河原 真 OFFICIAL BLOG [Simplicity & Fortitude]

Shin Kawahara [musician]

Bassist
Birthday : 1981/4/1
Hometown : Hiroshima Japan

2021/03/29

30代での仕事納め

昨日のライブが終わって、30代でのミュージシャン活動は納めとなりました。

ロッカトレンチが活動休止して、事務所との契約も終え、フリーになったのが30歳。

それから10年間、本当にいろんな経験をさせてもらいました。

前半は特にキツかった、、、でも音楽を辞めようとは一度も思わなかった。しんどくて逃げ出したいような気持ちになった事はあったかも知れないけど、それもあんまり覚えてないくらいだから、大した事ではなかったのでしょう。

仕事と呼べるような活動がほとんどなかった時期もありました。"事実上の廃業状態"という言葉が自分の口から出た事もありました。コロナ禍よりも仕事は少なかったです。

振り返ると、2017年の秋(36歳)あたりで流れが変わったように思います。向こうからやってきたのか自分が引き寄せたのか分かりませんが。

土俵に乗った20代、なんとか残った30代

40代はどうなるでしょうか。

演奏が仕事。音楽が仕事。とか、コロナ禍での音楽現場の混乱もあって、もうなんだかよく分からない事になっていますが、、、音楽に関わるとき、楽器を持つときは、ミュージシャンとしてこの歳までやってこれた自信と誇りを持って、ゴリゴリにガチンコで勝負したいと思います。

仕事だろうが遊びだろうが、黒字だろうが赤字だろうが、とにかく、やると決めたら本気でやる!

てなわけで

40代も音楽やります。やらせていただきます。やっちゃいます。やったります!

※写真は昨日のセッティング

2021/01/01

2020→2021

新年明けましておめでとうございます!!

大晦日に一年を振り返って何か書こうと思いつつ寝てしまい、気付いたら2021年になっておりました。笑

混乱の世の中ですが、安全と健康に気を配りながら、やるべきことをひとつずつ丁寧にやっていきたいと思います。

そして、このタイミングでアレですが2020年を少し振り返ってみたいと思います。

僕にとっての2020年のキーワードは「初」だったと思います。

初プロデュース、初ミュージカル、初映画、初配信ライブ…

本来なら5月に初海外公演(上海)というのもあったんですが。。

そして、中でもパンチあったのは、8月9月に東京シアターコクーン&京都劇場で計35公演の演劇「アンナカレーニナ」(主演:宮沢りえ) への出演決定、からの全公演中止。これは、全編コントラバス奏者として出演予定でした。中止にはなりましたが、これを機に、しっかりとコントラバスと向き合う覚悟ができたというか(いやいつも向き合ってましたがw) より腹をくくることができたというか。

その後に出演したミュージカル 「フリムンシスターズ 」でもコントラバス、特にアルコ(弓)弾きの曲も多くあり、結果的には昨年の、特に自粛中や夏場の猛練習が実を結ぶということになりました。

そして、そのフリムンシスターズ 大阪公演に出演しながら、もう一つの大きな"初"も進行していました。それがプロデュースという仕事。

中学生のときにベースを弾き始めて26年。自分のことを、ずっとベース小僧的なプレイヤータイプだと思っていましたが、それが40歳を目前に控えたタイミングで、プロデューサーに挑戦する機会をいただきました。

そのアーティストは、タケモト リオ という女性シンガーソングライター。僕と同じ広島県の生口島、瀬戸田町の出身で、小学校の後輩でもあります。

彼女の歌、楽曲をどうやって完成させアウトプットしていくか、その魅力が発揮され、更なるビルドアップができるか、本人がアーティストとしてどんな形で世の中に出るべきか、または出たいか。

自分の経験、人脈、技術、知識、発想、、、これらをフル投入しました。リリースまであと1ヶ月、制作としても90%くらいまで来ています。

こちらはまたゆっくりご紹介します。ウザいくらい色んなお知らせしますんでw

と、いうわけで、これだけ色んな"初"を経験できた2020年。そして、本当に沢山の人達にお世話になりました。
2021年は、それを昇華させる年にしたいなと思っております。

そして、コロナさんは早く居なくなってね、、、これ以上は本当にシャレならんからね、、、

それでは、本年も河原真とのお付き合いよろしくお願い申し上げます。

2021年 元旦

河原真

2020/11/12

ベースの日2020

今日はベースの日、と思いながら気付いたら日付も変わり、翌朝を迎えようとしておりますが、、、

13歳のときから始めて、なんだかんだで26年も弾き続けてきました。

とはいえ、まだまだ自分の音やプレイに納得いかないことだらけです。でもそう思える事も、続けられているからこそ。多くの人の支えや応援があって、40歳を目前に控えた今までベーシストであり続けていられるのだと思っています。

