清水エスパルスU18ドイツオランダ遠征6日目。
昨日のポドルスキの伝説的な代表引退ゴールを目撃した選手たちは、そのイメージを忘れないよう、早速午前はトレーニング。
昨日から快晴が続いているので、グラウンドも良い状況になってきましたが、一方で朝夕はまだまだ冷え込みます。
それもあってか、1選手体調を崩したので、彼は今日はホテル待機することに。
そして今日はバスに乗り込み、3時間の移動ををしてマインツまで遠征です。
相手は1.FSVマインツ05のU19チーム。
エスパルスの選手たちにとっては、クラブのOBである岡崎選手がプレーしたクラブでもあります。
今は武藤選手が所属していますし、日本でもよく知られたクラブの1つです。
最近は育成にも定評があるので、力試しにはもってこいの相手。
マインツは代表選手が5人、トップチームへ3人行っているということで、まさに同年代の選手が中心でした。
試合は始まってみると、かなりハードな相手。
とにかくシンプルに、それでいて効果的に攻めてくるマインツ。
一瞬でも止まって考える時間ができると、激しいプレッシャーにあい、思い通りプレーできなくなります。
日本でありがちな、パスコースを消している“つもり”では、全く相手には通用しません。
前線からもハイプレスを掛けられ、中盤でミスをすると、一気にゴール前まで持って行かれてしまうという。
これだけハードワークをしてくれるチームは、日本にはなかなかないかもしれません。
その上でしっかりと最後まで手を抜くことなくプレーし続けてくれまして。
最終的には1-6の黒星となりましたが、これも本当に良い経験となったはずです。
エスパルスの選手たちも激しく応戦したので、足を痛めている選手が出ているのは心配ですが。
そこはたらふく食べて、若さの回復に期待したいと思います。
明日は軽めのトレーニングからのケルン観光。
回復に努めて、土曜日の最後の試合に備えます。
強豪レヴァークーゼンとの対戦が最後に待っていますので、良い準備をして、良い試合ができるといいですね。
今日もお疲れ様でした。
「頑張るときはいつも今」