野村忠宏選手のお手伝いをするべく、新宿アルタまでやってきました。
皆様の中にも見られた方が多いと思いますが、あの友達の輪デス!
アルタ前は人だかりなんですよね~
楽屋でこんな感じ
本番も無事終了し良かった良かった。
しかしそれにしても友人で芸人、俳優、ナレーションなど幅広く活躍する宮迫博之君は野村選手に花を送ってくれて大変良い僕ら共通の友人なんだけど、タモさんに一番初めに名前呼ばれてるんだよなぁ~何かちょっとスターやと思うね(笑)
もっと凄いのは、いいとものCM中に彼が出てるCMが2つもあるんですよね~
何かそのギャラとか考えたら、やられた気分にもなりますが(笑)、彼は他人をたてることの素晴らしさを良く理解してるんだよね~
いいともだち
その8
ナカやん救出2
川に向かって前屈みになりゼイゼイ言って唾を吐いているナカやんを見て、更にトップスピードを出そうとした相模は、足がもつれてナカやんの少し手前でドテッと転けた。
顔面を強打し、鼻と右膝からは血が吹き出している。しかしそんなこともお構い無しで力を振り絞り相模はナカやんに叫んだ。
「社長危ないじゃないですか?こんなことしてたら駄目ですよ!」
「あっ相模かぁ、お前こそそんなとこで鼻血出して転けて危ないやないか、ところでアホみたいに何してるねん~びっくりするがなぁ、あっ、えっ~何でブンちゃんとケイジ君まで揃って、みんなこんなとこでどうしたんや?」とナカやんが尋ねた。
「なるほど流石相撲取り!微妙に受け身しながらコケたね!凄いなぁ~稽古でなれてるから軽傷みたいやな、まぁ大丈夫でしょう。ところで実は僕らも急にたまたま偶然マラソンしようってことになり、四人でここまで来たんですが、まぁ~ここで逢ったのは何かの縁ですから、かたい話は抜きにして、楽しく仲間で地元南船場までゆっくりと走りませんか?」
とケイジは少し無理矢理に明るく話を切り出した。
「ナカやん!ゆっくりでちょっと走ろうや!」とブンちゃんも満面の笑みを浮かべて話し掛けた。
ナカやんの心情を察して、大人な配慮というか、づけづけとナカやんに理由や真相を尋ねないように笑顔で振る舞うことに皆が専念した。
2、3分休憩して、男四人、女1人の合計5人の私服姿のランニングが始まった。
途中相模の応急処置の為にコンビニに寄って、負傷した膝に簡易性の包帯を巻き、鼻には布製のガムテープを貼っつけた。
五百M位ごとに休憩しながらゆっくり走り、中央大通りで数時間前にバーオリルをレジチェックがあるからと先に帰ったカラオケパプの宇多田とたまたま合流した。
なんと宇多田はボールを蹴りながらトレーニングウェアを着て颯爽と現れたのだが、そのボールが悪霊の最も嫌うと言われる白いボールだったので、さっちゃんが宇多田にバレーボール持参で…と細かく連絡しているのもすぐに分かった。
そしてその6人はそのバレーボールを蹴りパス回ししながら難波神社の南角を右にまわったところで止まって軽い練習が始まった。
難波神社の南壁に血だらけの相模を立たせてシュート練習したり、その前にある仕立屋の看板と白いコーンを勝手に使ってドリブルの練習を繰り返した。
そして8時過ぎに練習を終えて、デイリー山崎のフリーテーブルで皆でパンやお握りを買って、朝食しながらフットサルのミーティングになった。
「あ~しんどいけど気持ち良い練習やったねぇ」とナカやんが言うと皆嬉しそうに頷いた。
続けてナカやんが呟いた
「でもバレーボールで練習しててええんかぁ」
「あっあっ最初はバレーボールでも良いらしいですよ!」と相模が中途半端に答えた。
血だらけでも案外元気な相模のトークに皆が笑った。
その8終わり
続く
うわぁ~
たまたま笑っていいとも見てたら
山ちゃんからあの野村忠宏さんへ友達の輪
これは何かお手伝いしないとね!
ナカやん救出1
ナカやんの安否を心配して、会話もなく凍りついたタクシー内で、突然さっちゃんが左手に水晶をのせ、ずっとその小さな水晶を睨みながら、ナカやんを説得する方法について急に語りだした。
「淀屋橋から南船場まで無理矢理でも良いからナカやんを連れて一緒にランニングして下さい。そうすれば悪霊の力が強い早朝の時間にナカやんは単独行動が出来なくなるので、上手く行けばナカやんの救うことが出来るかもしれません!
