河原 真 OFFICIAL BLOG [Simplicity & Fortitude]

Shin Kawahara [musician]

Bassist
Birthday : 1981/4/1
Hometown : Hiroshima Japan
2012年11月

2012/11/22

お久しぶりです

みなさんこんばんは。

あまりに久々の更新となってしまいました。
僕は相変わらず元気です。まあたまに風邪ひいたりすることもありますが。
バンドがお休みになってフリーで活動するようになってからもうすぐ一年になります。サポートのライヴやレコーディング、レッスン、新しいバンドでのツアー、ベースマガジンの連載、、、おかげさまでそれなりに忙しくやらせてもらってます。
いろんなミュージシャンと様々な環境で演奏することで、ベーシストとして自分に足りない部分とかいろいろ見えてきています。特に、この一年はウッドベースをいろんなところで弾かせてもらいました。伊東ミキオさんとのデュオ、中嶋康孝とのデュオ、渋沢葉さんやReina Kitadaさんのレコーディング、JULEPSのライヴなど…
なかなか簡単に弾ける楽器ではないし、エレクトリックベースと併用するときなどの音作りとか、もちろん運搬やメンテナンスも含めなかなか苦労も絶えないのですが、やっぱり独特の、アンサンブル全体を包み込むような低音は魅力で、何より演奏していて楽しい。18年以上弾き続けているエレキもそうなんだけど、さらに経験が浅いぶん失敗や苦労から学ぶことは
多いのです。「もっとピッチ(音程)良く弾きたい」とか「もっと柔らかくて芯のある音を出したい」とか理想はあるし、そのためにどうすればいいか自分の中で改めて考え直した結果(さらに師匠にも強く言われたりして)、もう一度基礎をしっかり固めようと思いました。
なので最近は、習い始めた頃にやっていた弓の基礎練習をもう一度やり直しています。これがまた意外とうまく弾けない。。。。でも、何も分からず先生の指示通りに弾いていた頃と違って、その練習の意図というか何のためにその練習をしなければならないかというのが前より見えてきた気がします。やはり復習というのは大事なことだと痛感しています。
僕の場合、コントラバスの練習では基本的にはクラシックのエチュード(練習曲)がほとんどです。エレキを弾き始めた10代の頃は、練習とは言え、自分がクラシックを真剣にやるなんて想像もできませんでしたが…
いきなり話は変わるけど、僕は広島県の瀬戸田町というところの出身です。瀬戸内海に浮かぶ生口島(いくちじま)という島にある小さな町です。そこには「ベルカントホール」というすごく立派なホールがあります。確か、僕が小学校一年生くらいのときに出来たホールです。通っていた小学校のすぐそばにあったし、その頃は年に一度の学習発表会でそのステージで演劇や合唱をやりました。
なんでいきなりこの話をしたかっていうと、いつかは「ミュージシャンとしてそのステージに立ちたい」ってことです。
例えばジャズのビッグバンドとか、クラシックのピアノとコントラバスのデュオとか、、、、まあ、想像すると気が遠くなる話ではあるけど、そういうのをひとつ目標にやってみようと思ってます。
と、まあ最近考えているのはこんなことですってことで。まとまりのない文章になっちゃいました。
あの、、、、
応援して下さる皆さん、いつも本当にありがとうございます。僕自身、20年近く音楽やってますがまだまだ立ち止まったりするつもりはないので、これからもどうかよろしくお願いします!
あと、もうちょっとこのブログも活性化させていきたいと思います!(リリオブログ関係者の皆さんすみませんっっ!!)
ではまた!
SHIN