近々
園子温監督の新しい作品が
公開されますので
過去の園子温監督の作品を
レンタルしてきました★
原作はコミックヒミズ
母親と小さな貸しボート屋に住む
15歳の男子祐一
金をせびりに戻ってきた父親に暴力をふるわれ
メモ一枚で
他の男と出て行った母親
クズの間に生まれたけど
俺は立派な大人になりたい
それだけと呟きます
東日本大震災ですべてを流され
すべてを失った何人かの大人が
その貸しボート屋の敷地内に
テントをはり住み着いていて
何かと祐一の世話を焼いたりするんですね
クラスメイトの景子の家もまた複雑で
景子とゆう存在がいるから
旦那が浮気をしているんだと
景子に暴力をふるい
自殺させようとする母親
狂ってると思いましたが
こういうことって
世の中に悲しいかな沢山あるんですよね
そのうち父親への怒りを抑えきれず
父親を殺害してから
包丁一本もって街を彷徨い歩くようになった
祐一
通り魔事件や口論の末
人を刺したなんてゆう事件が毎日どこかで
起きています
こういった現代の心の闇を持った人々の
気持ちまで描かれているようでした
祐一と景子が分かり合えるようになるまでの
凶暴なまでの傷つけ合う姿が
みていて
痛くて苦しくて。。。
自分が思春期のころ感じていた
辛さや人になかなか伝えづらい
悲しみが蘇ってきたようでした
園子温監督作品
また借りてこよっと
関わった方々のインタビューと
いわさきちひろの写真と絵で綴られています
いわさきちひろの淡く
優しい雰囲気で描かれた絵
ご存知ですよね?
今はたくましい男性も子供のころは
あの可愛いらしい絵本好きだった
なんてゆう方もいらっしゃるかもしれません
いわさきちひろは
私が生まれた1974年に
亡くなられました
55年間の人生は
波乱に満ちたものでした
昔ですからね
親が決めた相手と結婚をさせられるんですが
ちひろは真っ直ぐで
頑固すぎるくらい
夫に心を開けず
毎日眈々と暮らしていたら
夫も心を病んでしまい自殺
夫を悩ませてしまったと
彼女も心を痛めます
実家に戻ったのもつかの間
戦争が始まり
家が焼け
27歳で絵の道を進むと決心されました
再婚してからも
夫が失業し司法試験を受けるため勉強を
続けるのを
1人で家計を支えたのです
いろんな経験を
辛い思いをした人間は
とっても優しくなり
強くなるとゆう姿を見た気がしました
自分は絵描きだとゆうことを
貫くことも大変でしたし
絵本画家は当時あまり著作権など
持たせてもらえなかったのを
頑なに運動をおこし
編集業界、書籍業界を変え
権利を勝ち取ったのも
いわさきちひろです
すごい!
自分らしくていい
自分の思うことを貫いていいと
思わせてくれる
そして私も一応絵を真面目に描いているので
心にグッとくる作品でした
映画アルゴ見てきました!
CIA史上もっともありえない人質救出作戦★
でも素晴しい作戦と実行力だと讃えられた
そんな本当の話を
18年アメリカが封印し続けたものを映画化!
しかもベンアフレックが主演、監督
プロデューサーにはジョージクルーニーも加わっています
C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
1979年11月4日
革命の嵐が起きていたイランで
むちゃくちゃお金使いまくった当時の国王を
アメリカが亡命させたということで
過激派がイランにあるアメリカ大使館を襲い
大使館員を人質にとったのです
そんな中
6人の大使館員は裏口から逃げてカナダ大使館へ
身を寄せたのですが
その6人を脱出?救出させるという話なんです
C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
何がありえない救出作戦かというと
嘘のハリウッド映画を作るということで
6人の逃げた大使館員にカメラマンや脚本家のフリをして
イランにロケハンにきてたんですよーーー
ほな帰ります〜
なんて風にしらっと帰らせる作戦
めっちゃドキドキしますし
これが本当の話なら
おもろすぎるでしょ
でもめちゃめちゃシリアスで
人間の命を優先させるCIAの人質奪還プロのトニーの
姿にジーンとします
トニーをベンアフレックが演じてるんですが
なんか、、、私が言うのも何なんですが
ベンアフレック大人の男になってます
とっても素敵ですし
こんなすごい映画を作れるなんて
頭よかったのね
(J-LOと付き合ってたときは
ちょっとポカーンとしてるイメージやってん、ごめんよベン)
すごく面白い映画でしたよーーー!
今夜は大好きな2人
リーダーでギタリストの横田明紀男と
サブリーダーでボーカルのShihoのユニット
FRIED PRIDEのライブ!
会場を、一気にリラックスさせる
彼らのMCと
一体感をかもしだす
観客との掛け合いは
ほんと毎回すごいなーって感心します
もちろん横ちゃんの超絶ギターと
しほちゃんのパワフルボーカルは唯一無二
素晴らしいのです
何度も何度もみているのにトリハダ!