映画 フライト・ゲーム
『ダイ・ハード』『マトリックス』
『シャーロック・ホームズ』シリーズなど
数々の名作を作品を世に送り出してきた
メガヒットメーカーのジョエル・シルヴァーが制作
そして、、、主役は
リーアム・ニーソン！！
アクション系ドラマが多いイメージですよね
今回も心の動きを見事に演じていらっしゃいます
NY発ロンドン行きの旅客機の警備のために
客を装って乗り込む航空保安官のビル・マークス(リーアム・ニーソン)
彼は心身ともに疲れきっていたのですが
身についた習慣から
理由も無く話しかけて来る男や
落ち着きのない男などを
習慣的にさりげなくチェックしていました
携帯電話で話しながら乗り込んで来た女性(ジュリアン・ムーア)が
「窓側の席に座りたいの」とビルの隣に座っていた男性と
席を替わってくれと頼むのですが
ビルが何度聞いてもその理由は言わないんです、、、
離陸し安定した頃
隠れてトイレでタバコを吸い
席に戻ったビルの携帯に
送信者不明のメールが届きます、、、
「わたしは乗客の一人だ」という相手に
「この回線への侵入は連邦犯罪だ」と返信すると
どこから見ているのか
「機内トイレでの喫煙も犯罪だ」と返されるんです
そしてビルは指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ
20分ごとに機内の誰かを殺すという脅迫を
その謎のメール送信者から受け取ることになってしまいました
ビルは搭乗しているもう一人の航空保安官
ハモンドを疑うのですが
彼の携帯の送信履歴に不審なメッセージはなく
さらにはハモンドは「ただの悪戯だろう」と気に留めないし
ビルの不安をなんとか抑えようとするのです
こうなったらもう独自のやり方で
犯人を見つけるしかないと
ビルは自分の身分を知る客室乗務員ナンシーと
機内モニターを見て
ビルがメールをした瞬間に
携帯を見た客をチェックしろと言うのです
やがて頻繁に携帯を見ていたハモンドが席を立ち
後部トイレへ向かったので
ビルも強引にトイレに割り込み
ハモンドの携帯を取り上げるとハモンドは反撃
激しい掴み合いになったのです
銃を抜いたハモンドにやむなくとどめをさしたビル、、、
「やっちまったな」と嘲笑うようなメールが届き
一人目の犠牲者はビルの手によって出されたことに
ビルは気づくんです。。。
ビルは乗客を拘束して
荷物や携帯を調べるのですが
何ひとつ手掛かりは見つからず
八方塞がりに
そして
乗客名簿を調べた保安局は
「全員問題ない、お前以外は
お前を任務から解く」とビルに通告
保安局の調査で
犯人の指定口座がビルの名義だと判明していた上に
元警官だったビルには暗い過去があり
今もある問題を抱えている、、、
ということでなんと
ビルが容疑者の筆頭に上がってしまい
成す術もないまま、、、
2人目、3人目と姿なき犯人による凶行が
繰り返されてゆくのです
乗務員、乗客、保安官もう互いに信じられる者は誰もいない
そんな状況で機内の疑惑と緊張感が
膨らみつつフライトは続くんです
はぁーーーーーーもう
私も誰が犯人だか
信用するべき人誰？！なんて
映画のストーリーの中に入り込んで混乱しまくりましたよ
最後までハラハラドキドキ
心理サスペンスともいえるこの作品
http://flight-game.gaga.ne.jp/sp/index.html
9月6日より全国ロードショーですっ
