最近の日々
ドイツが渡航中止勧告(レベル3)に設定され、2日が経ちました。
日本で相当大きく報道されているのか、日本の友人から「大丈夫?」という連絡もちょくちょくもらっています。
我々の状況としては、至って平穏。
政府からの要請を守り、自宅でじっとしている毎日です。
外出と言えばスーパーに食材などを買いに行くくらいですが、スーパーもかなり厳戒態勢で、入り口にはセキュリティがいますし、込み合う時間帯には入場制限をするくらい。
レジのところにも間隔を1.5m開けるようにと指示が掲げられていたり、黄色と黒の縞々の線が足元にひかれたりしています。
自宅待機が始まった当初、子供にとって唯一の遊び場であった公園も、今はどこもクローズ。
遊具にはテープが張られ、どこにも子供の姿はなくなってしまいました。
そうなってくると創造性との勝負。
ホームオフィスを強いられているボクは仕事をしなくてはならないのですが、力が余っている娘は家の中を縦横無尽に駆け回る日々。
なんとか娘を楽しませるため、妻の負担を減らすためにも、あれやらこれやら総動員。
その結果我が家では、リビングにテントとプールが設営される運びとなりました笑
こんな感じで4月19日までの自宅待機を過ごしていくことになります。
まだこの状態になって1週間半ですが、ただただ、当たり前の日々が懐かしいですね。
まあ、娘の成長を見れるという意味ではポジティブですが、幼稚園に行ってどんどんドイツ語を覚えたり、社会性を付けてくれることを期待していたという意味では残念です。
そして、、、
4月19日でこの状態が解除になるのかどうか。
ここ数日のドイツでの感染者拡大は残念ながら加速しており、死者数も150を超えたとか。
イタリアやスペインに比べれば1/10位以下ではありますが、医療崩壊を起こすギリギリのラインで保っているとの報道を見ていますので。
緊張感は引き続き持ち続けるしかないので、とにかく今は自分たちにできること(自宅待機し、できるだけ誰かとの接触を避ける)に従事します。
「頑張るときはいつも今」