寺山修司展「ノック」
昨日は少し早起きして
東京、青山のワタリウム美術館へ
寺山修司の展覧会をやっている！ということを
見つけて
いってまいりました
ぶっちゃけ本を読むのがあまり得意でないわたしは
寺山修司さんの書籍はなんとなく知っていますが
映像がとても好きです
そして当時にしたら本当に革命的な
新しい試みを実行されていたことを
心から尊敬します
舞台に関しては、、、
１９７５年私が産まれた次の年ですよ！
３８年前の４月１９日午後１時
こんな面白いことを寺山修司は仕掛けていました
東京都杉並区阿佐ヶ谷の町を
天井桟敷による市街劇の舞台としたのです
同時に、そして
連続的に演じられる１８の演劇
演ずるのは、天井桟敷の俳優であったり
阿佐ヶ谷に住む人々であったり
全国から一枚の地図を持って訪れた人々
いわゆる観客ですね
みんなが時に観客
時に演者としてひとつの街で演劇が行われたんです！
もうこの企画だけでスゴイなーって
ワタリウム美術館のフロア別に
幼少期〜晩年まで
書籍、詩の一部が壁に書き出されていたり
写真、写真に書かれた文字
映像作品の数々
素晴らしかったです！！
１０月までやってるので
もう一度行きたいと思っています
なんだかテンションがあがったまま
私は東京のギャラリーの打ち合わせに向かい
ずっと上がりっ放しでした 笑！！
