ニキ・ド・サンファル展
現在、乃木坂にある国立新美術館で
展覧されている
ニキ・ド・サンファル展へ
直島のホテルのガーデンで見た
座った
ニキの作品
懐かしい気持ちとともに美術館へ
アメリカ人とフランス人のハーフである
ニキは幼少期をアメリカで過ごし
生まれ故郷のフランスに戻り
18歳で結婚をし
子供にも恵まれたのですが、、
11歳の頃に実の父親から性的虐待を受けたことで
精神を病んで病院治療をすることになりました
そこから治療のひとつとして出会った
アートに没頭していきます
2年半に渡りオブジェをくっつけた
壁に絵の具を仕込んでおき
そこを銃で打ち抜いて
色をつけていくパフォーマンスアートのようなものを
続け自分を解放したといいます
そんなニキの作品はどんどんカラフルになっていき
彫刻家のジャンティンゲリーと
出会い一生のパートナーとなります
互いに恋人を作ったり
家を出たり戻ったり
でも彼らは芸術家同士
かけがえのないパートナーとして
数々の名作を生み出すのです
日本の美術館では
珍しく写真撮影OKコーナーが
もうけられていて
ハッピーを連れて帰れるような
そんな気持ちになりました
こんな椅子家にあったら楽しいだろうなという
思いとと共に
自分で作った家具に囲まれて暮らせたら
どんなに気持ちいいだろうと思いました