播戸竜二 OFFICIAL BLOG

Ryuji Bando [soccer player]

FC Ryukyu / FW /11
Birthday : 1979/8/2
Hometown : Hyogo Japan

2015/08/17

ビッグマッチを終えて。②

力を入れて書き過ぎて、

少し汗ばんできた…。(笑)


次にサポーター。

これも素晴らしい。

55.000人。

完全なる満員。

満員のサポーターは、
選手にパワーを与える。

そして、
一人一人がサッカーを良く理解している。

拍手、ブーイング、歓声。

全てのタイミングが素晴らしい。

そして、
それが選手を更にエキサイトさせる。

いきなり理解するのは難しいけど、

サポーターも勉強して欲しい。

イングランドのサポーターの反応を。


Jリーグを良くする為には、
サポーターの成長が絶対必要。

選手を厳しく、優しく、
愛を持って育てて欲しい。

愛があれば選手には伝わる。

愛がない反応をすれば、
選手との距離は開いていく。


みんなで統一する必要は全然なく、

一人一人が感じた事を、
そのまま表現して欲しい。



次はレフリー。

この試合のレフリングは素晴らしかった。

激しくプレーし、
笛がなれば、
選手は反応するもの。

文句やジェスチャーも出る。

それに対して、
いちいち腹を立てていたらキリがない。

日本のレフリーは、
いろいろな事に几帳面過ぎる。

ルールはあるが、
それを守り過ぎて、
選手やサポーターのストレスが溜まるようなレフリングがいいとは思わない。

例えば、今日の試合。

日本のレフリーなら、
2.3人は退場になっていた可能性があった。(笑)

ただ、今日のレフリーは状況を見て判断していた。

こんなビッグマッチで、
戦力が拮抗しているチーム同士で、
退場やPKがあると、

ほぼ勝利は決まってしまう。

あとの時間にスペクタクルがなくなる。

ルールとはいえ、
出来ればこんな状況は避けて欲しい。


とはいえ、
レフリーだけが悪いわけじゃなく、

レフリーの笛に対して、
まずはリスペクトする努力をしないといけない。

怒りや文句もサッカーの一部やけど、

一番大事なのは、
フェアプレー。

相手を尊敬する気持ち。


この試合は、
ハンパない激しさやったけど、

選手同士のいざこざはなし。

ジエゴ・コスタの一人でのイライラを除けば。(笑)

ファールをしても、
握手を直ぐにしに行ってた。

へんなイザコザがないのも、
プレミアのいいところ。

サポーターがそれを望まないからだと思う。

もちろんダイブも皆無。

何回か、倒れた方が…
っていうシュチュエーションがあったけど、そういうプレーは、一番サポーターが許さない。

そういう精神は素晴らしい。

これも見習うべきところ。

もちろんマリーシアは大事。

だから、
難しいところやね。(笑)



そしてスタジアム。

サッカー専用。

素晴らしい。

シティのエティハドスタジアムは、
元々陸上競技場。

それを改修してこうした。

という事は、
日本のスタジアムも可能性あり。(笑)

サッカーはサッカー専用。

これは間違いない。

っていうか、
トラック付きのスタジアムではやるべきではない。

収容人数?
部屋?
トイレ?

そんな事より、

見る人、やる人が、

興奮出来るスタジアムでやること希望!

まぁ、難しいやろうどね。(笑)

ルールがあるから。


ルールって誰に対してのルールなんかな?

大事なのは、
選手と観客。

そこを考えて欲しいね。



まだまだ続くかなー。

そろそろ疲れてきたし、
あんまり書きすぎたら、
怒られそうやしなー。(笑)


③に続く…。


ban考