そしてここにきて多くの新しいチャレンジをする機会にも恵まれています。

上手いと言ってもらえる事もあれば、ヘタと言われることもあるし、成功も失敗も数えきれないほどありますが、、、やっぱりベース最高。ベースやっててよかったと心から思います。僕はベースがほんとに好きです。ありがとうベース。

#ベースの日


2020/10/23

フリムンシスターズ

ミュージカル「フリムンシスターズ 」を支える"テイオンブラザーズ" (笑)の阿部光一郎&河原真。

最終稽古とゲネプロを終え、明日からいよいよ本番!まずは東京渋谷シアターコクーンで11/23まで。その後、11/28より大阪オリックス劇場で12/6まで。東京公演は阿部さん、そして大阪公演は僕がベースを担当します。2人ともコントラバスもエレベも弾きます。

阿部さんは、ソウルフラワーユニオンの現ベーシストであり、セッションマンとしてもバリバリに活躍中の先輩ベーシスト。

そしてどうしても外せないエピソードは、僕がかつて在籍していたバンド"What's Love?" 初代ベーシストが阿部さん、そして僕は三代目ベーシスト。という事実!
※一部のマニアの方はきっと歓喜していることでしょうw

阿部さんと出会ったのは2003年。三重県の野外イベントでした。僕が22歳、阿部さんが32歳のときでした。当時は、僕はまだプロでも何でもない学生で、阿部さんは既にバリバリのプロベーシストでした。あの日の阿部さんの演奏は今でも強烈に頭に残っています。
え?プロのプレイヤーってこんなにすごいの?こんなにすごくないとプロになれないの??と、ぶったまげました。
その数年後にワッツに加入し、阿部さんのフレーズを必死にコピーする毎日がやってきました。
今回のリハ中にも、阿部さんの演奏を横で聴きながら、"ん?阿部さんそれ、おれの必殺フレーズなんだけど?"みたいな瞬間がありました。それは、よく考えたら僕がその当時に阿部さんからパクったフレーズだったのでした。そのくらいダイレクトに大きな影響を受けた、超尊敬する先輩です。

こうして、阿部さんと同じ現場を担当するというのは、僕にとって特別に嬉しいことなのです。2003年当時の僕に胸を張って自慢してやりたい。

稽古中は交代で演奏して、お互いの演奏について気付いたことをアドバイスし合うこともできました。常に阿部さんに見られているという緊張感と、阿部さんがすぐそばで直接アドバイスしてくれる、という何とも貴重な体験ができました。

明日からの本番、どうぞお楽しみに!

そして関西の皆さん、是非とも大阪公演を観にいらして下さい。

長澤まさみさん、阿部サダヲさんをはじめ超豪華キャストで、内容も最高におもしろい超楽しめるミュージカルです!

フリムンシスターズ 特設サイト

大阪公演チケット情報


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2019/12/13

今日寝てしまう前に書いておきたかったこと

名古屋から帰宅して、ひとっ風呂浴びて、缶ビール1本飲んだら、今すぐにでも寝てしまいそう、、なんですが、、、

今日のライブ後半では、今回のDISH//ツアーで初めて、長年メインで使ってるフェンダーCS(マスタービルダー:デニスガルスカ)の4弦ジャズベを弾きました。今回のツアーでは先日Twitterなどで紹介した、新導入のフェンダーアメプロ5弦プレベを全編に渡って使用してたんですが、セットリストの後半ではLow-B弦が必要な箇所もほぼなかったので、持ち替えてみました。

持ち替えた瞬間、自分でも驚くほど身体にピタっとフィットして、なんかめちゃくちゃ安心感がありました。「今このニュアンスが出したい!」と瞬間的に思って弾くと見事にそれに応えてくれる感じ。長年使い続けてるだけあるなぁと。手に入れたばかりの楽器と13年間ずっとメインで弾いてる楽器。やっぱり違うもんですね。もちろん、5弦プレベと4弦ジャズベだから、何もかも違って当然なんですけどね。

新しい楽器もこれから長く弾いていくことで、自分と楽器とのコール&レスポンスが生まれてくることでしょう。逆にそれが深まっていかない楽器は使わなくなっていくし、そのうち手放すことにもなるんでしょうが、、、

「楽器を育てる」みたいな話はよくありますが、「楽器に育てられる」って事も大いにありますよね。

ジャコパストリアスがジャズベのフレットを自ら抜いたこと、マーカスミラーのジャズベをロジャーサドウスキーがアクティブに改造したことによって新たなベーストーンが生まれたわけです。それが新たなアイディアを次々に生み、音楽の世界に革命が起きた。
※と認識してますが違ってたらすみませんw

