播戸竜二 OFFICIAL BLOG

Ryuji Bando [soccer player]

FC Ryukyu / FW /11
Birthday : 1979/8/2
Hometown : Hyogo Japan

2018/07/03

また次。


残念でした。

日本は最高の戦いをしたと思います。

そして、
日本の人達は、
最高に楽しめたと思います。



終わってすぐに、
いろいろ発言するのは難しい。

インタビューを見ても、
それぞれの想いがみてとれた。



これから一番大事なのは、
今回の事を含め、
4年前のブラジル大会から、
ロシアが終わるまで、

日本サッカーがどんな道を歩んできて、
これからどこに向かって行くのかということを、しっかり分析し、

監督の進退も含め、
どうやって次のカタールに向かって行くのかを、しっかり提示して欲しい。




個人的には、
今回、日本がプレーしたサッカーこそ、
日本のサッカーの根本になるモノだと感じた。



でも、勝てなかった現実があり、
この根本を元に、
次のカタールまでに何をやらなければいけないのか、

それをしっかり提示する義務が、
日本サッカー界にはあると思う。



提示したとしても、
それをみんながやれと言う事ではない。

同じ方向だけじゃなく、
いろいろな方向があるのがサッカー。

それが違うと思うなら、
結果でもって提示していけばいいと思う。




だだ、
このサッカーをやった選手達の顔を見ると、これが日本のサッカーだと。
そう言ってるように感じた。




ラウンド16を見て、
本当に本当にタフだと思う。


あの最後に、
あれだけの鋭さを持ってカウンターを出せるチームは、

今の日本にはない。


Jリーグで見た事がない。



でも、
プレミアリーグではある。
リーガエスパニョーラでも。


そして、
ベルギーの選手達は、
その場所にいる。

日常的に。


それが日本との差なのかもしれない。



日本人選手1人1人がその場に挑戦する必要性と同時に、

Jリーグをそんなリーグにしていく。


そして、
そんな試合を育成年代からやっていくようにするのが、


これからの日本サッカーの発展には必要な事なんじゃないかと思います。



サッカーを愛する1人として、


そう強く感じます。




今回の日本でのメディアや、
報道を含めて感じたのは、


やっぱりサッカーというスポーツは素晴らしくて、


人々のココロに響くっていう事。



これを一過性のモノにしてはいけない。



今回ワールドカップを見て感じたいろいろな事を、

Jリーグでも感じてもらえるような、

次の代表でも感じてもらえるような、


そんな日本サッカーにしていかないといけない。



そこにいる人達は、

それを常に考え、
実行していかなければいけない。



個人としては、

沖縄のサッカーを、
どれだけ盛り上げられるか。

順位はいい。

それは今。


終わった時に一番上にいれるのか、

その過程を、
沖縄の人達全員と、
どう共有していけるのか、

常に考えて、
やって行きたい。




今回のワールドカップで学んだ事の1つに、個人だけのチカラでは限界があると言う事。


メッシ然り、
ロナウド然り。


最終的に違いを見せる役割はあるけど、

常にそれをやるのは無理がある。



カテゴリーやステージは全然違うけど、
そこは共通する部分だと思う。



一瞬一瞬にいろいろ学べる事がたくさんある。



サッカーというのは、
本当に奥が深い。

それを今回、
いろいろな人が感じたと思う。

もっと勉強したら、
もっと面白くなるコト間違い無し!(笑)



サッカーを近くに感じると、

人生が豊かになるコト間違い無し!



そんな人が1人でも増えるよう、

これからも頑張ります!




西野ジャパン。

本当にお疲れ様でした!



また次のワールドカップに、
みんなで一致団結して向かいましょう!




ban歳