これからはナカやんには必ず誰かが付き添うことが大事だし、そして日々の生活で何かに夢中になり、一生懸命にさせること、あっ、あと悪霊は動き回る白い玉が大嫌いなので、悪霊退治には野球とか、バレー、やっぱり今は早朝にフットサルをやることが一番良いかもしれないわ!」
それを聞いている男3人は、ナカやんをなんとかして助けたいから藁をも掴むような心境で、さっちゃんの話をじっと聞いていた。
客観的になればさっちゃんの話は、ちょっと可笑しいような感じもしなくないが、説得力のある語り口と、このところ元気がなく気がかりだったナカやんのことだけに、男3人皆が団結して必ずナカやんを救おうという不思議な結束力が芽生えた。
そしてさっちゃんの指示により、淀屋橋を少し南に渡った時計店のビル陰に皆で身を隠して、自転車で通りすぎる新聞配達員や朝靄の中を黙々と駆け抜けるランナー達が通るのを暫くじっと見つめていた。
すると驚いたことに本当に、梅新交差点を越えて軽装でナカやんがこっちに走って来るのが見えた。
「え~やっぱりかぁ」男3人は声にならない位のトーンで一様に呟いた。
するとナカやんは、今にも倒れそうな辛そうな顔をして橋の手前で急に立ち止まった。
そして息を切らせながらこちらの方にゆっくりと歩いて来る。
前屈みでハァ~ハァ~としんどそうに歩いているので勿論こっちには全く気づいていない。
ナカやんは橋の丁度真ん中辺りで、川の中を覗きこむようにして、石で出来た橋の防御柵の縁に脚をかけた。
「あっっ、やばい!これはマジでやばい!やっぱり占い当たってる!」
と一番早く駆け出したのは160キロの体を揺らした相模で、すぐにブンちゃんとケイジも追いかけた。
その7終わり
続く
自分を信じて努力すれば、心は折れてもまた蘇る。
五輪柔道史上、唯一の3連覇を遂げた
野村忠宏さん、初の著書「折れない心」学研パプリッシングが1月21日木曜日に発売されます。
新書判・ソフトカバー・228ページ
アスリート精神を持っている若者から中年には必読の一冊だと、まだ読んでないんですが勝手に私思っております。
うわぁ~早く読みたいです!
1日天皇杯を連覇したガンバ大阪の活躍は我が地元北摂茨木市の誇りであり、あの遠藤選手の蝶のように舞うシュートは本当に素晴らしかった。ガンバが強いってのは地元出身者には勇気をくれるのですよ!
また5日には我らが播戸選手はセレッソに移籍が決まり、必ずや絶対に白い蝶のように活躍をすることでしょう。5日新幹線社内の電光掲示板でニュースを見たんですが、やっぱり播さんは白い蝶のように華があると思う。
ちょっと戻って大晦日、柔道の野村選手は毎年夜の11時頃から年を越した1時頃まで独りで年越しのランニングしています。
公園を蝶のように駆け抜けて熱く練習する姿を、ある選手達がその噂を聞きつけて内緒で応援に駆けつけたという。地道な中にも華がある逸話ですね!
そんな同時間帯なタイミングで聞いた大晦日午後10時過ぎの紅白でのカエラさんのbutterflyは、私、自らおっさん泣きしてしまう程に良い歌でした。
と同時に天皇杯決勝前夜ホテルで、紅白のカエラちゃんを見ていたリリオGMこと、G大阪の左サイドみっちぇる様から有難いメールが…何かこの熱いメールで何故だかガンバが天皇杯で優勝する気がした!
いやいや実際はガンバが強いだけなのだが…ね
その後このbutterflyという曲は正月4日付けの着うた&着うたフルチャートでなんと急上昇1位になった。
発売されてから7ヶ月経って1位になったというのは着うたチャートで初めての快挙であり初記録らしい。
元々この曲を多くの方々が知っていただろうし、このタイミングで紅白でこの曲を知った人、また僕のように泣いてしまった人は本当に沢山居るのだと思う。
実は年末に店に電話があり、紅白用にカエラバンド様のチェックのスーツを全員採寸し、製作させて頂いたご縁などもあり、製作途中の情熱や感情を投入しながら見ていたので、非常に感慨深いTV観覧というか、そんな大晦日から正月になったのです。(カエラバンドギター會田さんの解散したエルマロは大好きなバンドやしね)
この曲はカエラさん自身が昨年親友の結婚式で歌ったという心暖まる逸話があります。
名曲に逸話あり
感動に逸話あり
アスリートに逸話あり
仕立て屋の作業にも逸話あり
無理やり名曲バタフライとアスリート達を蝶に結びつけて、我がブログにそれを書くという変な根性にも多少逸話あり(笑)
だけどカエラさん人生の幸せと友情から生まれる感動を有難う!
独りの歌い手が放つ、音楽からリンクする全ての感動を有難う!
地道な努力から始まる全てのトップアスリート達にリスペクトと共にその熱い気持ちに対して有難う!
そんな大晦日。
どんな大晦日?
ちょっと話が暑すぎたな?
それでも読んで下さった皆様、本当に誠に感謝で御座いました。若干お疲れ様でした。逸話を忘れないで下さいね~
因みに私バタフライでは泳げません。