問われる意識
外出禁止生活も4週間目に突入しています。
ドイツは感染者数は10万人を超え、死者数は1600人となっていますが、イタリアやスペイン、フランスやNYのような医療崩壊は起こっていません。
医療従事者が最前線で頑張ってくれていることに加え、政府の迅速かつ厳しい対応、そして国民1人1人の意識により、それが保たれているのかなと思っています。
日本は緊急事態宣言ということで、ようやくかという印象もありますが、それでも拘束力はヨーロッパの国々のそれとは全く違うそうで。
そうなるととにかく問われるのは日本人1人1人の意識ですよね。
外出自粛をせず、花見に行き、飲み会に行き、カラオケに行き、海外旅行に行くようでは、何をどうしても意味はありません。
正直者が馬鹿を見るだけです。
本当の馬鹿者である外出してしまう連中が、結局感染して医療従事者のお世話になるというバカバカしい現状を目にするだけで腹が立ちます。
日本政府はどう対応しても叩かれるでしょう。
早すぎても遅すぎても、批判する人はいます。
でもその根本に、国民1人1人が意識をしっかりと持って、(どうしても外出せねばならない人以外)全ての人が2-3週間自宅待機したら、こんなに酷くはならないという事実がありますから。
政府を批判する前に、自分の行動、行いを省みて欲しいです。
問われるのはとにかく自分の意識ですよ。
図らずも外国でルールを守ってそういう生活を続けている立場だからこそあえて言わせてもらいますが。
あなたの意識が問われてますよ。
「頑張るときはいつも今」