もちろん、理想のサウンドを求め続ける過程にそういった出来事もあったのだろうけど、、

この辺は深く掘り下げると長くなるので、、、

とにかく、「ここでこんな音が欲しい、こんなニュアンスを出したい」みたいなのって、楽器を弾いてる限りずっと思い続けるだろうし、その感覚は大事にしたい。それが技術を磨く源になったり、理想の楽器や機材との出会いを導いてくれると思うのです。


あー長くなったw

あーいい音出したい。

おやすみなさい。


2019/09/11

佐藤タイジ×田中義人

今夜はNEIGHBORで "佐藤タイジ×田中義人"という夢のようなセッションを企画させていただきました!!ラスト2曲、プリンスの「Purple Rain」とシアターブルックの「ありったけの愛」では、自分も演奏に参加させていただき、光栄極まりない一夜となりました!!

タイジさんの凄まじいパワー、グルーヴ、メッセージ、義人さんの極上のトーンに包まれて本当に夢の中にいるような気分でした!!音楽って本当に凄い!と改めて感じました。
タイジさんと昨年共演させていただいたときにも感じたまさに"ありったけの愛"にブっ飛ばされました!!


そして大尊敬するミュージシャンの一人であるギタリスト田中義人さんとの共演も本当に嬉しかった、、、真横で演奏していながら、そこに座り込んでいつまででもその音を聴いていたいような、そんな感覚でした。

タイジさん、義人さん、本当にありがとうございました!!!

2019/09/02

母校ブラスバンドとの日々

母校である武田高校 武田中学校のブラスバンドとの全日程が終了しました。昨年に続いて2回目のゲスト参加でした。最高な思い出が沢山出来すぎてまとまりませんが、、、昨日のホールでのコンサートは最高のステージになりました。アンコールでやったブラバン定番曲「宝島」を演奏しているとき、背筋がゾクっときて鳥肌が立ちました。今まで様々なステージを経験しましたが、このタイプの興奮を覚えたのは数えるほどしかありません。

昨年の経験を踏まえた上で、今年は自分なりに決めていた事がありました。
・全部員の名前と顔を覚えて、ひとりひとりとコミュニケーションを取ること。
・搬入 設営 片付け 等 全て部員と一緒にやって、少しでも多くの経験を共有すること。
・練習中の口頭でのアドバイスや指導は最小限に抑え、少しでも長く一緒に音を出し、魂込めた演奏で思いを伝えること。

という3つです。
たった4日間という日程と、そのうち1日しかない練習日。限られた時間の中で自分にできることは何だろうと考え、3つ全てフルパワーで実行しました。20以上歳の離れた後輩達と"仲間"になることが一番大事なんじゃないかと思ったのです。

まあとにかくみんな一生懸命やってたし、高3の子は最後のステージだし、完全に青春爆発系なわけですよ。めちゃくちゃパワーもらいました。

当然、自分と部員達は立場も生活環境も何もかも違うし、共通点は学校が同じってことと、音楽やってるってことだけ。でもこの2つの繋がりを死ぬほど大事にしたかった。たったそれだけでもマジのグルーヴが生まれるって事を証明したかったし、自分が知ってるヤバいくらい絶大な"音楽の力"をみんなに感じて欲しかったし、自分も改めて感じたかった。

どれだけ伝わったかはわからないけど、コンサート本番では全員で強力にグルーヴしたんじゃないかと思ってます。

マジで感動と興奮の最高の日々でした。自分が一番勉強になったかも知れないくらい、多くのモノを得ました。

にしても、お別れのときのあの寂しさ。。マジ泣きそうだったし。ウルルン滞在記系でした。でもそれだけ最高だったということでしょうか。

また会えて一緒に演奏できる日が来ることを信じて、自分もみんなに負けないようしっかり練習します。仲間に入れてくれてありがとう!みんなのことを尊敬しています。

本当にありがとう!お疲れ様でした!

