今回鳥栖に移籍するにあたり、
背番号を何番にするか聞かれた。
ガンバ時代からセレッソまで、
7年半、11番を付けてきたけど、
もちろん途中からの移籍で、
11番が空いているわけでもなく、
プロ1年目に付けた29番も埋まっていた。
30番台に余り思い入れはなく、
年齢と同じ34番にしようかとも思ったけど、
9番が空くかもしれないと聞き、
人生で初めての9番を一度付けてみるのも悪くないと感じた。
9番と言えばストライカー。
俺の中では、
ピッポ・インザーギ。
そして、
中山雅史。
今まではキング・カズの背番号を背負ってきたけど、
ゴン中山の背番号も背負ってみたいと思った。
二人の魂を継承したいと思った。
着なれないし、ぎこちないと思うけど、
少しずつ自分の番号にしていきたいと思います。
楽しみです!(笑)
9ban
マツさんが亡くなって2年が経ちます。
あの時は信じられなかったし、
今も信じられない。
今、自分は鳥栖に来て、
地方でサッカーを活性化させたいと真剣に考えてる。
やれることは何でもやりたいと。
マツさんが松本に行って、
松本を熱くした。
それと同じことを自分もしたい。
サッカーは素晴らしいスポーツで、
地方のチームは、
その土地を代表して、大きな都会のチームと戦う。
俺も田舎の出身やから、
それだけでバカにされる気持ちはわかる。
だからサッカーでは負けへんぞ!ってなる。
それがサッカーの面白いところ。
あの当時、マツさんが松本に行くって決まった時に連絡した。
最初は大変やろうけど、松本にサッカーを根付かせて、サッカーで熱くする。
そう語ってた。
あの時のマツさんの気持ち、
今はすごくわかる。
いろいろな経験をした選手が、
いろいろな経験を伝えに地方クラブに行くのは素晴らしいことだと思う。
鳥栖は素晴らしいクラブで、
クラブが一体となって戦っているというのをビンビン感じる。
だから、このクラブの力になりたい。
街も落ち着いてるし、博多までも近い。
間違いなく今後更に素晴らしいクラブになる。
その歴史に自分がいることが嬉しい。
10年後、20年後、100年後も、
クラブの人達に語ってもらえるような存在になりたい。
マツさんはすでにそうなっているし、
レジェンド。
俺はまだまだ。
マツさんが生きて出来なかったことを、
自分なりに考え進んでいきたい。
そして、素晴らしい魂を持ったサッカー選手がいたことを伝えていきたい。
2年前、
マツさんが亡くなってから、
俺はハットトリックを2回した。
自分の力だけではない感覚が今もある。
今年もそんな感覚が自分の中にはある。
見ていてください。
ban
気がつけば、
今年のJリーグ初出場。
サガン鳥栖での初出場でした。
応援ありがとうございます。
移籍してすぐに、
温かい応援をしてもらい、
何としても期待に応えたかったですが、
残念ながら、今日は負けてしまいました。
切り替え、次に進みたいです。
久しぶりの出場にワクワクしました。
やっぱり試合は楽しいです。
自分の課題やこれから伸ばしていく所もわかりました。
明日からの練習が待ち遠しいです。
もっと鍛えて、もっと強くなりたいです!
なるべく早く寝たいけど、
ナイター後はなかなか眠れない…。
寝れますように。zzzz
sabantosu
ありがとうございます。
無事に34歳になりました。
まさか鳥栖で迎えるとは思っていなかったけど、温かい人達に囲まれて幸せな時間を過ごしています。
サッカー選手として、
こうやっていろいろな土地に行けることを幸せに感じています。
新しい出会いもたくさんあり、
改めて今回の移籍、
新しいチャレンジが素晴らしいものだったと実感しています。
やっと34歳になりましたが、
何歳になっても挑戦出来る男でいたいです。
サッカー選手としても、
人間としても、
まだまだ未熟者です。
日々精進して、
更に男に磨きをかけたいと思います。
たくさんのメッセージありがとうございました。
みんなの応援がパワーになります。
これからもよろしくお願いします!
34ban