きょうは工場見学取材!カシミア工場へ
今日は
FM大阪週末のデートにむけて
いろんなスポットをご紹介する
FRADATEの工場見学コーナーで
ご紹介する工場の取材
今回は泉佐野にある
カシミア工場のフカキさんへ!
まずは
こちらで
工場の流れや
原材料についての説明などを聞きます
そして
いきなり
事故反(じこたん)
と呼ばれる
不具合があった生地を捨てずに
とっておいて品質工場
社員教育のためにと
おいてある部屋へ
あきらかにチェックの横の縞の色が
黒と白で違いますね
白いのが正解なんだそう
資料館には
昭和一桁からずーーーっと
残している生地のスワッチが
本になってまとめられています
昭和の始めのほうにしては
とってもお洒落な生地ですよね〜
今でも着れそうですし
生地もいいそうですよ
これが現代の生地スワッチ★
やはり染色の技術が進んだせいか
色合いが鮮やかになっています
ご紹介します
カシミア山羊さんです
めっちゃ寒い中国の山の方や
モンゴルなど
過酷な場所やからこそ
いい毛になるそう
一度気候のいいオーストラリアで育てて
青々とした草を食べてぬくぬくと育ったら
毛が硬くなって使い物にならなかったんだそうです
こちら茶色のカシミア山羊さん
カシミアってこの
カシミア山羊さんの毛の中のほうにある
産毛がカシミアなんですね
で、1頭からとれるカシミアってなんと
15グラムだけ
マフラー1枚だけなんだそう
そりゃ高いわ!
こちらはアンゴラウサギさん
アンゴラウサギさんも体小さいし
沢山は使えませんね〜
高級になりますね〜
チーゼルと呼ばれる
あざみの一種
この植物を使って
カシミヤを織り上げてから
起毛させます
そうするとふっくらした
肌触りになります★
元々、こちらの会社
フカキさんは着物なんかの帯に使う
真田紐を作っていたんだそう
昭和のはじめ頃は
貴族、ブルジョワの方々のみに
カシミアは売れていたということで
一般に購入するようになったのは
ほんの40年ほどまえのことだそうですよ