2019/05/03

ベーシスト生活25年

ベース歴25年になりました!
1994年(平成6年) 5月3日。中学2年のときにエレキベースを弾き始めました。最近は25歳以下のミュージシャンと仕事をすることも増え、その度に自分が長いこと音楽を続けてきたことを感じます。平成が30年ちょっとだから、そのほとんどは音楽と共に過ごしたことになります。
あのとき、音楽をやるという選択をしなかったら、そしてベースという楽器を選択しなかったら、一体どんな人生があったでしょうか。想像もつきませんが、それらの自分の選択に後悔は微塵もありません。初めて自分からやりたいと思えたのが音楽、ベースで本当によかったし、そして、心からそう思えることは自分の誇りであり自信でもあります。
最近は特に、年下の素晴らしいベーシストと沢山会えました。それこそ、自分が音楽始めた頃には生まれてなかった世代の演奏を聴いて「え!すご!どーなっとるん?」と思うことも増えてきました、、、汗
その中で、自分の得意なこと、やるべきこと、やりたいこと、自分にしかできないこと、というのが少しずつ見えてきたように思います。
仮に今を折り返し地点だとしたら、次の25年を経たときには63歳!ベース歴50年!令和26年!
というか、令和26年には自分が63歳になってることが驚きだ。笑

これからも、迷ったり焦ったりつまづいたり行き詰まったりくじけたりヘコんだりしながら音楽を続けていきます。少しでも上手くなって、少しでもいい音を出していきたい。自分にちゃんと期待をして、成長することに貪欲でいたいと思います。

2019/04/19

近藤さんおかえりなさい!

連載やインタビューでとてもお世話になりまくったベースマガジンの編集長(当時)の近藤さんがベースマガジンプロデューサーという肩書きを引っさげて復帰。ベーシスト業界騒然&大歓喜。ということで、復帰を祝うベーシスト会に参加してきました。

昨年の春に、ベースマガジンを辞めるというのをTwitterで知ったときは、それはもうショックでした。からの、復帰。もどるんかーい!ですよ。超嬉しいです!

近藤さんとのエピソードは色々あるんですが、一番心に残っていることは、2013年頃に自分が精神的スランプに陥って、自信をなくしてたときに、生田のメタル焼肉グルーピードールズでサシで会って、弱音を吐いてしまったのだけど、そのときの近藤さんの一言

「誰にけなされようが、僕はつまりベースマガジンは河原真の実力を認めているから」

泣けた。マジ泣けた。今これを書きながら泣けてくるほど。スランプなんか吹き飛んだ。
誰かに認められるほど自分に実力があるなんて思っちゃいないけど、こんな言葉をかけてもらえたらそりゃ頑張れるって。余裕で立ち直れたし。

そんなこんなで近藤さんがベースの世界に帰ってきてくれた事は、本当に嬉しい!!

おかえりなさい!また色々とよろしくお願いします。

そして、会を開いてくれたcoldrainのRxYxOくんもありがとうございました!

それにしても、昨年末のベーシスト忘年会から数えてベーシストが数十人規模で集まるのは半年足らずの間で4回目。そして、どの会もそれぞれ参加メンバーが結構違ってて、さらにその4回全てに参加してるのは自分だけというw
ヒマかよ!ヒマじゃねーし!

この先もベーシスト達の繋がりは、より深まっていくでしょう。

ベーシスト万歳ですよ。

2018/04/07

3年ぶりの広島ライブ!!!

3年ぶりの地元広島でのライブが決定しました!

プロベーシスト集団 地下室の会【Bassment Party】の20周年記念ライブ!

会の発足20周年ということで今年は全国各地でライブが開催されます。その初日が広島です!

今回は「河原真 acoustic trio」として、ピアノ大森聖子、パーカッション山下あすか(共に広島出身)という広島トリオで出演します。出番はトリで21:15〜の予定です(イベント進行状況により前後する可能性アリ)

錚々たるメンバーが名を連ねるこの会の一員として地元広島のステージに立てるのは非常に光栄です!

広島の皆様、ぜひとも遊びにいらして下さい!

【チケットweb予約】

http://bluelive.jp/schedule/detail.php?id=1640

★地下室の会20周年記念ライブ★広島
〜Bassment Party Live Vol.65〜
2018年5月18日(金)
@広島BLUE LIVE
http://bluelive.jp/access/

Open 17:30
Start 18:00

前売 4,000円+飲食代
当日 4,500円+飲食代

M①【道上いづみセッション】
道上いづみ(B)
紫藤博子(Vo)
福田康作(G)
小田原政広(G)
モンゴル松尾(Key)
石井聡至(Drs)

M② 『FM3(エフエムスリー)』
山本優一郎(B)
藤井政美(Sax)
山口圭一(Drs)

S①『木元君と中野君』
木元(B)
中野(B)

M③ 『BARAKA』
依知川伸一(B)
高見一生(G)
平石正樹(Drs)

S② 『梶山シュウwith C』
梶山シュウ(Vo,B)
椎名まさ子(Vo&Other)

M④ 『河原真 acoustic trio』
河原真(B)
大森聖子(Pf)
山下あすか(Percussion)