アジアン映画祭
怒涛の2日間で
ブログアップする時間がなかったので
順を追って
3/14の金曜の昼から〜
今年もやってきました
アジアン映画祭!
毎年楽しみにお邪魔しておるんですが
作品によっては
監督さんのティーチインや
俳優さんのトークショーなんかもあるのが
またそれが楽しみの1つでもあります
最初に見たのはフィリピン映画
「もしもあの時」
優しくてめっちゃ自分のことを愛してくれてて
実業家でリッチな男性ロバートと
結婚式を挙げる当日
美しいアンドレアは
さらに美しくドレスをまとうはずが、、、
なーーーーんだか晴れない気分
本当にこのロバートと結婚していいのか、、、
心に秘めてる愛する男性のことを
忘れられずにいる自分に気づいてたんです
そんな時にあの人の面影を思わせるような
結婚式ビデオカメラマンのデニスが現れ
彼と話をしていくうちに、、、
雲隠れしてしまう花嫁のアンドレア
結婚式はどんどん遅れていき
花婿はもちろん参列者はイライラ
さぁ、彼女はどんな男性を想い
そして面影を思わせるカメラマンは誰なのか?
ちょっと普通のラブストーリーとは違う
ジェロルド ターログ監督の最新作
監督を招いてのトークショーは
かなり濃くて
登場人物の想いや描写について
質問も飛び交っていました
2本目はマレーシア映画
「KIL」という自殺をテーマに、、、
と思ったら生きるということをテーマにされていることが
見終わってわかりました
何故、主人公が自殺したかったのか
後半わかったときの
ショッキングなこと!!
主人公のアキルは自殺願望があり
何度も自殺にトライするものの
どうしても死にきれずにいたのです
そんな時、町中で見た
「死にたい方はご連絡を」という
チラシの怪しげな団体に
電話をかけてしまうのです
そこでは日常生活の中で
安楽死をさせてくれる闇のサービスだというのです、、、
契約を結んだあとに
出会った1人の可愛い女の子ザラと
デートを重ねて行くたびに
生きることへの喜びを感じ始めて、、、
でも謎の団体の命を奪うという契約は
解除出来ないと言われ
毎日怯えながら生活することになるんです
手掛けたのは
本作品が初の長編映画となる
ニック アミール・ムスタファ監督
まだ20代ながら
ミュージックビデオを
ずっと手がけてきたとあって
なんだかスタイリッシュな映像!
トークショーも盛り上がりました
2本ともとっても面白い作品で
出会えたこの大阪アジアン映画祭
やっぱいいですね〜
3/16日曜までやってますよー