お互い感謝。
最近このブログは日頃の様子を伝えるだけのプラットフォームになってきてしまってます。
なんだか忙しさをいいわけに、ただただ更新だけをしていたような。
本当はもっといろんな思いを書きたいのに気持ちを整理し向き合う余裕がないというか。
今は前泊でフライブルクにいますが、1人部屋ですのでちょっとそんな自分と向き合おうと思ったのですが、若干風邪気味。
ということでネガティブシンキングにならないようセルフメンタルケアですね。
今年からこうやってトップチームに帯同し、アウェーにも連れてきてもらっています。
もちろんそこには大前選手という存在がいて、チームが彼を必要としているからこそ、オレが存在する意味があります。
ドイツ語と日本語が出来て、彼のサポートをする存在としてここにいます。
上記のことが前提としてありますが、自分がドイツ語をしっかりと勉強し、その語学力を販売することができるようになったということでもありますよね。
だから、ちゃんと自分を誇りに思おうと常に思っています。
と同時に、チームの一員として、例えば今回なら電車代やホテル代、食事代も含めてチームが負担してくれています。
当たり前のことでしょ、と思うのは簡単なことですが、それらだってすべてお金が掛かること。
時には飛行機移動だってあるし、出費がもっとかさむことだってあるのです。
それらすべても含めて、通訳という仕事なのだとは思いますが、個人的にはこういう経験も含めてすべてに感謝を忘れてはいけないと思います。
そしてそれはもっともとを辿ると、すべてスポンサーさんからの出資や、会員からの会費、チケット販売やグッズ販売という、クラブのためにお金を出してくれている人たちのおかげなのですよね。
もちろん選手やスタッフは、そういう人たちのためにも試合で結果を出す必要があります。
そしていろいろな場面で感謝をしていく必要があると感じます。
選手らはクラブやファン、スポンサーらに、そしてクラブやファンやスポンサーは選手らに、それぞれが感謝の想いで繋がっていくこと、それがいいクラブの条件なのかもしれません。
サッカー選手という職業は、見る人に感動や興奮、そして幸福感を提供することが仕事です。
その根本を選手らのそばで肌で感じながら、今を生きているという感じですね。
こういう経験や感覚が必ず将来のオレに必要になることでしょう。
だからしっかりと意識し、ここに記しておこうと思いました。
あっという間にポジティブシンキングにもなりましたね。
よかったです。
最後はフライブルクのホテルからの眺めをパノラマ写真で。
素敵な街並みです。
では。
「頑張るときはいつも今」
GENGO