ご報告
この度東京サンレーブスに移籍する事になりました。
再び地元東京に戻ってプレイ出来る事を心から楽しみにしています。
また福岡の皆さんには自分が在籍した7シーズンの間本当にお世話になりました。
昨シーズン岩手に移籍した際も福岡への想いを書かせて頂きましたが、今回が本当の意味でのお別れだと思うので色々と書かせてください。
東京アパッチでプロのキャリアをスタートし、色々とプロの世界の厳しさに揉まれる中、最初に移籍したチームがライジング福岡でした。
当初ライジング福岡はリーグ参入1年目のエクスパンションチームで何もかも新しいチームでした。
東京とアメリカしか住んだ事のない自分が、福岡に最初辿り着いた時は本当にこの地でやっていけるか不安しかなく、最初は休みがある度に東京に帰ってしまうくらい土地に慣れませんでした。
でもそれが今となり自分が家族と福岡に住んで、福岡を第2の故郷と呼べるようになったのも本当に福岡の皆さんの人柄のおかげです。
東京から移籍してきた生意気な小坊主に沢山の事を教えてくれて、成長させてくれたのも福岡ならではの土地柄なんです。
福岡には僕の人生が詰まっています。
この地を離れてるという事は故郷を離れるという事であり、今自分は故郷から故郷に帰ろうとしてます。
その前に心から皆さんに感謝の気持ちを伝せてください。
本当にありがとうございました。
福岡のプロバスケットボールが日本のバスケットボール界を引っ張っていく存在になる事を願っています。
今回東京と契約するに至り、色んな道なりがありましたが、今は素直に地元に戻れる事を嬉しく思います。
自分は各地のチームでプレイしてきましたが、それぞれのチームに地元選手がいて、地元に愛されて、地元に貢献しようとする姿をみてきました。
なんとなくそれを羨ましく思う自分がいて、いつか自分も地元に戻って貢献出来たらなという思いが芽生えてきました。
今回地元に戻ってやっとそのチャンスが来たので、自分のキャリアの全てを東京で出したいと思っています。
再び紫のユニフォームを着ることに興奮してますし、また東京の皆さんに会える事を楽しみにしています!
自分の人生に色を塗っていくのは自分。
今までもこれからも自分で決めた道は堂々と進んでいきたいと思います。
東京サンレーブス仲西淳を宜しくお願いします!