映画 グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
アップするのがすっかり
遅くなってしまいました!
すみませ〜ん
この美しい作品
是非ご覧になってください!
http://grace-of-monaco.gaga.ne.jp
TOHOシネマズ 有楽座ほか全国で
絶賛上映中!
(C)2014 STONE ANGELS SAS
あーーーもうため息がでるほど美しい
グレースケリーを演じた
ニコールキッドマン!
衣装はクリスチャン・ディオールの協力で
グレース・ケリーが愛したデザイナーマルク・ボアンが
彼女のためにデザインしたドレスが
再現されたりと
いろんなデザイナーたちが協力をしているんだそう!
そして作品の監督は
私もめちゃくちゃ感動し
大好きな作品のひとつになった
「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」の
監督オリヴィエ・ダアン
(C)2014 STONE ANGELS SAS
1956年オスカー女優のグレース・ケリー
人気絶頂の最中
モナコ大公レーニエ3世と
華やかなロイヤルウェディングを挙げ
ハリウッドから引退をしました
それから6年グレースは
2人の可愛い子供に恵まれましたが
自身は王室の中で孤立していました
そんなとき
親友でもあり信用できる仕事仲間のヒッチコックが
王室を訪れ「マーニー」という新作に
出演依頼をするのですが
それ以上にやつれた彼女の姿をみて心配するのです
(C)2014 STONE ANGELS SAS
自分の意見をハッキリというグレースは社交場や
政治の要人パーティーなどでも
「アメリカ流だからね」と皮肉を
言われ浮いていました
折しもモナコ公国に
フランスから大きなプレッシャーがかかり
従わなければモナコをフランス領にすると
戦争にまでなりかねないほどの声明を発表されるのです
(C)2014 STONE ANGELS SAS
そこで立ち上がったのがグレース
一時はヒッチコックの映画「マーニー」出演を
迷ったり出演の噂がたち大騒ぎになったりしたのですが
グレースは国際赤十字の舞踏会開催を発表し
世界中の要人を招待
1962年10月9日侵攻を目前にモナコで
無事開かれたこのパーティーは大変な盛況を博し
モナコに脅しをかけてきていたシャルル・ドゴールまで
フランスから出席し
ここでグレースの一世一代のスピーチが始まります
(C)2014 STONE ANGELS SAS
この映画を見終えて、、、
グレース・ケリーが厳しい父親の元を
17歳で離れ1人で生活をし
下積み生活を経て
女優になった、、、けれど
アスリートだった父親は認めてくれなかったと言います
経験してきた圧迫、妬み、、、
そんな苦労などがあるからこそ
モナコ国民へきちんと想いをもって
公妃として務め上げられたのだろうと
普通に過ごしてきて公妃になったわけでも
豊かな生活のままハリウッドで甘やかされたわけでもない
グレースだからこそ
相手の立場にたって物事を考え進められたのでしょう
頭が良く
バランス感覚にも優れていたのだろうと思います
そんな立派なグレースですが
本当に王室では大変な想いをされたのが
この作品から感じ取ることができます
美しく凛と生きた女性の姿は永遠ですね
絶讃公開中です
是非ご覧になってくださいね