2人はめでたく結婚します
あーーーーーもう疲れるわ〜
って周りはなってたでしょうね
ほらーなんか現代でも面白く観れる内容でしょ?
全てイタリア語で歌われていますが
舞台袖のところに字幕がでますので
バッチリわかりますよ
オペラってわかんない!と
思わずに楽しむ感じで
見に行ってみて下さいね
軽やかに女性が歌う高音と
響く低音の歌声の
ハーモニーも本当に美しいですよ