ファンサービス。
前回審判のことを書いたけど、
今回も書くのが難しいことを、
あえて書いてみます。
どうしたらいいですか?
っていうメッセージが前回以降、何件か来たのと、
もっとこうなればいいのに。
って自分が思うことを書いてみようと思います。
ただし、あくまで俺の意見です。
みんなではありません。
ファンサービス。
正解がないので、なかなか難しい問題です。
ただ、俺が一つ思うのは、
「尊敬」
という言葉があれば問題ないのかと思います。
プロはファンサービスをやって当たり前。
応援してくれる人あってのプロ。
もちろんそうです。
ただ、中にはサインを書きたくない人もいます。
これは正直な話。
尊敬の心がなく、
やって当たり前と思っている人は、
そんな風に選手と接します。
「お願いします。」
「ありがとうございました。」
こんな当たり前の言葉さえ出てこない人はたくさんいます。
そんな人と接して、
笑顔になんてなれません。
選手も人間です。
感情があります。
嫌な態度で来られたら、
嫌な態度で返します。
その断片だけを見て、
ファンサービスが悪い。恐い。
と言われることもあります。
俺は基本的には人間好きやし、
出来る限りサインや写真撮影には応えたいです。
それははっきり言っときます。
選手とファンの境界線は非常に難しいです。
それは各選手によって違うと思います。
俺は基本的にみんな平等に接したので、
あまり個人と話さないほうがいいのかな。と思っています。
話し出すとどんどんエスカレートしてくる経験もしたので、
ある程度の線があります。
でも、それは個人によって違います。
本当はみんなと話して笑ってって言うのが理想やけど、
なかなか難しいです。
若い頃より、ある程度切り替えが出来るようになってきたけど、
練習場は戦いの場なので、
なかなか気持ちが切り替わらず、
いつも戦闘態勢のような状況の時もありました。
最近はオリンピック効果もあり、
若い女の子がすごく多くて俺は嬉しいです。(笑)
扇原ファンの女の子に、
大人の男(俺ね!)もカッコイイと思ってもらえるようにと、密かに思っています。(笑)
あと気になるのが子供です。
子供は未来です。
親と一緒に来てるのに、
尊敬のない言動や行動をする子供がいれば、
本当に悲しくなります。
そんな時こそ躾の機会だと思います。
「お願いします」でしょ。
「ありがとうございました。」でしょ。
これだけで充分だと思います。
選手もファンも気持ち良く。
これが基本だと思います。
そのためにはお互いが尊敬の心を持って接する。
それが俺は大事だと思います。
後は、
ペンの蓋を取っとけば書きやすいかな。とか。
すぐに写真を取れるような状態にしておこう。とか。
この辺は上級編やし、
やって欲しいではなく、
やってくれたら嬉しい。部類です。(笑)
これら全ては、
あくまで俺の想いです。
でも、実践したら必ず選手には喜ばれると思います!(笑)
それでは、津守で待ってます!
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