RIO Live Gallery

RIO [DJ・MC・Airtist]

DJ・MC・Artist・VDJ
Birthday : 1974/5/5
Hometown : Mie Japan

2013/09/25

映画 クロワッサンで朝食を

あのジャンヌモローが出演している!!

「クロワッサンで朝食を」

すごく素敵でした(≧∇≦)


なんてゆうか

後からじわじわと

素敵な作品やったなー

としみじみと思える感じ!

是非、幅広い年齢層の方に見てもらいたいですね!

©TS Productions – Amrion Oϋ – La Parti Production – 2012

エストニアで母の介護をし

2年経った頃、母を看取ったばかりの

中年女性のアンヌ


ポッカリと穴が空いて抜け殻のようになっていた彼女のところに

若い頃から憧れていたパリで

家政婦の仕事の依頼が

舞い込んできます


ロクデナシの旦那と離婚したものの

縁がなかなか切れず

1人で子供を育て

母親の介護をしてきたアンヌは

50代でやっと憧れていたパリに行ける!と

思い切ってその仕事を引き受け

パリへと旅立ちます

©TS Productions – Amrion Oϋ – La Parti Production – 2012

家政婦の仕事先は

パリの高級アパルトマン

住んでいるのは毒舌でワガママで気難しい〜老婦人フリーダ(ジャンヌモロー)



近所でカフェを経営する

中年男性ステファンからの依頼だったのですが

その昔、彼はフリーダの愛人だったといい

フリーダは息子ほどの歳のステファンを

未だ恋人のように扱い甘えるのです


「私は家政婦なんか要らない

頼んだ覚えもないわ

出ていって」が口癖のようなフリーダ

でもその昔、自分も

エストニアからパリへ憧れを持って

やってきた頃を思い出し

心優しいアンヌに少しずつ心を開いていく

ワガママ横暴なフリーダ


©TS Productions – Amrion Oϋ – La Parti Production – 2012

そのうちアンヌを娘のように

可愛がり始めていたフリーダでしたが

ステファンに冷たくされたことをキッカケに塞ぎ込み

心配したアンヌが気を利かせて行ったことから

フリーダが孤独な老婦人である理由が浮き彫りになります、、、


2人の信頼関係が崩れ始めたかのように思いましたが

アンヌとの出会いから少しずつ

ワガママ毒舌フリーダも変わり始めていたのです、、、



©TS Productions – Amrion Oϋ – La Parti Production – 2012

そしてまた

家では靴を脱いでいた

(エストニアも日本と一緒で家に入ったら

スリッパのような上履きに履き替えるのです)

アンヌもパリに馴染みはじめ

靴を履いたまま家に入り

野暮ったい服をまとっていましたが

ミニスカートの質のいいワンピースを

身につけるようになり

互いに影響しあい

信頼関係を生んでいたのです

©TS Productions – Amrion Oϋ – La Parti Production – 2012

家にいるだけなのに

綺麗なシャツにパールのネックレスを合わせたり

シャネルのスーツとアクセサリーを着ける

ジャンヌモロー演じるフリーダ

素敵ーーー(≧∇≦)♡

朝はたっぷりの紅茶とスーパーじゃなく

パン屋さんで買うこだわりのクロワッサンを食べて

書斎で本を読む、、、

憧れますね〜

歳を重ねていくほどにこうありたいなぁ

こんな素敵なオバチャン、さらにはお婆ちゃんになりたいなぁと

思います



梅田ガーデンシネマ

京都シネマ

神戸アートビレッジセンターにて公開中